凱旋門賞は内枠が有利?過去の枠順・ゲート番から外枠が不利と言われる理由を解説

※当サイトはプロモーションを含んでいます

海外競馬

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

凱旋門賞の出走馬が決まってくると、次に気になるのが「枠順」ではないでしょうか。

日本の競馬でも内枠・外枠による有利不利が話題になりますが、凱旋門賞では特に「内枠が有利」「外枠は厳しい」と言われることがあります。

実際、2025年の凱旋門賞では、

  • 1着ダリズ:ゲート2番
  • 2着ミニーホーク:ゲート1番
  • 3着ソジー:ゲート3番

と、ゲート1~3番の馬が上位3着を独占しました。

さらにFrance Galop(フランスギャロ)も、小さいゲート番号は内ラチに近く、より短い距離を走りやすいことから、出走馬の陣営に好まれると紹介しています。

とはいえ、もちろん「内枠なら勝てる」「外枠なら負ける」という単純なレースではありません。

2021年にはゲート12番のトルカータータッソが優勝していますし、2025年にはゲート15番だったビザンチンドリームが5着まで追い上げています。

では、凱旋門賞では本当に内枠が有利なのでしょうか。

この記事では、凱旋門賞の過去の枠順・ゲート番を振り返りながら、内枠が有利と言われる理由や外枠の難しさ、日本馬の枠順について詳しく見ていきます。

【この記事で分かること】

  • 凱旋門賞は本当に内枠が有利なのか
  • 過去の優勝馬のゲート番
  • 内枠が有利と言われる理由
  • 外枠では何が難しくなるのか
  • 馬番とゲート番の違い
  • 2025年の日本馬の枠順と結果
  • 2026年の枠順はいつ決まるのか

※この記事は2026年9月11日時点の情報をもとに作成しています。

スポンサーリンク

凱旋門賞は内枠が有利?

まず結論からいうと、凱旋門賞では内側のゲートが有利と考えられる材料があります。

主催者であるFrance Galopは、凱旋門賞の枠順について、小さいゲート番号は内ラチに近く、より短いコースを通りやすいため陣営から好まれていると紹介しています。

さらに、1980年以降のデータではゲート2番が最も多く勝利しており、それにゲート6番が続くとされています。

【凱旋門賞の枠順で注目したいポイント】

  • 小さいゲート番号ほど内側からスタートできる
  • 内ラチ沿いを走れば距離ロスを抑えやすい
  • France Galopによると1980年以降ではゲート2番が最多勝
  • ゲート6番も好成績
  • ただし外枠から優勝した例もある

「内枠有利」は単なるイメージではなく、過去の結果にもその傾向が表れています。

ただし、枠順だけで勝敗が決まるわけではありません。

馬の脚質やスタート、当日の馬場、ペース、騎手の判断なども大きく関係するため、あくまで勝敗を考える一つの重要な材料として見るのがよさそうです。

スポンサーリンク

凱旋門賞の「馬番」と「ゲート番」は違う

過去の結果を見る前に、まず覚えておきたいのが「馬番」と「ゲート番」の違いです。

日本の競馬に慣れていると少し分かりにくいのですが、凱旋門賞では馬番と実際にスタートするゲート番号が一致するとは限りません。

たとえば、2025年の優勝馬ダリズは、JRAの結果では「11(2)」と表示されています。

【11(2)の意味】

  • 11=馬番
  • 2=ゲート番

つまり、ダリズは馬番11番ながら、スタート位置はゲート2番だったということです。

「凱旋門賞は内枠が有利なのか」を見る場合、注目したいのは基本的にカッコ内のゲート番です。

馬券を買うときの馬番と混同しないように注意したいですね。

スポンサーリンク

凱旋門賞の過去の優勝馬とゲート番

凱旋門賞では内側のゲートが有利と言われますが、実際の結果はどうなのでしょうか。

ここからは、近年の優勝馬がどのゲートからスタートしていたのかを振り返りながら、枠順の傾向を見ていきましょう。

凱旋門賞の過去8年の優勝馬とゲート番

では、近年の凱旋門賞ではどのゲートから優勝馬が出ているのでしょうか。

パリロンシャン競馬場へ戻った2018年から2025年までの優勝馬を見てみましょう。

優勝馬 ゲート番
2018年 エネイブル 6
2019年 ヴァルトガイスト 3
2020年 ソットサス 4
2021年 トルカータータッソ 12
2022年 アルピニスタ 6
2023年 エースインパクト 8
2024年 ブルーストッキング 3
2025年 ダリズ 2

