【天皇賞秋2022】パンサラッサ大逃げで2着!次走は香港カップへ!

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広尾サラブレッド倶楽部
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天皇賞秋2022に出走したパンサラッサですが、大逃げで場内を沸かせ、最後は優勝したイクイノックスに交わされてしまいましたが、2着と頑張ってくれました。

パンサラッサらしい競馬で粘りを見せてくれましたね。

次走は、招待を受諾している「香港カップ」。

そこで、再び“大逃げ”で世界をあっと言わせてもらいたいところです!

それでは、今回のレースぶりや陣営のコメントについて見ていきたいと思います。

 

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【天皇賞秋2022】パンサラッサのレースぶりは?

パンサラッサのレースぶりを振り返ってみます!

前走、前々走とここ2戦はスタートがいまいちでしたが、今回はスタートを決めて飛び出します。

そのまま先頭を奪うと後続を離して一人旅。

1000m通過は”57.4″と、1998年のサイレンススズカの逃げた天皇賞秋と同タイム。

そのまま後続を大きく引き離し、大欅を過ぎてもまだ10馬身以上のリードを保ちます。

そして、4コーナーから最後の直線に向かうと「セーフティーリード」でギリギリ粘れるかと思いましたが、最後イクイノックスに32.7の脚で猛追され、惜しくも「2着」。

今回のレースでの大逃げに、「サイレンススズカ」を重ねたファンも多かったようで、

“サイレンススズカ続き”

との声が多く聞かれました・・・

勝ち馬のイクイノックスの強さも際立ちましたが、素晴らしいレースを見せてくれたパンサラッサと吉田豊騎手に感謝したいですね。

 

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【天皇賞秋2022】パンサラッサ陣営のコメント

レース後の公式で発表された陣営のコメントを見ていきたいと思います。

吉田豊騎手のコメント

近走は少しモタモタするところがありましたが、今日は雰囲気も良く、ゲートだけに集中して臨みました。枠順も良く、そのまま行かせてハイペースだと思いましたが、この馬の気分に任せてレースを進めました。涼しくなって調子も良くなり、最後まで頑張ってくれていただけに何とかしたかったのですが…残念です

矢作調教師のコメント

前半を57秒台で行って、後半を59秒台で上がれば勝てると考えていました。ただ、さすがに59秒台では上がれませんでした。涼しくなって馬がシャキッとしてきましたね。宝塚記念や札幌記念では追っつけながらあの程度の逃げでしたが、今日は普通に走ってあのペース。状態が上がっていました。負けた悔しさよりも馬を褒めてあげたいです

岡助手のコメント

勝てませんでしたが、見ごたえたっぷりのレース。本当によく頑張ってくれました。心配していたスタートも今日は出られましたし、二の脚も良かったですからね。この馬の精一杯の競馬が出来たのではないでしょうか。あそこまで観客の皆さんを盛り上げ、魅了できたことは良かったと思います

クラブのコメント

筋肉が隆起してパドックでの雰囲気も良好。レースは前半の1000mを57秒4のハイペースで通過し、独走状態で直線を迎えるこの馬の真骨頂とも言える大逃走劇。最後の最後で惜しくも勝ち馬に交わされてしまいましたが、やるべき競馬が出来た上での天皇賞・秋2着。素晴らしい内容で我々を魅了してくれました


ここ2戦、出足が付かずにスタートが一息だったパンサラッサ。しかし、その状態を陣営がしっかりと修正してくれて、今回の大舞台でそれに答えてくれました。

吉田騎手も調子の良さを感じ取っていたようで、スタートも上手く導いてくれましたし、道中もパンサラッサのペースに任せて気持ちよく走らせてくれました。

結果としては残念ではありましたが、矢作調教師や岡助手からは結果よりもその内容に納得のコメント。

次走の香港カップが楽しみになる競馬でしたね!

 

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まとめ

今回は、天皇賞秋2022に出走し、大逃げで2着となったパンサラッサについて見てきました。

スタートダッシュに不安の声が上がる中の競馬でしたが、終わってみればしっかりとスタートを決め、大逃げで場内を沸かせ、素晴らしい走りで2着となりました。

その走りに24年前の「サイレンススズカ」の天皇賞秋を重ね合わせたファンも多く、SNS上では“サイレンススズカの夢の続き”とのコメントがたくさん見られましたね。

次走は香港カップとなりますが、今後は唯一無二のパンサラッサとして歴史に名を残していってもらいたいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

※出資馬画像、動画、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

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