キャロットクラブ出資馬近況⑤(エターナルピース/ラヴォルタ)

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キャロットクラブ

広尾サラブレッド倶楽部に続き、今回はキャロットクラブ編。

エターナルピースラヴォルタの近況報告です!

以前も書いたかもしれませんが、ここ数年のキャロットの出資馬は、とにかく怪我や体質面が影響して引退となったのが多くて(^^;

その為、3歳以上の馬がいません・・・(T_T)

以前は、キャロットでもOP馬を持てていたので、なんとか復権をと願いつつ、近況報告をしていきます。

 



エターナルピース(牝2)

  • 生年月日 2018年2月14日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   ノーザンファーム
  • 血統   父:ディープブリランテ 母:ピースエンブレム(母父:ウォーエンブレム)
  • 戦績   1戦0勝 新馬戦4着
  • 近親馬  ノーブルエンブレム(全兄)、ブラックエンブレム(叔母)
  • 調教師  和田正一郎 (美浦)

【クラブのコメント】

20/11/12  NF早来

軽めの調整を行っています。「術後の経過は問題なかったため、トレッドミルでの運動を開始しています。そうは言っても、まだ常歩程度でリハビリの意味合いが強い内容ですし、体調管理、患部の状態の変化には気を付けていきます。馬体重は480キロです」(早来担当者)

引用元:キャロットクラブ

前回の近況報告でも、来週あたりに曳き運動が再開されるのでは?と書きましたが、「曳き運動」ではなく「トレッドミル」での運動開始となりました。

YouTubeでちょうどトレッドミル動画があったので、参考までに。

引用元:YouTube Pacalla 公式チャンネル 

エターナルピースもこんな感じでリハビリを頑張ってるんだなぁ。

ちなみに「トレッドミル」は、騎乗が不要の為、脚への重量負担が小さく、速度を制御できる事から、一定の負荷での運動ができる特徴があると言われています。

このまま順調に回復を促していってほしいところです(^^♪

 



ラヴォルタ(牝2)

  • 生年月日 2018年4月11日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   ノーザンファーム
  • 血統   父:ロードカナロア 母:フロアクラフト(母父:フジキセキ)
  • 戦績   0戦0勝 (0-0-0-0-0)
  • 近親馬  フロアクラフトの19(半妹)、コントラチェック(叔母)、ムーンクエイク(叔父)、ホーカーテンペスト(伯父)
  • 調教師  田村康仁(美浦)

【クラブのコメント】

20/11/12  田村厩舎

11日、12日はゲート練習中心のメニューを行いました。「北海道での様子を確認すると、皮膚病が出やすいなど体質面の弱さが目立つ状況にあり、空港のスタッフさんたちも一生懸命に接してくれていました。時期を考えず馬個体だけで考えると“もうひと月ほど様子を見たかったのですが…”という話ももらっていたものの、寒さがどんどん増していく季節になってきましたし、少し早めに移動させ、環境の変化にうまく対応していけるか慎重に見ながらデビューを目指していったほうがいいのではないかという話のもと、本州へ動くことになりました。天栄へ移動してからの状態を聞くと、案外落ち着いていて状態も変わりないということで、早めに入れてゲート試験だけ合格させてあげられないかという話をもらいました。急遽の話ではあったのですが、検疫を上手く確保することができ、週末から美浦の環境に慣らすように動かすことができています。体調のほうも今のところ変わりないかなと思えるので、ゲートも含めて少しずつ進めていきます。目立った癖や問題ごともないかなと思えるので、できるだけ早いうちに合格させられるように持っていきたいですね」(田村師)

引用元:キャロットクラブ

北海道では皮膚病が何度もぶり返していた経緯もあった為、慎重に接してもらっていたこともあり、天栄へ移動後は大きな問題もなく落ち着いていて一安心。

その後、田村厩舎へ入厩し、ゲート練習も問題ないようです。

と思っていたら・・・

20/11/13  田村厩舎

13日にゲート試験を受けて見事に合格しました。「変わりなく来ることができていますよといった感じでお話をさせてはいただいていましたが、ゲートに関しては、正直に言うと初日は歩いて出ていくような感じだったんです。それでも、無理しないほうがいいかな、でも行けそうだなと思えた昨日の2回目の練習では1回目よりも出られていたんですね。北海道で十分に乗り込めたというわけでもないだろうし、普段の歩きを正面から見ていても左右差があるような、ちょっとぎこちないようなこなしをしているな…と感じさせるので、まだちょっと早いかなと思いはしたのですが、辛くさせる前に合格させられるならと思い、ここはちょっと頑張ってもらって試験を受けてみたところ、無事に合格。順風満帆に来た馬ならともかく、弱さを抱えながらようやく入ってくることができたという経緯を考えると1週間足らずで合格できたのはとても立派と思えますよ。乗り込む必要があると思うので基本的にはNF天栄へ放牧に出すつもりですが、今日受かったばかりなので少し様子を見て、そのまま出すか、1~2本軽く動かしてからにするか考えます」(田村師)

引用元:キャロットクラブ

1週間程であっという間にゲート試験合格(^^♪

これには驚きました!もう少し時間が掛かるかと思っていたので、あっさりと合格を貰えるとは。田村調教師からも褒めて頂けましたし、ラヴォルタは優秀ですね(^^♪

このあとは、直ぐに放牧に出すか、軽く乗ってから出すかを見極めるようなので、このまま無事に行きますように。

ちなみに北海道にいるときに、牧場のスタッフの方から「精神的に大人びている馬で、周りの馬がバタバタしたくらいではテンションが上がらない強いメンタルも持ち合わせています。」とも言われていたので、それが今後の「強み」になってくれると良いですよね。

天栄で乗り込んでからとなると、早ければ1月、もしくは2月辺りのデビューになりますかね。

※更新されていたラヴォルタの画像ですが、美人さんですよね(^^♪

 

キャロットクラブ出資馬まとめ

2頭の近況を見てきましたが、あっさりとラヴォルタがゲート試験を合格したのには驚きました。

母のフロアクラフトも入厩後1週間でゲート試験を合格していたので、その血を引いていましたね♪

ちなみにエターナルピースは、ゲート試験を合格するまでに入厩後1カ月半ほど掛かっていました(^^;

練習では上手くいっても、実戦にいくと手こずってしまう馬もたくさんいます。

それだけ馬にとっては、ゲートがストレスになり得るものであると良く分かりますよね。

一先ず、最初の関門を突破してくれたラヴォルタと、トレッドミルを開始したエターナルピースの今後も順調に行きますように・・・

 

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。



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