キャロットクラブでは、毎年9月に入ってすぐに、1歳馬の第1次募集がまずは会員限定で始まります。
今年も9月1日から第1次募集が開始され、9月7日17時までで締め切られました。その後、16日の抽選結果の発表をもって終了となりました。
まだ、1.5次・2次募集が残っていますが、個人的には3頭出資できたので、ここで終了。
ほぼ毎年、母馬優先馬の2頭+一般抽選になっていますが、今年もその傾向は変わりありませんでした。
そこで、出資が決定した1歳馬の紹介をしたいと思います。
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キャロットクラブ2022年度募集馬の当選馬紹介(母馬優先)
まずは、母馬優先馬からご紹介します。
母馬優先馬の募集では、個人的には下記の2頭のみが募集馬としてほぼ毎年リストに出てきます。
- ピースエンブレム
- フロアクラフト
この2頭です。
どちらも思い入れの強い馬なので、ついつい毎年産駒に応募してしまいますが・・・。
ピースエンブレムの21
まずは、ピースエンブレムの21から。
母のピースエンブレムは、キャロットクラブに入会した年に出資した馬です。
途中入会でしたが、残口が残っていた募集馬の中からこの馬を選びました。
結果として、準オープンまで出世してくれたので、嬉しかったですね!
【プロフィール】
- 生年月日:2021年2月14日
- 性別 :牡
- 毛色 :青鹿毛
- 血統 :父 シルバーステート×母 ピースエンブレム (BMS:ウォーエンブレム)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:宮田敬介厩舎(美浦)
- 募集価格:4400万円(1口出資額:11万円)
- 馬体重 :510kg
- 体高 :158.5cm
- 胸囲 :183.0cm
- 管囲 :21.2cm
半兄のノーブルエンブレムもかなり大型馬だったので、ちょっと被るところもありますね。兄姉たちを見ると体質面や脚元が弱い血統ですが、シルバーステート産駒ということで期待もしています。
募集時で510kgとどこまで増えるのか心配ではありますが、リスクは承知の上で出資しました。
ちなみに、半兄ノーブルエンブレムの募集時と比較してみました。
- 馬体重:490kg
- 体高:159.5cm
- 胸囲:179.5cm
- 管囲:21.0cm
半兄の募集時と比べると、肩回りの筋肉量も豊富ですし、青鹿毛なこともあり見栄えは良いですが、本馬の方が腰高に見えますね。半兄は、北海道からの移動直前で骨折してしまい、デビュー戦は骨折明けだったこともあり、あまり強い調教は積めなかったので546kgでデビューしました。
本馬には、まずは無事にデビューまで行ってもらいたいですね。
フロアクラフトの21
続いて、フロアクラフトの21です。
母のフロアクラフトも元出資馬で、前年に出資したホーカーテンペストの下ということもあり、2年連続でリッチダンサー産駒に応募しました。
当時、募集額は4.5万円だったんですよね。
ちなみに、ピースエンブレムは3.5万円でした。
フロアクラフトは、オークストライアルのスイートピーSで2着となり、オークス(G1)へ出走。しかも、17番人気でありながらも見せ場タップリの5着。
その後は、ピースエンブレムと同じく準オープンで活躍してくれました。
母のような活躍馬が出て欲しいと毎年期待して出資していますが、まだ目立った活躍馬は出ていませんので、そろそろ出て欲しいですね。
【プロフィール】
- 生年月日:2021年2月14日
- 性別 :牝
- 毛色 :青鹿毛
- 血統 :父 ドゥラメンテ ×母 フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:宮田敬介厩舎(美浦)
- 募集価格:4000万円(1口出資額:10万円)
- 馬体重 :435kg
- 体高 :153.0cm
- 胸囲 :173.5cm
- 管囲 :20.1cm
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キャロットクラブ2022年度募集馬の当選馬紹介(一般抽選)
続いて、一般抽選となった出資馬です。
一般では、リッチダンサーとジンジャーパンチに応募しましたが、リッチダンサーのみ当選となりました。
リッチダンサーの21
リッチダンサーの21の紹介です。
リッチダンサー産駒には、初登場したホーカーテンペストに応募してから度々出資しています。
ただ、重賞を勝っているバウンスシャッセ、ムーンクエイク、コントラチェックには出資できず・・・
この血統に出資した馬の中では、障害戦で重賞4着のホーカーテンペストとメリーモナーク、そしてオークス5着のフロアクラフトが個人的には最も活躍した馬なので、本馬にはそれ以上の活躍を期待したいと思います。
【プロフィール】
- 生年月日:2021年4月15日
- 性別 :牝
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父 リアルインパクト ×母 リッチダンサー (BMS:Halling)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:武幸四郎厩舎(栗東)
- 募集価格:3000万円(1口出資額:7.5万円)
- 馬体重:434kg
- 体高:154.0cm
- 胸囲:177.0cm
- 管囲:19.5cm
この血統は、フロアクラフトの21のところにも書きましたが、やはり気性が課題。牡馬は全てセン馬となっていますが、どちらかというと牝馬の方が活躍が目立つので、本馬にも頑張ってもらいたいですね!
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まとめ
今回は、キャロットクラブ2022年度1次募集の抽選結果が出たので、当選馬について書いてみました。
キャロットクラブは、入会当時は北海道から移動直前まで馬を選ぶことも出来ましたが、活躍馬が多数出ていることもあり、近年ではあっという間に募集終了となってしまいます。
新規会員の方には厳しいクラブとなっていますね。
一方で、母馬優先制度は会員にとってありがたいですが、それでもなかなか出資が難しいこともあります。
しかも、ある程度活躍をしてくれないと募集もされないこともありますし・・・。
ただ、毎年この時期は楽しみな行事として参加しているので、この中から活躍馬が出ることを期待したいと思います。