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本日（2022年8月14日）、バスラットレオンが「ジャックルマロワ賞」で、タイキシャトル以来の24年ぶり勝利を目指します。
前走のサセックスS(G1)では、逃げ粘って4着と善戦してくれましたが、今回も強敵揃い。
今回も自分の競馬をするだけだと思いますが、前回のイギリス・グッドウッド競馬場からフランス・ドーヴィル競馬場へと条件も変わります。
ドーヴィル競馬場は、平坦コースで日本馬向きとも言われていますが、どんなレースをしてくれるのか、最終追い切りを含めて近況を見ていきたいと思います。
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バスラットレオンの最終追い切りは？
バスラットレオンの最終追い切りの状態を見ていきたいと思います。
最終追い切りは芝コース。
本番と同じ芝コースで坂井騎手を背に追い切られています。
映像は下記で確認が出来ます。
【調教内容】
- ドーヴィル競馬場
- 芝コース 約5ハロンの追い切り 単走 強め
- 坂井瑠星騎手
追い切り後のコメントもありました。
【矢作芳人調教師のコメント】
直線コースに慣らす意味も含めて、本馬場で直線5ハロンを強めに追い切りました。動きは軽快で、一度使って状態は上積みが見込めます。相手は強いですが、頑張ってくれると思います。
【坂井瑠星騎手のコメント】
バスラットレオンにとって初めての直線コースでの追い切りで、少し戸惑っているところもありましたが、動き自体は良かったと思います。
出典：JRA公式HP
内容的には、上積みもあり、状態は良いとの判断ですね。
前走と違って平坦コースなので、粘りもさらに増しそうですし、楽しみです！
直線 芝1,600メートル、3歳以上 牡馬・牝馬
8月14日（日）22時55分 発走予定 ※日本時間
賞金総額100万ユーロ（日本円で約1億4000万円）
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バスラットレオンの関係者コメント
広尾公式HPでも関係者のコメントが更新されていますので、ご紹介していきます。
荒木助手のコメント
「レースと同じ芝コースで、５ハロンから強めに追い切りました。反応、動きともに良かったですし、直線の芝を経験できたことが本番につながるものと思われます。結構強そうな相手が揃っていることもあって、実際にやってみないと分からないところもありますが、ここまでの順調度と一回使った上積みに期待。力は出せる状態に仕上がっています」
坂井瑠星騎手のコメント
「これだけ長い直線、初めて入る芝コースでの追い切りということで、多少戸惑っているところもありましたが、それを経験できたのは良かったですし、動きもいつも通り良かったです」
矢作調教師のコメント
「動きは軽快で、満足いく最終追い切りができました。状態は前走を一回使って上昇していますね。強い相手が揃いましたが、頑張ってくれると思います」
コメントをそれぞれ見ると、坂井騎手と矢作調教師のコメントはメディアで発表されたコメントとほぼ同じ内容ですね。
助手さんのコメントを見ても、順調にここまで調整できていたことが伺えますし、力を出せる状態とのことで、どこまで通用するか再度注目ですね！
また、6番ゲートに関して、矢作調教師は、
「直線の９頭立てで全く気にしていませんでした。自分の競馬ができるように騎手と作戦を立てていきたい」
出典：デイリースポーツ
とコメントしていて、やはり自分の競馬（逃げ）に徹する可能性が高そうですね。
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バスラットレオンのプロフィール
バスラットレオンのプロフィールです。
- 名前：バスラットレオン
- 馬名由来：母名の一部＋英語の“獅子”。獅子のように強く走ってほしいとの願いから
- 生年月日：2018年3月25日
- 年齢：4歳
- 血統：父 キズナ×母 バスラットアマル（母父：New Approach）
- 性別：牡馬
- 毛色：鹿毛
- 生産地：浦河町
- 生産者：三嶋牧場
- 戦績：15戦4勝 主な勝ち鞍→22’ゴドルフィンマイル(G2)、21’ニュージーランドT(G2)
- 近親：レターマイハート（半妹）
- 調教師：矢作芳人（栗東）
- 馬主：広尾レース
前走のサセックスSは、ゴドルフィンマイルを勝利後、久々のレースとなりました。強敵バーイードにはあっさりと交わされてしまいますが、最後まで粘りを見せ、4着と健闘。
今回は、休み明け2戦目となりますし、特殊なコースだったイギリス・グッドウッド競馬場から平坦コースのフランス・ドーヴィル競馬場へと条件も好転します。
順調にここまで調教を重ねてきましたし、相手は強いですが、調子の良さと上積みがあるとの矢作調教師のコメントからも期待したいですね！
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まとめ
今回は、「2022ジャックルマロワ賞へ！バスラットレオンの近況を紹介！」と題してお伝えしました。
同厩舎のキングエルメスがモーリスドゲスト賞で11着と敗れ、バスラットレオンにはその雪辱も果たしてもらいたいところですが、少頭数とは言え、強敵揃い。
ですが、ゴドルフィンマイルの時のように、あっと驚くような競馬を期待したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※出資馬画像、動画、コメントはクラブホームページ（広尾サラブレッド倶楽部）より許可をいただき掲載しています。
