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一口馬主を続けていると、「いつか自分の出資馬が重賞を勝ってくれたら……」と思うことがあります。
もちろん、まずは無事にデビューしてくれること。
そして、1勝を挙げてくれること。
それだけでも十分うれしいのですが、その先にある「重賞制覇」は、やはり一口馬主にとって特別なものがあります。
そして2026年、ついにその瞬間を迎えることができました。
出資馬のギリーズボールが、2026年3月7日に行われたフィリーズレビュー(GⅡ)を優勝しました!
しかも、10番人気からの重賞制覇。
そして私にとっては、キャロットクラブの出資馬では初めての重賞制覇となりました。
長く一口馬主を続けてきましたが、キャロットクラブの出資馬が重賞のゴールを先頭で駆け抜ける瞬間を見られたのは、本当にうれしかったですね。
さらにギリーズボールは、以前から思い入れのあるフロアクラフトの仔。
母馬優先で出資した馬だけに、今回の勝利はより特別なものになりました。
今回は、そんなギリーズボールのフィリーズレビュー2026制覇を、出資者目線で振り返ってみたいと思います。
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ギリーズボールがフィリーズレビュー2026で重賞初制覇!
2026年3月7日、阪神競馬場で行われた第60回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ・芝1400m)。
桜花賞へとつながる3歳牝馬の重要な一戦に、出資馬のギリーズボールが出走しました。
結果は……。
見事1着!
ギリーズボール自身にとって初めての重賞制覇となりました。
- 開催日:2026年3月7日
- 競馬場:阪神競馬場
- 距離:芝1400m
- 枠番:1枠2番
- 騎手:西塚洸二騎手
- 人気:10番人気
- 着順:1着
- 勝ちタイム:1分20秒6
- 上がり3F:34秒2
10番人気だったギリーズボール
今回のフィリーズレビューで、ギリーズボールは決して高い評価を受けていたわけではありません。
18頭立ての10番人気。
単勝オッズは24.5倍でした。
前走のフェアリーSで13着に敗れていたこともあり、人気を落としての出走となりました。
ただ、新馬戦では1番人気に応えて勝利しています。
そのときに見せた末脚を考えると、個人的には前走の結果だけで能力を判断するのはまだ早いのではないかと思っていました。
とはいえ、まさかここで重賞を勝ってくれるとは。
結果的には10番人気という低評価を覆す見事な勝利となりました。
直線で抜け出して1馬身3/4差の完勝
ギリーズボールは1枠2番からスタート。
道中は中団付近で脚をためながらレースを進めます。
そして勝負の直線。
内からギリーズボールが伸びてきます。
「おっ、伸びてきた!」
ここからは見ているこちらも一気に力が入りました。
馬群の内を伸びて先頭へ。
そこからもしっかり脚を伸ばし、最後は2着のサンアントワーヌに1馬身3/4差をつけてゴールしました。
上がり3ハロンは34秒2。
10番人気を覆してのフィリーズレビュー制覇です!
ゴールした瞬間は、本当にうれしかったですね。
出資馬が重賞のゴールを先頭で駆け抜ける。
いつか経験してみたいと思っていた瞬間が、ついに現実になりました。
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フェアリーS13着から見事な巻き返し!
今回の重賞制覇がさらに印象深かったのは、前走のフェアリーS(GⅢ)で大敗していたからです。
ギリーズボールは2025年9月27日、中山芝1600mの新馬戦でデビュー。
ルメール騎手を鞍上に単勝1.6倍の1番人気に支持され、見事にデビュー勝ちを決めました。
後方から上がり34秒0の末脚を使っての勝利で、今後が楽しみになる内容でした。
そして2戦目に選ばれたのが、2026年1月11日のフェアリーS。
ここでも2番人気に支持されました。
新馬戦の内容から期待していましたが、結果は13着。
勝ち馬から1秒0差という結果でした。
正直、このときは「重賞の壁は厚いのかな」と感じた部分もありました。
しかし、ギリーズボールはそこで終わりませんでした。
2025年9月27日 2歳新馬 1着
↓
2026年1月11日 フェアリーS(GⅢ) 13着
↓
2026年3月7日 フィリーズレビュー(GⅡ) 1着
重賞13着から、次走で重賞制覇。
競馬は本当に分からないものですね。
前走の結果だけで、その馬の能力を決めつけてはいけないということを改めて感じました。
新馬戦で見せていた末脚がフロックではなかったことを、重賞の舞台で証明してくれたと思います。
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ギリーズボールは母フロアクラフトの仔!
