キャロットクラブの地方馬とは?100口募集の仕組みや中央馬との違いを解説

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キャロットクラブ

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キャロットクラブの募集馬を見ていると、関東・関西の入厩予定馬とは別に、「地方入厩予定馬」が募集されていることがあります。

「キャロットクラブの地方馬って何?」

「中央馬とは何が違うの?」

「なぜ地方馬だけ100口募集なの?」

など、初めて見ると気になるところも多いですよね。

私自身もキャロットクラブで出資していますが、募集馬を検討するときには中央入厩予定馬だけではなく、地方入厩予定馬も毎年チェックしています。

特に近年は3歳ダート三冠が整備され、地方所属馬が大きなレースを目指せる環境も変わってきました。

そこでこの記事では、キャロットクラブの地方馬とはどのような馬なのか、100口募集の仕組みや中央入厩予定馬との違い、費用、地方馬ならではの魅力について分かりやすく紹介します。

2026年度に募集された地方入厩予定馬についても紹介しますので、今後の募集馬選びの参考にしてみてください。

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キャロットクラブの地方馬とは?

キャロットクラブでは、JRAの競馬場で走る中央入厩予定馬だけではなく、地方競馬への入厩を予定している馬も募集されています。

2026年度の募集馬一覧を見ると、全94頭のうちNo.89~94の6頭が「地方入厩予定馬」として募集されています。

キャロットクラブの公式募集馬ページでも、

  • 中央入厩予定馬:総口数400口
  • 地方入厩予定馬:総口数100口

となっています。

つまり、同じキャロットクラブの募集馬でも、中央馬と地方馬では募集口数が大きく異なるわけですね。

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キャロットクラブの地方馬は100口募集

キャロットクラブの地方入厩予定馬を見て、まず気になるのが「100口募集」ではないでしょうか。

中央入厩予定馬は基本的に400口ですが、地方入厩予定馬は100口です。

そのため、同じ募集総額なら地方馬の方が一口あたりの出資金は高くなります。

たとえば募集総額2,000万円の場合、

募集口数 一口価格
400口 5万円
100口 20万円

となります。

一口の金額だけを見ると100口募集は高く感じますが、その分、1口あたりの持分も400口募集の4倍です。

賞金などの分配も出資口数に応じた持分が関係してくるため、中央400口募集とは違った楽しみ方があります。

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キャロットクラブの地方馬と中央馬の違いは?

それでは、地方入厩予定馬と中央入厩予定馬では何が違うのでしょうか。

大きな違いを整理すると、次のようになります。

比較 中央入厩予定馬 地方入厩予定馬
募集口数 400口 100口
主な所属 JRA 地方競馬
主なコース 芝・ダート ダート中心
一口あたりの持分 1/400 1/100

地方馬だから中央馬より上、あるいは下ということではなく、所属する競馬や募集口数、目指す路線が違うと考えると分かりやすいと思います。

特に地方馬の場合はダート路線が中心となるため、血統や馬体を見るときにもダート適性を意識したくなりますね。

地方所属馬でもJRAの芝レースに出走することがある

地方入厩予定馬について、「地方馬なら地方競馬のダートだけを走るの?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、地方所属馬でも出走資格を満たせば、JRAのレースに出走することがあります。

実際にキャロットクラブの2024年産馬モンビスキュイは、北海道・田中淳司厩舎に所属する地方馬です。

2026年6月に門別競馬場の新馬戦でデビュー勝ちを飾った後、同年8月22日には札幌競馬場で行われたクローバー賞(芝1500m)に出走しました。

モンビスキュイの例

  • 所属:北海道・田中淳司厩舎
  • 地方所属馬として門別でデビュー
  • 2026年6月の新馬戦を勝利
  • 2026年8月22日にJRA札幌のクローバー賞へ出走
  • クローバー賞は芝1500m

このように、地方所属馬でもJRAの芝レースを走るケースがあります。

キャロットクラブの地方馬というと、どうしても南関東や門別などのダート競走を中心にイメージしがちですが、地方所属のままJRAの競走へ挑戦する楽しみもあります。

もちろん、どの地方所属馬でも自由にJRAのレースへ出走できるわけではなく、対象となる競走の出走資格などを満たす必要があります。

それでも、モンビスキュイのように地方競馬でデビューし、JRAの芝レースにも挑戦する馬がいることを知っておくと、地方募集馬を見る楽しみ方も少し広がるのではないでしょうか。

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地方馬ならではの魅力は?