こうして見ると、なかなか興味深い結果です。

2018年から2025年までの8年間では、8頭中6頭の優勝馬がゲート6番以内からスタートしています。

一方で、2021年にはゲート12番のトルカータータッソが優勝し、2023年にはゲート8番のエースインパクトが勝っています。

そのため、8年分の結果だけを見て「内枠なら勝てる」「外枠では勝てない」と断定することはできません。

それでも、近年はゲート6番以内からの優勝が多く、France Galopも小さいゲート番号は内ラチに近く、陣営から好まれると紹介しています。

過去の結果と合わせて考えると、凱旋門賞を予想するうえでゲート番はチェックしておきたいポイントの一つといえるでしょう。

2025年の凱旋門賞はゲート1~3番が1~3着を独占

内側のゲートから好走馬が相次いだのが、2025年の凱旋門賞です。

上位5頭のゲート番を見てみましょう。

着順 馬名 ゲート番
1着 ダリズ 2
2着 ミニーホーク 1
3着 ソジー 3
4着 ジアヴェロット 5
5着 ビザンチンドリーム 15

2025年は、1着から4着までの4頭がゲート1・2・3・5番からスタートしていました。

特に注目したいのが、ゲート1~3番の3頭が、そのまま1~3着を占めたことです。

近年の凱旋門賞で内側のゲートから優勝馬が多く出ていることを考えると、興味深い結果ですよね。

ただし、この結果だけを見て「内枠だったから上位に来た」と考えるのは早いでしょう。

レース結果には、馬自身の能力をはじめ、馬場適性、展開、位置取り、騎手の判断など、さまざまな要素が関係します。

そのため、枠順はあくまで一つの材料ですが、2025年は内側のゲートからスタートした馬が上位を占めた年として覚えておくと、今後の凱旋門賞を見る際にも参考になりそうです。

スポンサーリンク

凱旋門賞で内枠が有利・外枠が不利と言われる理由

凱旋門賞では内側のゲートが好まれる傾向がありますが、なぜ枠順によって有利・不利が生まれるのでしょうか。

ここからは、内枠のメリットと外枠で考えられる難しさを、パリロンシャン競馬場のコース特徴も踏まえながら見ていきましょう。

凱旋門賞で内枠が有利と言われる理由

では、なぜ凱旋門賞では内枠が好まれるのでしょうか。

大きなポイントの一つが、できるだけ距離ロスを抑えながらレースを進めやすいことです。

凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場の芝2400mは右回り。

スタンドから見て左奥、風車付近のゲートからスタートし、最初の約400mは平坦。その後は向正面の上り、下り坂、フォルスストレートを経て、最後の直線へ向かいます。

JRAのコース紹介でも、スタート直後の密集した馬群の中でのポジション争いが激しく、前半の折り合いも重要と説明されています。

多頭数になれば、外側からスタートした馬は内へ入ろうとする際に、内側の馬との位置関係を考えなければなりません。

【内枠で考えられるメリット】

  • 内ラチに近い位置を確保しやすい
  • 外を回る距離ロスを抑えやすい
  • 序盤から好位を取るために脚を使いすぎるリスクを抑えやすい
  • 馬群の中で脚をためる形を作りやすい場合がある

2400mという距離を走るだけに、少しの距離ロスでも最後に影響する可能性があります。

特に多頭数の凱旋門賞では、どの位置で最初の流れに乗れるかが重要になってきそうです。

凱旋門賞で外枠が不利と言われる理由

反対に、外枠ではどのような難しさがあるのでしょうか。

単純に「外を走るから不利」というだけではありません。

外から内へポジションを取ろうとすると、スタート後にある程度前へ出していく必要が生じる場合があります。

そこで脚を使ったり、馬が力んだりすると、最後の直線で使える余力に影響する可能性があります。

【外枠で考えられる難しさ】

  • 内側へ入れないと外を回る可能性がある
  • ポジションを取るため序盤に脚を使うことがある
  • 前へ出すことで馬が力んでしまう可能性がある
  • 馬群の後ろへ入れたい馬は位置取りが難しくなることがある

