【クレッシェンドラヴ】ジャパンC(GⅠ)は13着!29日東京11R結果

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広尾サラブレッド倶楽部
20/9/27 中山11R オールカマー(G2)

29日の東京11RジャパンC(GⅠ)に出走したクレッシェンドラヴ(牡3)は13でした。

アーモンドアイを始めとし、無敗3冠馬のコントレイル・デアリングタクトの2頭、そして合わせてGⅠが8頭も出走したジャパンC。

クレッシェンドラヴは果敢に挑戦しましたが、分厚い壁に跳ね返された形で13着。

しかし、道中は良い感じで追走も出来ていましたし、レース前にも林調教師や内田騎手も仰っていましたが、このメンバー相手にどこまで通用するのか、本当に楽しみなレースでした。

着順としては残念な結果でしたが、本当に頑張って走ってくれたと思います(^^♪



【クレッシェンドラヴ】のレースぶりは?

スタートは前走のオールカマーでも遅れることなく出れていましたが、今回もそれほど差もなく好スタートを切れましたね。

道中はキセキが大逃げを打つ中、5~6番手の外目を追走。内には芝GⅠ8勝を誇るアーモンドアイ。

クレッシェンドラヴがアーモンドアイをマークしながら走っている姿は、出資者にとっては何とも言えず感動すら覚えました(^^♪

そのままアーモンドアイをマークしながら、3~4コーナーを回り、最後の直線へ!

そこからは流石に脚が上がってしまったようで、後方の馬達に交わされてしまい13着・・・(^^;

同じ位置にいたアーモンドアイが前にいた先行馬たちを交わし、引退レースとなった今回、芝GⅠ9勝目となる勝利を上げました。

2着、3着には3冠馬のコントレイルとデアリングタクトが入り、さらに4着にはカレンブーケドール。上位は人気馬たちで決まりましたね。

今までで一番のデキとレース前に林調教師も言っていましたし、4コーナーを回るまでは夢も見させてもらいました。

流石に最後は地力の差が出てしまった感じもありますが、GⅠへの出走は今回が初めてでしたから、良い経験にもなったと思いますし、今後に繋がる競馬になったのではないでしょうか?



【クレッシェンドラヴ】の結果に関係者のコメント

レース後の関係者のコメントを見ていきたいと思います!

内田騎手のコメント

「状態や仕上がりが良かった分、ゲートの出も良かったですし、欲しいポジションを取ることができました。左回りでもしっかりと走れていましたし、4角まではいい感じだったのですが、さすがに相手が強く、最後は対応しきれませんでした。ただ、この経験は大きいと思います」(内田騎手)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

内田騎手も調教での動きはオールカマー以上と仰っていましたし、状態の良さを感じ取ってくれていました。

スタートも良かったですし、4コーナーまでは内田騎手も「いい感じだった」と言うように、本当にGⅠの舞台でも他のメンバーに引けを取ることなく、堂々と走れていたと思います。

最後は対応しきれずに、脚も上がってしまいましたが、もう一段上へ上がる為の経験は積めたと思いますので、今後のレースぶりにも注目したいですね(^^♪

 

林調教師のコメント

「+6kgでもまったく太くなかったですし、デキが良かったのも事実。結果は残念なものとなってしまいましたが、果敢にチャレンジして、東京の馬場でも良いポジションで競馬ができたのは収穫でした。今日のような強力なメンバーとのレースはきっと今後に活きてくるはずで、これもいい経験になってくれればと思います」(林調教師)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

林調教師のコメントを見ても、レースの結果に悲観することもなく、次を見据えているようにも思えますね。

やはり強い相手たちとの競馬でも、良いポジションで追走が出来ていたことは今後の競馬に向けても良いですよね。

以前は後ろからのポジションで、捲るような競馬が多かったですから、そうなるとどうしても展開に左右されやすくなってしまいますからね。

 

クラブのコメント

状態の良さを窺わせる行きっぷりで、勝ち馬とほぼ同じ位置につけてレースを運ぶことができましたが、これがG1初挑戦。ましてやこの強豪相手とハードルは高く、さすがにラストは脚が上がってしまいました。なお、このあとは、「いつものようにレース後の馬の様子とよく相談をしながら。今日の経験も糧に諦めることなく上を目指していきたい」(師)と思います。(HTC)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

クラブのコメントにもあるように、今回はGⅠ挑戦ながら堂々としたレースぶり。

結果は残念でしたが、林調教師の「今日の経験も糧に諦めることなく上を目指していきたい」とのコメントもありますし、次の目標に向かってまた頑張ってもらいたいですね!

 

【クレッシェンドラヴ】ジャパンC(GⅠ)の結果まとめ

今回がGⅠ初挑戦ということですから、強敵相手にどこまでやれるかというレースでした。

しかしながら、最後は脚が上がってしまっていたように、地力の差が出てしまいました(^^;

本音を言うと、今回4着だったカレンブーケドール(牝4)とは前走のオールカマーで0.3秒差でしたから、もう少し粘って欲しかったですが、向こうはこれまでもGⅠレースで3回連対していますからね。

次走はどこになるのかはまだ終わったばかりで気が早いかもしれませんが、クレッシェンドラヴも今回のGⅠレースでの経験を活かして、少しでも差を詰められるよう頑張ってもらいたいと思います!

 

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

 

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