そして今回の重賞制覇が個人的に特別だった理由が、もうひとつあります。
それが、ギリーズボールの母がフロアクラフトだということです。
私にとって以前から思い入れのある母系で、その仔であるギリーズボールにも出資することができました。
ギリーズボールのプロフィールを簡単にまとめておきます。
| 馬名 | ギリーズボール |
|---|---|
| 性別 | 牝馬 |
| 生年月日 | 2023年5月1日 |
| 父 | エピファネイア |
| 母 | フロアクラフト |
| 母父 | フジキセキ |
| 厩舎 | 手塚貴久厩舎(美浦) |
| 生産 | ノーザンファーム |
母馬優先でギリーズボールに出資
ギリーズボールには母馬優先で出資しました。
一口馬主を長く続けていると、単純に「走りそうな馬だから出資する」という楽しみだけではなくなってきます。
母馬に出資し、その仔にも出資する。
そして、その仔が競馬場で活躍してくれる。
こうした血統のつながりを楽しめるのも、一口馬主の大きな魅力ですよね。
特に今回は、そのフロアクラフトの仔が重賞を勝ってくれました。
母馬優先で出資した馬が重賞馬になる。
個人的にも非常に思い出深い出来事になりました。
フロアクラフトの23は総額5000万円で募集
ギリーズボールは、キャロットクラブで「フロアクラフトの23」として募集されました。
- 募集馬名:フロアクラフトの23
- 父:エピファネイア
- 母:フロアクラフト
- 募集総額:5,000万円
- 募集口数:400口
- 1口出資額:125,000円
- 手塚貴久厩舎
募集総額は5,000万円、1口12万5,000円。
牝馬としては決して安い募集価格ではありませんでした。
それでもフロアクラフトの仔ということもあり、個人的には募集時から注目していた一頭です。
そして母馬優先で出資。
募集カタログを見ていた頃には、もちろん「活躍してほしい」と期待していました。
それでも、実際に重賞馬になるところまで想像するのはなかなか難しいものです。
それがデビュー戦を勝ち、わずか3戦目でGⅡ制覇。
改めてギリーズボールに出資できて良かったと思える瞬間でした。
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キャロットクラブ出資馬で初めての重賞制覇!
今回のフィリーズレビューは、ギリーズボール自身にとって初めての重賞制覇です。
そして、私にとっても大きな意味を持つ勝利になりました。
キャロットクラブの出資馬では、今回が初めての重賞制覇だったからです。
キャロットクラブで一口馬主を続けてきて、いつかは出資馬が重賞を勝つところを見てみたいと思っていました。
一口馬主をしていると、当然ながら良いことばかりではありません。
なかなか勝てなかったり、思うようにレースへ使えなかったり、期待していた馬が早く引退してしまったり。
そもそも出資したすべての馬が勝ち上がれるわけでもありません。
デビューすること。
未勝利戦を勝ち上がること。
オープンクラスまで進むこと。
そして重賞に出走すること。
ひとつひとつが簡単ではありません。
だからこそ、実際に「出資馬が重賞を勝つ」という経験をすると、やはり格別です。
しかも、その馬が母馬優先で出資したフロアクラフトの仔。
これまで一口馬主を続けてきた時間までつながったような気がして、本当にうれしかったですね。
ギリーズボール、本当に重賞制覇おめでとう!
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フィリーズレビュー制覇後はNHKマイルCにも挑戦
フィリーズレビューを制したことで、ギリーズボールは重賞勝ち馬となりました。
その後は桜花賞には向かわず、2026年5月10日に東京競馬場で行われたNHKマイルC(GⅠ)へ。
ギリーズボールにとって初めてのGⅠ挑戦となりました。
フィリーズレビューに続いて西塚洸二騎手とのコンビで、14番人気での出走。
結果は11着でした。
残念ながらGⅠでの上位進出とはなりませんでしたが、フィリーズレビューを勝ったことでGⅠの舞台まで進んでくれました。
出資馬がGⅠに出走する。
これも一口馬主としては、やはりうれしいものです。
2026年9月現在のギリーズボールの成績は4戦2勝。
- 2025年9月27日 2歳新馬 1着
- 2026年1月11日 フェアリーS(GⅢ) 13着
- 2026年3月7日 フィリーズレビュー(GⅡ) 1着
- 2026年5月10日 NHKマイルC(GⅠ) 11着
まだキャリアは4戦です。
新馬戦を勝ち、3戦目で重賞制覇、そして4戦目でGⅠを経験しました。
今後どのような競走馬になっていくのか、まだまだ楽しみですね。
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まとめ|ギリーズボールの重賞制覇は忘れられない勝利に!
今回は、出資馬ギリーズボールのフィリーズレビュー2026制覇について振り返ってみました。
- 2026年3月7日のフィリーズレビュー(GⅡ)を優勝
- 18頭立て10番人気からの重賞初制覇
- 西塚洸二騎手とのコンビで勝利
- 2着サンアントワーヌに1馬身3/4差
- 父エピファネイア、母フロアクラフト
- キャロットクラブで募集総額5,000万円
- 母馬優先で出資したフロアクラフトの仔
- 私にとってキャロットクラブ出資馬で初めての重賞制覇
新馬戦を勝ったときにも期待していましたが、フェアリーSでは13着。
そこから次走のフィリーズレビューで、10番人気ながら重賞を勝ってしまうのですから、本当に競馬は分からないものです。
そして何よりうれしかったのが、母フロアクラフトから続く縁のある馬で重賞を勝つことができたこと。
母馬優先で出資した仔が重賞馬になるというのは、一口馬主を続けているからこそ味わえる喜びなのかもしれません。
キャロットクラブの出資馬では、これが私にとって初めての重賞制覇。
長く一口馬主を続けていく中でも、忘れられない1勝になりました。
ギリーズボールはまだ3歳。
これからどのような競走馬になっていくのか楽しみです。
また重賞、そしてGⅠの舞台で活躍するギリーズボールの姿を見られることを期待しながら、これからも応援していきたいと思います!
※競走成績・募集情報などは、JRAおよびキャロットクラブの公開情報を参考にしています。
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