クレッシェンドラヴが第65回大阪杯(阪神競馬・4歳以上GⅠ・芝2000m)へ特別登録しました。
登録馬は15頭。先日の想定馬の段階では10頭でしたが、やはり増えましたね。
昨年の三冠馬のコントレイルを始め、グランアレグリアにサリオス、そしてワグネリアンなどGⅠ馬も多数登録しています。
クレッシェンドラヴは今回でGⅠレースも3度目となります。13着➡8着➡?とどこまで着順を上げられるか、楽しみでもあります。
【大阪杯(GⅠ)2021】出走予定馬は?
2週前登録馬です。
なお、登録馬の内
- アーデントリー:
六甲S、大阪杯に兼登録 - キセキ:
大阪杯とQE2世C(香港)の両睨み➡QE2世C(香港)受諾 - ハッピーグリン、モズベッロ:
日経賞、大阪杯に兼登録
となっているようです。
【#大阪杯 2週前登録】
アーデントリー
アドマイヤビルゴ
カデナ
キセキ➡QE2世C(香港)受諾
ギベオン
グランアレグリア
クレッシェンドラヴ
コントレイル
サリオス
ハッピーグリン
ブラヴァス
ペルシアンナイト
モズベッロ
レイパパレ
ワグネリアンhttps://t.co/lEQFcASiKZ— netkeiba (@netkeiba) March 21, 2021
【大阪杯(GⅠ)2021】コース特徴/日程・賞金
内回りコース使用。スタンド前直線からスタートし、1コーナーまでの距離は325m。スタート直後に上り坂があるため、あまりペースは速くならない。ただし、内回りコースのためか、外回りの1600mや1800mほど瞬発力勝負にはならず、むしろゴール前の坂を力強く越えられるタフさが要求される。
基本は逃げ・先行有利となっており、古馬の上級条件でも馬券の中心は先行馬。枠順、メンバー構成からスムーズに先行できそうな馬を狙いたい。
出典:競馬ラボ
【日程・賞金】
- 日程 :2021年4月4日(日)阪神競馬場
- 格付け:GⅠ 1着本賞金:1億3500万円
- 年齢 :4歳以上 距離:2000m(芝・右)
2017年からGⅠに昇格。
GⅡの頃から好メンバーが揃うことも多く、勝ち馬にはオルフェーヴル、キズナ、ラキシスといったGⅠ馬も。昇格後もキタサンブラック、スワーヴリチャード、アルアイン、そして昨年の覇者ラッキーライラックとGⅠに実績のある馬が勝っています。
今年も見応えのある一戦になることは間違いないでしょうね(^^♪
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【大阪杯(GⅠ)2021】クレッシェンドラヴと有力馬たちは?
今回の大阪杯でクレッシェンドラヴのライバルとなる馬たちを見て行きたいと思います。
コントレイル(牡4)
- 生年月日 2017年4月1日
- 血統 父:ディープインパクト 母:ロードクロサイト(母父:Unbridled’s Song)
- 戦績 8戦7勝 主な勝ち鞍:20日本ダービー(G1)
- 近親馬 バーンフライ、アナスタシオ
- 馬主 前田晋二
- 調教師 矢作芳人 (栗東)
やはり最有力は昨年の3冠馬のこの馬ではないでしょうか?史上最強のメンバーが揃ったと言われていたジャパンカップではアーモンドアイの2着に敗れましたが、それ以外には先着を許していませんし、2週前追い切りでは坂路の自己ベストを出しているように状態も良さそう。
現役最強馬と言われたアーモンドアイが引退した今、それを引き継ぐのはコントレイルしかいないという状況で、地力を試されるレースになりそうですね。
グランアレグリア(牝5)
- 生年月日 2016年1月24日
- 血統 父:ディープインパクト 母:タピッツフライ(母父:Tapit)
- 戦績 10戦7勝 主な勝ち鞍:19桜花賞(GⅠ)、20安田記念(GⅠ)、20マイルチャンピオン(GⅠ)
- 近親馬 ノームコア、ハピネスダンサー
- 馬主 サンデーレーシング
- 調教師 斉藤崇史 (栗東)
グランアレグリアは今回の大阪杯で初の2000m戦となります。これまでは気性面から1200~1600mと短距離中心で使われてきました。
4歳を迎えた昨年は気性面の成長も見られ、直近のレースでは強い競馬でGⅠを3連勝。気性が安定している今なら2000mでも有力候補ではないでしょうか。
まだまだ底を見せていませんし、コントレイル相手にどんなレースをするのか楽しみですね。
サリオス(牡4)
- 生年月日 2017年1月23日
- 血統 父:ハーツクライ 母:サロミナ(母父:Lomitas)