特に折り合いをつけて脚をためたい馬にとっては、外枠からどのような位置を取るのかが大きなポイントになりそうです。

外枠でも凱旋門賞で好走することはできる

ここまで読むと、「それなら外枠を引いた時点で厳しいの?」と思ってしまうかもしれません。

しかし、決してそうではありません。

2021年の凱旋門賞を優勝したトルカータータッソは、ゲート12番からのスタートでした。

France Galopも、内側のゲートが好まれることを紹介する一方で、トルカータータッソが2021年にゲート12番から優勝したことを例外的なケースとして挙げています。

さらに2022年には、前年覇者トルカータータッソがゲート18番から3着に入っています。

2025年のビザンチンドリームもゲート15番から5着

つまり、外枠だから好走できないわけではありません。

枠順を見るときのポイント

「内枠=勝ち、外枠=消し」と考えるのではなく、その枠から馬の持ち味を生かせる位置を取れるかを見ることが大切です。

スポンサーリンク

2025年の日本馬は枠順の影響を受けた?

2025年の凱旋門賞には日本馬3頭が出走しましたが、それぞれ異なるゲート番からのスタートとなりました。

ここからは、枠順が実際のレース運びにどのような影響を与えたのか、3頭の結果やレース後のコメントを振り返りながら見ていきましょう。

2025年クロワデュノールはゲート17番に苦戦

外枠の難しさを考えるうえで参考になるのが、2025年のクロワデュノールです。

クロワデュノールが引いたのはゲート17番

レース前から北村友一騎手は難しい枠という認識を示しており、レース後も外枠から理想とする形を作れなかったことについてコメントしています。

斉藤崇史調教師も、外枠からなかなか内へ入れられず、前へ出していったことで馬が力んでしまったという趣旨の振り返りをしています。

結果は14着でした。

もちろん敗因を枠順だけに求めることはできません。

それでも、外枠がレースの組み立てを難しくする一因になったことは、陣営のコメントからもうかがえます。

凱旋門賞で外枠が嫌われる理由を考えるうえで、分かりやすい例の一つではないでしょうか。

2025年ビザンチンドリームはゲート15番から5着

日本馬の例でもう一頭注目したいのがビザンチンドリームです。

2025年はゲート15番という外側からスタートしましたが、結果は日本馬最先着となる5着

騎乗したO.マーフィー騎手は、レース後に道中で内側をうまく進むことができたと振り返っています。

さらに、この日の内側の馬場状態が良かったため、そこを通ることもプランだったという趣旨のコメントを残しています。

ここからも分かるように、重要なのはスタート時のゲートだけではありません。

外枠からでも、その後の展開によって内へ入ることができれば、距離ロスを抑えながらレースを進められる可能性があります。

逆に内枠を引いても、馬群に包まれて動けなくなるなど、別の難しさが生まれることも考えられます。

2025年アロヒアリイはゲート4番の好枠だった

2025年の日本馬で最も内側だったのがアロヒアリイです。

ゲート番は4番

田中博康調教師も枠順決定後、内側の枠を好意的に受け止めるコメントをしていました。

しかし、実際の結果は16着

レース後にはスタミナ面などについても振り返られており、好枠を引いただけでは凱旋門賞で好走できないことを示す結果となりました。

この例からも、枠順は重要ではあるものの、あくまでレースを構成する一つの条件であることが分かります。

2025年の日本馬3頭のゲート番と結果

2025年に出走した日本馬3頭をまとめると、次のようになります。

馬名 ゲート番 着順
アロヒアリイ 4 16着
ビザンチンドリーム 15 5着
クロワデュノール 17 14着

この3頭だけを見ると、内枠だったアロヒアリイが最も下の着順で、外枠だったビザンチンドリームが最先着です。

そのため、やはり「内枠なら必ず好走する」というわけではありません。

ただ、クロワデュノールについては外枠によって理想のレース運びが難しくなったことを陣営が振り返っています。

枠順を見る際には、単純な数字だけではなく、その馬の脚質や折り合い、どの位置で競馬をしたいのかまで考えると面白くなりますね。

スポンサーリンク

枠順と馬場状態をセットで考えたい

もう一つ忘れてはいけないのが馬場状態です。

内枠を引けば、必ず内ラチ沿いを通った方がいいとは限りません。

開催によって内側の芝が傷んでいたり、雨によって走りやすい場所が変わったりすれば、騎手が選ぶ進路も変わってきます。

2025年はビザンチンドリームに騎乗したO.マーフィー騎手が、内側の馬場状態が良かったことから、そこを通るプランだったと振り返っています。

つまり凱旋門賞を予想するときは、

  • ゲート番
  • 当日の馬場状態
  • 馬の脚質
  • 想定する位置取り
  • ペースや展開

を組み合わせて考えることが重要です。

ロンシャンの馬場については、別記事の「凱旋門賞の馬場は日本と何が違う?ロンシャンの芝や日本馬への影響を解説」でも詳しく紹介しています。

スポンサーリンク

日本馬が凱旋門賞を勝つには枠順も重要?

