広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況⑧

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広尾サラブレッド倶楽部

令和3年になって既に一週間。

相変わらずコロナの感染者数は増え続けていますが、皆さんは大丈夫でしょうか?

再び緊急事態宣言も東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県に出されましたね。

そのため、中央競馬でも中山競馬場は無観客開催へと戻ります。

残念だけど仕方ないですよね…
開催が継続されていくことを願っています。

そんな中、今週はバスラットレオンがシンザン記念(GⅢ)へと挑みます。

ここで賞金を加算し、春への飛躍へ繋がるような競馬を期待してます!

それでは、出資馬の近況です。

◆牧場在厩馬:クレッシェンドラヴ、リナーシェ、フィルメーザ、エベーヌ、パンサラッサ、カナロアガール、ゴッドシエル、ラヴマイウェイ、マーテル、ヴィジャーヤ

◇トレセン在厩馬:グランソヴァール、マミリアス

※今週出走のバスラットレオンは別枠で記事にしたいと思います。



広尾サラブレッド倶楽部(牧場在厩馬編)

今回は牧場在厩馬とトレセン在厩馬と分けて更新してみたいと思います。

クレッシェンドラヴ(牡7)

  • 生年月日 2014年4月14日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ステイゴールド 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 戦績   25戦7勝 主な戦績:19福島記念(GⅢ)、20七夕賞(GⅢ)
  • 近親馬  パーフェクトラヴ(半妹)、ルックオブラヴ(半姉)
  • 調教師  林徹(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.04
本日、テンコートレーニングセンターへリフレッシュ放牧に出ています。
21.01.06
テンコートレーニングセンター在厩。ウォーキングマシン60分にて管理されています。

「馬体重は503kg。特に大きなダメージは見られませんが、激しいレースの後でもありますからね。『ひとまず今月いっぱいは楽をさせて、疲れを取ってあげたい』(調教師)と思います。過去の放牧時の様子などを振り返ってみますと、心身両面で馬が大人になっているのは間違いのないところでしょう」(伊藤マネージャー)

昨年末の有馬記念(GⅠ)出走後は、厩舎にて過ごした後、年明けの4日に放牧に出されました。

 

ジャパンC、有馬記念と強敵相手に善戦してくれましたし、まずはゆっくりと疲れを癒してもらって、今年はGⅡ勝利を目指してもらいたいところです。

 

心身両面で大人になっていると言われているように、昨年のレースぶりを見ても、だいぶ落ち着いて競馬が出来るようになっていますよね。

 

馬込みに入っても怯まずに走れていますし、今年も楽しみにしたいと思います(^^♪

リナーシェ(牝3)

  • 生年月日 2018年3月25日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:キングカメハメハ 母:ヴェイパー(母父:Galileo)
  • 戦績   4戦0勝 主な戦績:2歳未勝利戦4着
  • 近親馬  ニルカンタテソーロ(半兄)
  • 調教師  武幸四郎(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.06
宇治田原優駿ステーブル在厩。おもにトラックにて軽いキャンター2400m、坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回、少し速めを乗り込まれています。

「12月31日に15-15で登坂し、今朝も終いのみ15秒程度で。馬体重が424kgと大幅には増えてくれない分、ラストのもうひと踏ん張りが楽ではありませんが、調教が何たるかを分かってきたのでしょうか、大分タメて走れるようにはなってきていますよ。2月頃の復帰を目標に』(厩舎陣営)、念入りに乗り込んでいきたいと思います」(青山調教主任)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

馬体重は424㎏とあまり増えませんね(^^;

やはり430㎏までは届きませんかね~。

ただ、タメて走れるようになってきているのは良い傾向ですよね。

競馬がどんなものかを分かって走れるようになると、レースでの前進もありそうなんですが。

フィルメーザ(牝3)

  • 生年月日 2018年4月9日
  • 毛色   栗毛
  • 生産   日高産
  • 血統   父:タートルボウル 母:コスモライセンス(母父:アグネスタキオン)
  • 戦績   2戦0勝 
  • 近親馬  ルタンブル(半兄)
  • 調教師  小手川準(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.06
岩城ステーブル在厩。現在は、ウォーキングマシン50分にて管理されています。

「週毎に運動時間を10分ずつ延ばし、今週からは50分に。当面はこれを上限としてしっかりと歩かせていくことで体調を整え、化骨を助けていければと思います。加えて、日中はなるべく太陽の光を浴びさせるようにもしています」(岩城代表)

とりあえず順調に回復してそうですね。

 

暫くは上限を50分に据え置いて継続させるようですので、このまま問題なくこなしてくれたらと思います。

エベーヌ(牝3)

  • 生年月日 2018年3月9日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ダンカーク 母:ラズベリータイム(母父:フジキセキ)
  • 戦績   1戦0勝 
  • 近親馬  ミトノレインボー(半姉)、マーヴェラスクイン(全姉)
  • 調教師  高柳大輔(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.06
チャンピオンヒルズ在厩。おもに周回コースにて軽いキャンター2200m、ウッドチップ坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、15-15を乗り込まれています。

「全体の時計で56~57秒程度。攻めの姿勢で乗り進めており、ここから更に時計を詰めていきたいですね。見た目には立派に映りますが、まだ筋量が足りていないような感じもありますので、馬格に見合った筋肉を付けていくためにも、しっかり鍛えていきたいと思います」(木村マネージャー)