- 戦績 7戦4勝 主な勝ち鞍・成績:19朝日杯FS(GⅠ)、20皐月賞・日本ダービー2着
- 近親馬 サラキア、サロニカ
- 馬主 シルクレーシング
- 調教師 堀宣行 (美浦)
一昨年の2歳チャンピオンであり、昨年の皐月賞、ダービーではコントレイルの2着。古馬になって初戦となる今回、どのくらい成長しているのか、そしてコントレイルにどこまで迫れるかに注目でしょう。
昨年のマイルチャンピオンでは出遅れてしまい、初めて連対を外してしまいましたが、それまでは6戦してパーフェクト連対と安定感は抜群。
大型馬であるので、休み明けに不安はありますが、これまで休み明けでも2勝、2着1回と連対率は100%。先週土日で11勝を挙げ、さらにJRA通算800勝を達成した松山騎手との初コンビも楽しみですね。
ワグネリアン(牡6)
- 生年月日 2015年2月10日
- 血統 父:ディープインパクト 母:ミスアンコール(母父:キングカメハメハ)
- 戦績 14戦5勝 主な勝ち鞍・成績:18日本ダービー(GⅠ)、19大阪杯(GⅠ)・ジャパンC(GⅠ)3着
- 近親馬 カントル、テンダリーヴォイス
- 馬主 金子真人ホールディングス
- 調教師 友道康夫 (栗東)
2018年のダービー馬であるワグネリアンにも注目。大阪杯は一昨年3着(0秒1差)、去年5着(0秒4差)となっていて、今年で3度目。それぞれ休み明けでの出走でしたが、そこまで大きく離されている訳でもないですし、今年は前走の京都記念を喉なりの手術明けで5着と好走しましたので、一発あるかもしれませんよね。
レイパパレ(牝4)
- 生年月日 2017年1月28日
- 血統 父:ディープインパクト 母:シェルズレイ(母父:クロフネ)
- 戦績 5戦5勝 主な勝ち鞍:20チャレンジC(GⅢ)
- 近親馬 シャイニングレイ、ドラゴンシュバリエ
- 馬主 キャロットファーム
- 調教師 高野友和 (栗東)
そして、この馬にも注目でしょうね。ここまで5戦5勝と無敗となっています。ただ、重賞勝ちは前走のチャレンジC(GⅢ)のみで、実績では上位人気馬と比べたら見劣りますね。
それに初のGⅠレースで初の55㎏を背負いますし、馬体重が430㎏前後と小さくそれも気になります。
ただ、鞍上は引き続き川田騎手ですし、ギベオンが前走のように逃げるかにもよりますが、この馬のペースで行ければスローにはならなさそうなので、面白い存在となりそうです。
クレッシェンドラヴ(牡7)
- 生年月日 2014年4月14日
- 血統 父:ステイゴールド 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
- 戦績 25戦7勝 主な勝ち鞍:19福島記念(GⅢ)、20七夕賞(GⅢ)
- 近親馬 パーフェクトラヴ、ルックオブラヴ
- 馬主 広尾レース
- 調教師 林徹 (美浦)
そして、出資馬であるクレッシェンドラヴ。ここ2戦はジャパンC、有馬記念と続けてGⅠレースを使っています。さすがに相手も強く、ジャパンCは13着、有馬記念は8着と掲示板にも載れていませんが、帰厩後の調教でも調子の良さが伺えますし、鞍上も主戦の内田騎手に戻ります。
コース特徴のところでも、「瞬発力勝負にはなりにくいコース形態」とありますし、どこまで通用するか。天候や馬場が後押ししてくれるとさらに良いのですが。
その他
その他の馬では、前哨戦の金鯱賞(GⅡ)を逃げ切ったギベオン(牡6)、落札額が6億円で話題となった良血アドマイヤビルゴ(牡4)も前走の日経賞(GⅡ)は10着と敗れましたが、阪神の芝2000m戦は2戦2勝と相性も良さそう。
どんな戦いになるか楽しみです!
【大阪杯(GⅠ)2021】クレッシェンドラヴ出走!まとめ
クレッシェンドラヴが登録した大阪杯(GⅠ)のライバルとなる有力馬たちを見てきましたが、やはり中心は三冠馬のコントレイル、GⅠレースを3連勝中のグランアレグリア、そして2歳チャンピオンであり、皐月賞・ダービーをコントレイルの2着となったサリオスの3頭でしょうか。
デビューから5連勝中のレイパパレも侮れませんし、面白いレースとなりそうです。
クレッシェンドラヴも調子は良さそうですし、休み明けもしっかりと走ってくれます。そして、鞍上も主戦の内田騎手に戻りますので、思い切った騎乗で見せ場を作ってもらって、良い結果に繋がってくれたら嬉しいですね(^^♪
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