ジャパンカップで13着と敗れた後に、いつも通りテンコートレーニングセンターへと放牧に出されていたクレッシェンドラヴですが、昨日(12/15)美浦トレセンへ帰厩しました。
今後は12月27日(日)中山11R 有馬記念(GⅠ・芝2500m)を視野に入れ、調整していくことになりました。
こちら↓でも記事にしましたが、このまま年内は放牧先で過ごし、年明けに帰厩してアメリカJCC(GⅡ)を目指すものかと、勝手に予想していました(^^;
しかし、有馬記念へ特別登録され、本日更新の公式ページで正式に参戦予定が発表されました。
ただし、昨年と同様に除外一番手(^^;
そのため、除外となった場合は中山金杯へ向かうことになるようです。
内田騎手がバビットで有馬記念に参戦するというニュースを見たこともあり、完全に有馬記念は使わないだろうと思っていたので、騎手を含め今後に注目です!
【追記12/23】
ミッキスワローが回避との発表を受け、出走が決まりました。
鞍上は坂井瑠星騎手の予定です。
【クレッシェンドラヴ】有馬記念出走予定馬は?
有馬記念の出走決定順も発表されていますが、クレッシェンドラヴは昨年と同じ17番目・・・(^^;
【 #有馬記念 出走馬決定順】
ファン投票優先出走#クロノジェネシス 1位
ラッキーライラック 2位
フィエールマン 4位
キセキ 6位
ワールドプレミア 9位
ブラストワンピース 10位https://t.co/RUxrQdxBY4— netkeiba (@netkeiba) December 14, 2020
前走ジャパンカップ組みがクレッシェンドラヴを含め7頭、アルゼンチン共和国杯組みが4頭、天皇賞・エリザベス女王杯・菊花賞組みがそれぞれ3頭ずつ、ステイヤーズS・マイルチャンピオン・宝塚記念組みがそれぞれ1頭ずつとジャパンカップ組みが一番多く登録されています。
ジャパンカップの時と同様に一線級相手にどこまで通用するのか。
一度GⅠの舞台(ペース)を経験したことがここで活きてくるのか、楽しみな一戦となりそうです。
【クレッシェンドラヴ】陣営のコメント
20.12.16昨日、美浦トレセンに帰厩。12月27日(日)中山11R 有馬記念(GⅠ・芝2500m)を視野に入れ、あす追い切りを行う予定になっています。
「ジャパンCの反動もなく、ひとまず馬は大丈夫そうですよ。有馬記念までスケジュールが少々タイトになることは想定内。一頭回避馬が出るかどうか、出馬状況(出走可能頭数16頭に対して優先出走順17位)を窺っていきたいと思います。AJCCはGⅡにしてはメンバーが濃くなりそうですし、同じ中山金杯でも昨年とは違い、今年は一週ズレるだけで在厩期間も3週間で済みますので、除外の場合は中山金杯の予定です」(林調教師)
「まず何よりも大事なのは、前走の疲れを完全に取ってあげることでした。先週の土曜日には15-15で登坂。いい具合で送り出せたと思います」(伊藤マネージャー)
20.12.17美浦トレセン在厩。今朝、ウッドにて併せ馬で追い切られています。
「追走して外からの形。まったくの馬なりで、前走の疲れなど微塵も感じさせない動きでしたよ。12月27日(日)中山11R 有馬記念(GⅠ・芝2500m)に出られるとなれば一週前、1月5日(火)中山11R 中山金杯(GⅢ・芝2000m)になる場合は二週前追い切りとなり、違いこそありますが、そこはしっかりと頭に入れながら調整しています。馬は元気ですし、どちらになっても大きな影響はないでしょう」(林調教師)
引用元:広尾サラブレッド倶楽部
日付 | 騎乗 | 場所 | 内容 |
---|---|---|---|
20.12.17 | 伊藤工 | 美南W
良 5F
|
- -68.9-53.7-39.8-13.1(9) 馬ナリ余力
チュウワジョーダン(古馬1勝)馬ナリの外0.8秒追走同入
|
ちなみに、競馬ブックsmartの短評は「力強い脚捌き↗」となっていて、やはり良い動きだったということでしょう!
去年と違って、どちらになってもしっかりと力を出せそうですね(^^♪
【クレッシェンドラヴ】の騎手は誰になる?
騎手に関してのコメントは特に出ていませんでしたが、主戦の内田騎手はバビットでの参戦が決まっていますので、林調教師は誰を選ぶんでしょうか?
ちなみに内田騎手以外でクレッシェンドラヴに乗ったことがある騎手は、蛯名騎手・戸崎騎手・岩田康騎手・石橋脩騎手の3人(四位騎手は引退)。
その中で有馬記念への参戦が決まっていないのは蛯名騎手と石橋脩騎手の2人。
林調教師は、乗ったことのあるこの2人を選ぶのか、それとも全く別の騎手を選ぶのか、楽しみです(^^♪
12/17に更新された公式ページでも、特に騎手に関するコメントはなかったですね。
【クレッシェンドラヴ】次走は有馬記念(GⅠ)出走へまとめ
最初にも書きましたが、年内はジャパンカップで終了かと思っていたので、有馬記念への参戦は凄く嬉しいですね(^^♪
ただ、昨年と全く同じ17番目とは、ちょっとついてません(^^;
そして、主戦の内田騎手はバビットでの有馬記念参戦が11月の時点で決まっていましたから、もともと有馬記念は使えたら使うという感じだったのかもしれません。
おそらく除外となった場合の中山金杯は、内田騎手となりそうですし、昨年は出遅れと有馬記念除外の影響で7着と散々な結果でしたから、巻き返しを考えてるでしょうね。
どちらになったにせよ、精一杯応援するだけですので、今年の締めくくりとなる有馬記念へ向けて、まずはしっかりと調整をしてもらいたいですね(^^♪
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。