日本馬が凱旋門賞を勝つために、枠順はどの程度重要なのでしょうか。

これまで見てきた通り、内枠には距離ロスを抑えやすいというメリットがあります。

特に海外遠征という慣れない環境のなかで、序盤から余計な脚を使わず、リズムよく走れる枠を引ければプラスになる可能性があります。

ただし、日本馬がまだ凱旋門賞を勝てていない理由を、枠順だけで説明することはできません。

馬場、斤量、コースへの適性、位置取り、展開、海外遠征への対応など、さまざまな要素が関係します。

【関連記事】

日本馬が苦戦してきた理由については、凱旋門賞で日本馬が勝てない理由は?最高着順や過去の挑戦から徹底考察で詳しく紹介しています。

また、凱旋門賞では年齢によって負担重量も異なります。

【関連記事】

3歳馬と古馬の斤量差については、凱旋門賞はなぜ3歳馬が有利?斤量差や古馬との違いを徹底解説でまとめています。

スポンサーリンク

凱旋門賞2026の枠順・ゲート番はいつ決まる?

では、2026年の凱旋門賞の枠順はいつ決まるのでしょうか。

2026年の凱旋門賞は10月4日(日)、パリロンシャン競馬場の芝2400mで開催されます。

France Galopによると、2026年のゲート番抽選は10月1日(木)に行われる予定です。

2026年9月11日時点では、まだゲート番は決まっていません。

日本馬では、JRAがアドマイヤテラとメイショウタバルを凱旋門賞への出走予定馬として公表しています。

【2026年凱旋門賞】

  • 開催日:2026年10月4日(日)
  • 競馬場:パリロンシャン競馬場
  • 距離:芝2400m
  • ゲート番抽選予定:2026年10月1日(木)
  • 日本馬:アドマイヤテラ、メイショウタバルが出走予定

個人的にも、今年はこの2頭がどのゲートを引くのかにはかなり注目しています。

特に過去の傾向を見ると、ゲート2番や6番をはじめとする内側の番号を引ければ、枠順という点では楽しみが増えそうです。

一方で外側になった場合は、スタート後にどのような位置を取り、どこで内へ入れるのかがポイントになってくるでしょう。

枠順が確定したら、過去データと照らし合わせながら改めてチェックしたいですね。

スポンサーリンク

まとめ

今回は、凱旋門賞は内枠が有利なのか、過去の枠順やゲート番、外枠が不利と言われる理由について紹介しました。

France Galopは、小さいゲート番号は内ラチに近く、より短い距離を走りやすいため、出走馬の陣営から好まれると紹介しています。

また、1980年以降ではゲート2番が最も多く勝利し、6番がそれに続くとされています。

近年の結果を見ても、2018年から2025年までの8年間では、8頭中6頭の優勝馬がゲート6番以内からスタートしていました。

2025年は特に内側のゲートから好走馬が相次ぎ、上位4頭は次のような結果となっています。

  • 1着ダリズ:ゲート2番
  • 2着ミニーホーク:ゲート1番
  • 3着ソジー:ゲート3番
  • 4着ジアヴェロット:ゲート5番

一方、2021年にはゲート12番のトルカータータッソが優勝しているため、外枠を引いた時点で好走が難しくなると決めつけることはできません。

枠順だけでなく、馬の能力や脚質、スタート後の位置取り、折り合い、展開、当日の馬場状態などもレース結果に影響します。

凱旋門賞では「内枠だから買い、外枠だから消し」と単純に考えるのではなく、そのゲートからどのようなレース運びができるのかを見ることが大切です。

そして2026年は、アドマイヤテラとメイショウタバルが出走を予定しています。

10月1日に予定されているゲート番抽選で、日本馬がどの番号を引くのかにも注目したいところです。

今年の凱旋門賞では出走馬の能力だけでなく、「ゲート番」とそこからの位置取りにも注目してみると、レースを見る楽しみがさらに増えそうですね。

スポンサーリンク

タイトルとURLをコピーしました