キャロットクラブが地方馬を募集しているのには、地方競馬ならではの魅力があります。

特に近年注目したいのが、ダート路線の充実です。

3歳ダート三冠を目指せる

2024年からダート競走の体系が大きく整備され、

  • 羽田盃
  • 東京ダービー
  • ジャパンダートクラシック

の3競走による3歳ダート三冠がスタートしました。

キャロットクラブの2026年地方競馬競走ガイドでは、羽田盃・東京ダービーなどで中央所属馬の出走枠が限られている一方、地方所属馬には十分な出走枠が確保されている点をメリットとして紹介しています。

つまり、ダートで高い能力を持つ馬なら、地方所属だからこそ大きなレースを目指しやすいケースもあるということですね。

地方所属馬向けの奨励金・褒賞金もある

もうひとつ注目したいのが、地方所属馬を対象とした奨励金や褒賞金です。

地方競馬では、本賞金とは別に条件を満たした地方所属馬へ交付される制度があります。

キャロットクラブの2026年地方競馬競走ガイドでは、ダートグレード競走の地方最先着馬などを対象とする褒賞金や、3歳ダート三冠などを対象とする付加賞金が紹介されています。

もちろん、出走しただけですべての馬が受け取れるものではありません。

それでも、地方所属馬が上級競走へ挑戦するうえで、こうした制度が用意されているのは魅力のひとつです。

中央より出走機会を確保しやすい場合もある

地方競馬は中央競馬と比べて開催日数が多く、クラス分けも細かく設定されています。

キャロットクラブの公式ガイドでも、中央競馬より細分化された格付・組分けと開催日数の多さから、出走数を十分に確保できることが紹介されています。

一口馬主としては、やはり出資馬がレースを走る姿を見ることが大きな楽しみですよね。

その意味でも、地方競馬ならではのレース体系は魅力のひとつだと思います。

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キャロットクラブの地方馬はどこに所属する?

キャロットクラブでは、地方競馬の中でも南関東やホッカイドウ競馬を中心とした地方競馬への取り組みが行われています。

南関東4競馬場は、

  • 大井競馬場
  • 川崎競馬場
  • 船橋競馬場
  • 浦和競馬場

です。

募集時には予定厩舎も発表されますので、中央馬と同じように「どの厩舎へ入る予定なのか」も募集馬選びのポイントになります。

ただし、入厩予定については変更となる場合もあるため、募集時には最新の公式情報を確認しましょう。

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ミッドウェイファームを利用する地方馬も

キャロットクラブの地方馬について知っておきたい施設のひとつが、ミッドウェイファームです。

茨城県行方市にある育成・調教施設で、南関東4競馬場の認定外厩として利用されています。

公式の地方競馬競走ガイドによると、キャロットクラブの地方募集馬が認定厩舎制度を利用する場合、主にミッドウェイファームが利用されています。

認定厩舎制度を利用することで、競馬場の馬房だけで調整するのではなく、一定の条件のもとで外厩施設からレースへ向かうことができます。

ミッドウェイファームには坂路や周回ダートコースなどがあり、地方所属馬の調整拠点のひとつとなっています。

実際、キャロットクラブの地方所属馬ではライトウォーリアなどが活躍してきました。

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地方馬の維持費は中央馬と違う?

地方馬への出資を考えるなら、費用についても気になりますよね。

キャロットクラブの地方競馬競走ガイドでは、中央競馬と比べて地方競馬の厩舎預託料は安価な傾向にあるとして、

  • 南関東:約30~60万円
  • ホッカイドウ競馬:約20~50万円

という目安が紹介されています。

ただし、キャロットクラブの維持費は実際にかかった費用を出資口数に応じて負担する形になるため、「地方馬なら毎月必ず○円」ではありません。

さらに地方馬は100口募集なので、400口募集の中央馬とは一口あたりの負担割合も違います。

そのため、地方馬へ出資するときには、競走馬出資金だけでなく、出資後の維持費まで含めて考えておきたいところです。

キャロットクラブ全体の入会金・月会費・維持費などについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

キャロットクラブの費用はいくら?入会金・月会費や一口の値段を解説

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キャロットクラブの2026年度地方募集馬は6頭

ここで、実際に2026年度に募集された地方入厩予定馬を見てみましょう。

2026年度は全94頭のうち、No.89~94の6頭が地方入厩予定馬として募集されました。

No. 募集馬 総額 一口
89 ターシャズスターの2025 クリソベリル 2,000万円 20万円
90 ブランシェクールの2025 ジュンライトボルト 2,800万円 28万円
91 ジュールヒートの2025 ナダル 2,500万円 25万円
92 ペルレンケッテの2025 ホットロッドチャーリー 1,800万円 18万円
93 グラッブユアコートの2025 マインドユアビスケッツ 1,800万円 18万円
94 エレガントマナーの2025 モーニン 2,000万円 20万円

2026年度は一口18万円~28万円となっています。

中央入厩予定馬と比べて一口価格が特別に安いわけではありませんが、100口募集なので、一口あたりの持分が大きいのが特徴です。

父を見るとクリソベリル、ジュンライトボルト、ナダル、マインドユアビスケッツ、モーニンなど、ダート路線を意識したくなるラインナップも目立ちます。

地方馬を選ぶときには一口価格だけでなく、血統・馬体・予定厩舎、そして将来的にどのような路線を目指せそうかまで見ていきたいですね。

2次募集でも申し込める地方馬がいる

2026年度の地方入厩予定馬は6頭が募集されましたが、第1次募集ですべての馬が満口になったわけではありません。

2026年9月20日時点では、No.89「ターシャズスターの2025」とNo.90「ブランシェクールの2025」は満口となっていますが、地方入厩予定馬の中には2次募集でも申し込みできる馬が残っています。

