【広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況⑫-3】
パンサラッサ(牡4)が2月7日(日)小倉11R 関門橋ステークス(オープン・芝2000m)へと出走します。鞍上は初騎乗となる菱田騎手で7枠8番となりました。
前走の初ダート戦となった師走S(L)から約2カ月振りとなる一戦。
今回はグランソヴァールとは逆に、再び芝に戻してのレースとなります。
小倉のレースは初めてとなりますが、同じ小回りの福島でもラジオNIKKEI賞(GⅢ)の2着がありますし、今回と同距離のオープンでもオクトーバーS(L)の2着やアンドロメダSの4着があり、崩れていません。
今回は、賞金加算が大目標となりますので、なんとか勝ち切ってもらいたいところです。
※現在(7日8時57分)のところ、3番人気。てっきり相手関係からも1番人気になるかと思いきや、抜けたメンバーもいないので、混戦になりそう。
人気どころは同じ4歳勢のマンオブスピリットとワールドウインズ。
マンオブスピリッツは、パンサラッサと同じくまだ勝ち星としては1勝クラスのみで、3歳時の重賞2着があるので、パンサラッサとは似た戦績ですね。
ワールドウインズは、2勝クラスを勝ったばかりでの格上挑戦となります。
なので、実績的には芝でのオープン2着があるパンサラッサが1番上となりそうです。
【パンサラッサ】関門橋S(オープン・芝2000m)最終追い切り
今回は、小倉への輸送もあるため、最終追い切りは調整程度。
先週の1週前追い切りではしっかりと負荷を掛けていますし、時計も優秀ですよね。
本当に調教は良く動きますし、これがそのままレースへ繋がってくれたらと思います(^^♪
また、メディアでの助手さんのコメントで、「調整方法を変えたことで気持ちにも余裕があり、走りも柔らかくなっている」とあるので、改めて芝での走りに注目ですね!
【調教時計】
日付 | 騎乗 | 場所 | 内容 |
---|---|---|---|
21.02.03 | 助 手 | 栗東坂
重 1回
|
56.5-40.8-26.2-13.0 馬ナリ余力 |
21.01.31 | 助 手 | 栗東坂
良 1回
|
57.9-42.0-28.0-14.3 馬ナリ余力 |
21.01.27 | 助 手 | 栗東坂
重 1回
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51.2-37.5-24.6-12.2 一杯に追う
スマートセラヴィー(古オーフ゜ン)馬ナリを0.6秒追走0.1秒遅れ
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ちなみに競馬ブックsmartでの追い切り短評は「先週好時計」。
最終追いは地味めの動きとありますが、デキとしては巻き返し可能とも評価されています。
今回はメンバー的に同型が何頭かいますが、パンサラッサは番手からでも競馬できますし、あまり変に絡まれても嫌ですよね。
ちなみに両隣の7番にミスディレクション、9番にナルハヤがいます(^^;
どちらも逃げたいでしょうから、そうなるとそれらに挟まれたパンサラッサはどうでるか。
鞍上の菱田騎手の腕の見せ所ではないでしょうか。
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【パンサラッサ】陣営のコメント
【矢作調教師のコメント】
「きのう坂路にて単走でサーッと。先週しっかりと追い切ったことですし、今週は小倉への輸送も考慮して、調整程度の内容としました。これまでもそうですが、稽古では本当によく動きますね。飼葉喰いや体つき、テンションなども問題なさそう。本馬の脚質的には小回り・平坦は向いていると思いますし、雨で馬場が荒れてくれればさらに楽しみです」(矢作調教師)
引用元:広尾サラブレッド倶楽部
矢作調教師も小倉はパンサラッサの脚質に向いていると仰っていますし、本当にレースが楽しみですね(^^♪
残念ながら天気は「晴」の予報です・・・(笑)
【パンサラッサ】関門橋S(オープン・芝2000m)まとめ
今回は、前走のダート戦からの巻き返しが期待されるパンサラッサ。
今後を考えると、是非とも賞金加算をして、レース選択をしやすくすることが重要になってきます。
重賞レースではないので、もちろん「優勝」が絶対条件。
同型の馬が両隣となってしまいましたが、小倉は先行有利。
相手のペースに惑わされることなく先行して、最後の直線で抜け出したいところ。
鞍上の菱田騎手は昨年12月の股関節の剥離骨折から復帰したばかりですが、先週の競馬では小倉のメインと最終レースを連勝。
昨日(6日)は勝ち星を挙げることは出来ませんでしたが、今日は是非ともパンサラッサと共に勝利を目指してもらいましょう(^^♪
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。