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世界中の一流馬が集まる凱旋門賞。
日本馬が出走する年には特に大きな注目を集めますが、「凱旋門賞って最大で何頭走るの?」「登録した馬は全頭出走できるの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、2026年の凱旋門賞は最大24頭まで出走できます。
ただし、最初に登録した馬がそのまま全頭出走できるわけではありません。
2026年は73頭が最初の登録を行っており、その中には日本調教馬も7頭含まれていました。
さらに凱旋門賞には追加登録の制度や、指定レースを勝った馬に与えられる「ワイルドカード」もあります。
出走希望馬が24頭を超えた場合には、ワイルドカードを持つ馬が優先される仕組みもあるため、意外と奥が深いんですよね。
そこでこの記事では、凱旋門賞は何頭立てなのか、最大出走頭数や出走条件、登録から出走までの仕組みについて分かりやすく紹介します。
【この記事で分かること】
- 凱旋門賞は最大何頭立てなのか
- 2026年の凱旋門賞の出走条件
- 登録すれば必ず出走できるのか
- 2026年の登録馬は何頭だったのか
- 日本馬は何頭登録したのか
- ワイルドカードとは何なのか
- セン馬は凱旋門賞に出走できるのか
※この記事は2026年9月18日時点のJRA・France Galopなどの公式情報をもとに作成しています。
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凱旋門賞は何頭立て?最大出走頭数は24頭
2026年の凱旋門賞で設定されている最大出走頭数は24頭です。
つまり、登録馬が何十頭いても、本番で走れるのは最大24頭ということになります。
【凱旋門賞2026の基本情報】
- 開催日:2026年10月4日(日)
- 競馬場:パリロンシャン競馬場
- 距離:芝2400m・右回り
- 出走条件:3歳以上の牡馬・牝馬
- 最大出走頭数:24頭
- 総賞金:500万ユーロ
日本のG1を見慣れていると、24頭という数字はかなり多く感じますよね。
もちろん、最大24頭だからといって毎年必ず24頭が出走するわけではありません。
「24頭まで出走できる」という上限と考えておくと分かりやすいでしょう。
出走希望馬が上限を超えた場合には、後ほど紹介するワイルドカードなども関係してきます。
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凱旋門賞2026の出走条件は?
続いて気になるのが、「どんな馬でも凱旋門賞に出走できるの?」という点です。
2026年の凱旋門賞は、3歳以上の牡馬・牝馬が出走対象となっています。
2026年の登録要綱では、セン馬(騸馬)は対象外です。
| 項目 | 2026年凱旋門賞 |
|---|---|
| 年齢 | 3歳以上 |
| 牡馬 | 出走可能 |
| 牝馬 | 出走可能 |
| セン馬 | 出走不可 |
| 距離 | 芝2400m |
| 最大出走頭数 | 24頭 |
ここで注意したいのが、セン馬の扱いです。
これまで凱旋門賞はセン馬が出走できないレースとして知られてきました。
しかし、このルールが大きく変わります。
セン馬は2027年から凱旋門賞に出走可能
France Galopは2026年9月、2027年の凱旋門賞からセン馬の出走を認めることを発表しています。
European Pattern Committee(欧州パターン委員会)もこの変更を承認しており、2027年10月3日に開催予定の凱旋門賞が、セン馬に開放される最初の大会となる予定です。
2026年と2027年では出走条件が異なります。
2026年はセン馬が出走できませんが、2027年からはセン馬も出走可能となる予定です。
凱旋門賞の長い歴史を考えると、これはかなり大きなルール変更といえるでしょう。
今後は、これまで出走資格がなかった世界トップクラスのセン馬が凱旋門賞へ向かうケースも出てきそうです。
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凱旋門賞は登録すれば必ず出走できる?
では、凱旋門賞へ登録さえすれば本番に出走できるのでしょうか。
答えは「必ず出走できるわけではない」です。
先ほど紹介したように、凱旋門賞には最大24頭という出走頭数の上限があります。
そのため、最終的に出走希望馬が24頭を超えた場合には、すべての馬が出走できるわけではありません。
2026年は、対象となる「Arc Races」を勝ってワイルドカードを獲得した馬について、競走条件を満たしていれば優先的に扱われる仕組みが設けられています。
つまり、凱旋門賞では「最初に登録しているか」だけでなく、どのような形で出走資格を確保しているかもポイントになってくるわけですね。
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凱旋門賞2026は最初に73頭が登録
2026年の凱旋門賞では、5月20日に最初の登録が締め切られました。
France Galopによると、登録頭数は合計73頭。
前年2025年の78頭からは5頭減りましたが、それでも最大出走頭数24頭の約3倍にあたる馬が登録したことになります。
国別の登録頭数を見ると、次のようになっていました。
| 国 | 登録頭数 |
|---|---|
| フランス | 27頭 |
| イギリス | 21頭 |
| アイルランド | 12頭 |
| 日本 | 7頭 |
| ドイツ | 6頭 |
フランスだけでなく、イギリスやアイルランド、日本、ドイツなどからも多くの馬が登録しています。
まさに世界中の有力馬が集まるレースですね。
日本からは7頭が登録
2026年の凱旋門賞には、JRA所属馬から7頭が最初の登録を行いました。
JRAが発表した登録馬は次の通りです。
| 馬名 | 性齢 | 調教師 |
|---|---|---|
| アドマイヤテラ | 牡5 | 友道康夫 |
| アロヒアリイ | 牡4 | 田中博康 |
| ジュウリョクピエロ | 牝3 | 寺島良 |
| シンエンペラー | 牡5 | 矢作芳人 |
| ビザンチンドリーム | 牡5 | 坂口智康 |
| フォーエバーヤング | 牡5 | 矢作芳人 |
| メイショウタバル | 牡5 | 石橋守 |
ただし、ここは「登録馬=実際の出走馬」ではないことに注意してください。
5月時点では7頭が登録しましたが、その後、それぞれの馬のローテーションや状態などによって進路は変わっていきます。
JRAが2026年9月3日に発表した情報では、アドマイヤテラとメイショウタバルの2頭が凱旋門賞への出走予定馬として紹介されています。
【2026年9月3日のJRA発表時点】
- アドマイヤテラ
- メイショウタバル
の2頭が凱旋門賞への出走予定馬として案内されています。
本番は10月4日なので、最終的な出走馬については直前の公式発表も確認しておきたいところです。
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凱旋門賞のワイルドカードとは?