また、No.94「エレガントマナーの2025」は、同日時点で残り13口と表示されています。

【2026年9月20日時点の地方入厩予定馬】

  • No.89 ターシャズスターの2025:満口
  • No.90 ブランシェクールの2025:満口
  • No.91 ジュールヒートの2025:満口表示なし
  • No.92 ペルレンケッテの2025:満口表示なし
  • No.93 グラッブユアコートの2025:満口表示なし
  • No.94 エレガントマナーの2025:残り13口

「第1次募集が終わったから、もう地方馬には出資できない」と思っている方もいるかもしれませんが、このように2次募集まで出資できる地方入厩予定馬が残っているケースもあります。

地方馬への出資を検討している方は、第1次募集の結果だけでなく、その後の募集状況もチェックしてみるといいでしょう。

なお、募集状況や残口数は随時変わります。

この記事を読んだ時点では満口になっている可能性もありますので、申し込みを検討する際は、必ずキャロットクラブ公式サイトで最新の募集状況を確認してください。

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地方馬にも母馬優先や最優先は使える?

キャロットクラブで地方入厩予定馬を検討するときにも、募集時の母馬優先や最優先は重要です。

地方入厩予定馬についても、中央入厩予定馬と同じ募集の中で申し込みを行うため、「地方馬だから簡単に出資できる」というわけではありません。

人気が集まれば抽選になることもあり、その場合には最優先や母馬優先などが当落に関係してきます。

特に母馬優先の対象となっている地方募集馬であれば、母馬優先と最優先を組み合わせて申し込むこともできます。

地方馬は100口募集と中央馬の400口募集より募集口数が少ないため、気になる馬がいる場合は募集状況だけでなく、母馬優先の対象馬なのか、最優先をどこに使うのかまで考えながら申し込みたいところですね。

キャロットクラブの母馬優先については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

キャロットクラブの母馬優先とは?最優先との違いや実際の出資結果も紹介

また、最優先の×なし・×1・×2や一般との違いについてはこちらです。

キャロットクラブの最優先とは?×なし・×1・×2や一般との違いを解説

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キャロットクラブの地方馬はどんな人に向いている?

地方馬への出資は中央馬とは少し違った楽しみ方があります。

個人的には、次のような方なら地方入厩予定馬も募集時にチェックしてみる価値があると思います。

  • ダート競馬が好き
  • 南関東競馬をよく見る
  • 3歳ダート三冠を目指す馬を応援したい
  • 100口募集で一口あたりの持分を大きくしたい
  • 中央競馬とは違った一口馬主の楽しみ方もしてみたい

もちろん、100口募集なので一口価格や維持費の負担割合は400口募集とは異なります。

「地方馬だから」という理由だけで選ぶのではなく、中央馬と同じように血統・馬体・厩舎・価格などを総合的に見て判断するのがいいと思います。

キャロットクラブの地方馬についてよくある質問

最後に、キャロットクラブの地方入厩予定馬について気になりやすいポイントをまとめます。

キャロットクラブの地方馬は何口募集ですか?

キャロットクラブの地方入厩予定馬は、総口数100口です。

中央入厩予定馬は基本的に400口なので、一口あたりの持分は地方馬の方が大きくなります。

キャロットクラブの地方馬でもJRAのレースに出走できますか?

はい、条件を満たせば出走できる場合があります。

実際に2026年の2歳馬モンビスキュイは、北海道・田中淳司厩舎に所属する地方馬ですが、8月22日に札幌競馬場で行われたクローバー賞(芝1500m)に出走しました。

地方所属馬でも、出走資格を満たした競走であればJRAの芝レースを走ることもあります。

「地方馬=地方競馬のダートだけを走る」というわけではないのも、キャロットクラブの地方馬を見るうえで覚えておきたいポイントです。

キャロットクラブの地方馬はどんな大きなレースを目指せますか?

代表的なのが、羽田盃・東京ダービー・ジャパンダートクラシックによる3歳ダート三冠です。

そのほかにもJBC競走やダートグレード競走、各地の地方重賞など、活躍次第でさまざまな大舞台を目指すことができます。

まとめ

今回は、キャロットクラブの地方馬とはどのような馬なのかについて紹介しました。

  • キャロットクラブでは地方入厩予定馬も募集される
  • 中央入厩予定馬は基本400口、地方入厩予定馬は100口
  • 100口なので一口あたりの持分が大きい
  • 地方競馬はダート路線が中心
  • 3歳ダート三冠など大きなレースを目指せる
  • 地方所属馬向けの奨励金・褒賞金制度もある
  • 2026年度は6頭の地方入厩予定馬が募集された

中央入厩予定馬に比べると募集頭数は少ないものの、地方馬には100口募集や充実したダート路線など、中央馬とは違った魅力があります。

特に近年は3歳ダート三冠をはじめダート路線が整備されているので、地方所属馬から大きなレースを目指す楽しみも増えてきました。

私自身もキャロットクラブの募集馬をチェックするときには、中央馬だけではなく地方入厩予定馬も見るようにしています。

一口価格や維持費、血統、馬体、予定厩舎などを比較しながら、自分が応援したいと思える馬を探していきたいですね。

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