2026年の凱旋門賞を理解するうえで知っておきたいのが、ワイルドカードです。
France Galopでは、凱旋門賞へつながる指定競走を「Arc Races」として設定しています。
対象となるレースを勝った馬は、凱旋門賞の競走条件を満たしていればワイルドカードを獲得できます。
【ワイルドカードの主なポイント】
- 凱旋門賞への出走資格につながる
- 出走希望馬が24頭を超えた場合に優先される
- 除外手続きの対象にならない
- 条件に応じて登録料の払い戻しなどがある
- 未登録馬にも特別な登録機会が用意される場合がある
凱旋門賞の前哨戦が重要なのは、本番へ向けた馬の状態を確認できるだけではありません。
出走資格や優先順位にも関係するというわけですね。
フォワ賞・ニエル賞・ヴェルメイユ賞も重要
2026年9月6日にパリロンシャン競馬場で行われた主要前哨戦では、
- フォワ賞
- ニエル賞
- ヴェルメイユ賞
の勝ち馬にも、条件を満たせば凱旋門賞へのワイルドカードが与えられる仕組みになっています。
つまり、これらのレースは単なる「本番前の試走」ではなく、凱旋門賞の出走にも関係する重要な前哨戦なんですね。
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凱旋門賞の登録にはいくらかかる?
せっかくなので、登録にかかる費用についても見ておきましょう。
2026年の凱旋門賞の登録要綱では、通常の登録料は8,300ユーロです。
一方、通常の登録をしていなかった馬が後から出走を目指す場合には、追加登録の制度があります。
2026年の登録要綱では、追加登録料は12万ユーロとされています。
| 登録方法 | 2026年の金額 |
|---|---|
| 通常登録 | 8,300ユーロ |
| 追加登録 | 120,000ユーロ |
12万ユーロとなると、かなり大きな金額ですよね。
そのため、ワイルドカードによって追加登録に関する優遇を受けられることは、大きなメリットといえるでしょう。
登録料や追加登録料、登録条件は年度によって変更される可能性があります。
翌年以降の記事へ更新する際には、その年のFrance Galop・登録要綱を改めて確認してください。
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凱旋門賞は最終的にいつ出走馬が決まる?
2026年の凱旋門賞は10月4日(日)に行われますが、最初の登録はかなり早い段階で行われています。
2026年の登録要綱では、通常登録の締め切りは5月20日でした。
その後、9月30日に追加登録や出馬投票が行われ、10月1日には枠順・ゲート番の決定へ進む予定です。
【2026年凱旋門賞・出走馬決定までの主な流れ】
- 5月20日:通常登録締め切り
- 9月30日:追加登録・出馬投票
- 10月1日:枠順・ゲート番決定予定
- 10月4日:凱旋門賞
つまり、5月に発表される「登録馬」と、10月に実際にゲートへ入る「出走馬」では意味が違います。
凱旋門賞の記事を見るときには、「登録馬なのか」「出走予定馬なのか」「最終的な出走馬なのか」を分けて考えることが大切ですね。
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まとめ
今回は、凱旋門賞は何頭立てなのか、最大出走頭数や出走条件、登録馬の決まりについて紹介しました。
【今回のポイント】
- 2026年凱旋門賞の最大出走頭数は24頭
- 2026年は3歳以上の牡馬・牝馬が対象
- 2026年はセン馬は出走できない
- セン馬は2027年から出走可能となる予定
- 2026年は最初に73頭が登録
- 日本からはJRA所属馬7頭が登録
- 9月3日のJRA発表ではアドマイヤテラ、メイショウタバルが出走予定馬として紹介
- ワイルドカード獲得馬には出走希望馬が24頭を超えた場合の優先措置がある
- 2026年の通常登録料は8,300ユーロ
- 追加登録料は12万ユーロ
「凱旋門賞は最大24頭」と聞くとシンプルですが、実際には登録から本番までにさまざまな仕組みがあります。
特に2026年は、Arc Racesや前哨戦のワイルドカードも出走馬を考えるうえで知っておきたいポイントです。
また、2027年からセン馬にも門戸が開かれる予定なので、今後は凱旋門賞の出走馬の顔ぶれにも変化が出てくるかもしれません。
2026年については9月30日の出馬投票、そして10月1日の枠順・ゲート番決定へ向けて、出走馬がどう絞り込まれていくのかにも注目したいですね。
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