新馬戦ではまさかのタイムオーバー(^^;

 

走る方向に気持ちが向いてなかったとは言え、ここまで負ける馬ではないと思います。

 

馬格はありますが、まだ筋肉量が足りていないようですので、しっかりと鍛えなおしてもらって巻き返してもらいましょう。



パンサラッサ(牡4)

  • 生年月日 2017年3月1日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ロードカナロア 母:ミスペンバリー(母父:Montjeu)
  • 戦績   13戦2勝 主な戦績:20ラジオNIKKEI賞(G3)2着、20オクトーバーS(L)2着
  • 近親馬  ディメンシオン(半姉)、エタンダール(半兄)
  • 調教師  矢作芳人(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.06
チャンピオンヒルズ在厩。おもにウッドチップ坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。今朝より、15-15を開始しています。

『今回はある程度の休養期間を考えている』(調教師)とのことでしたので、ひとまず昨年内はゆっくりとお休みに充て、この年明けからまた少しずつ進めていくスケジュール。インディバの効果により、溜まっていた疲れは取れましたので、今日から少し速めを織り交ぜていくことになりました。いつもの元気な動きでしたよ」(小泉厩舎長)

今回は「ある程度の休養期間」に充てるようなので、次走は少し先になりますかね。

 

もともと晩成血統ですから、本領発揮はこれからでしょうか。

 

ただ、既に15-15を開始してますし、思っているよりは始動が早くなるかもしれません。

 

どこを目標に置くのかと次走を考えるには時期尚早かもしれませんが、矢作調教師がもう一度ダートを試すのか、芝に戻すのかにも注目していきたいですね。

カナロアガール(牝5)

  • 生年月日 2016年2月22日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   平取産
  • 血統   父:ロードカナロア 母:サンデーローザ(母父:サンデーサイレンス)
  • 戦績   19戦1勝 主な戦績:3歳未勝利戦、20国分寺特別2着
  • 近親馬  クァンタムギア(半兄)、トレノローザ(半姉)
  • 調教師  田村康仁(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.06
高木競走馬育成牧場在厩。引き続き、おもに周回コースにてダク1800m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回の15-15を乗り込まれています。

「先週は火曜日に3F、土曜日に半マイルから15-15で終いを馬なりで伸ばす形。大跳びでスピードに乗るまでに少々時間を要しますが、乗ってからの動きは力強く、良い気配ですよ。調教を進めていくと自分からテンションを上げて、体を作っていくようなタイプ。いい意味でそこは5歳を迎えても若い頃と変わりありません」(高木場長)

ひとまずは順調に乗り込まれているようですし、既に15-15も週2回。

 

放牧前には、どこかのタイミングでダートも試すような話もありましたから、そうなるとそろそろ帰厩の話も出てくるかもしれません。

 

それとも最初は芝を使うのか。

 

それなら東京でのレースを使う可能性も高くなりそうですよね。

 

いずれにせよ、今年は“2勝目”を上げる姿が見たいです。

ゴッドシエル(牡3)

  • 生年月日 2018年2月5日
  • 毛色   栗毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:エピファネイア 母:ゴッドフロアー(母父:ハーツクライ)
  • 戦績   1戦0勝 
  • 近親馬  ステラリード(伯母)、パラスアテナ(従姉)
  • 調教師  松永幹夫(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.06
イクタトレーニングファーム在厩。現在は、周回コースにてハロン16~17秒ペースのキャンター3200~4000mを乗り込まれています。

「坂路の馬場状態がもうひとつですので、年末年始は周回コースで長めの距離をしっかりと。乗りながらでも馬体重は470kgとそれなりの数字を維持できていますよ。以前ほど走りに無駄な力が入っていませんし、それに伴い、折り合いもつきやすくなっているように思います」(生田場長)

以前は、トモが弱く前輪駆動で走っていると言われていましたよね。

 

しかし、ここ最近は体力が付いてきているのか、馬体重も470㎏台をキープ出来ていますし、走りに少し余裕が出てきているようで良い傾向ではないでしょうか。

 

このまま順調にいってもらえたらと思います。

ラヴマイウェイ(牝3)

  • 生年月日 2018年5月13日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ジャスタウェイ 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 戦績   0戦0勝 
  • 近親馬  クレッシェンドラヴ(半兄)、パーフェクトラヴ(半姉)
  • 調教師  林徹(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.06
テンコートレーニングセンター在厩。おもにトレッドミルにてダク1000m、ハロン22秒ペースのキャンター3000m相当を消化しています。馬体重529kg(1月初旬測定)

トレッドミルにおける走りにだいぶ安定感が出てきましたので、明日からコース入りを開始する予定。まずトレッドミルで2500~3000m相当を消化した上で、周回コースではなく、坂路に入れていきましょう。トレッドミルと坂路の割合や調教量などについては、進めていく中での心身の様子をよく観察しながら定めていきたいと考えます」(伊藤マネージャー)

馬体重は529㎏とだいぶ増えましたね(^^;

 

もともと馬格はありましたから、これから徐々にペースが上がってくれば自然と絞れてくるでしょうね。

 

走り自体に安定感が出てきたのは良いですし、コース入りをして更にどうなるかでしょう。

 

このまま心身の状態も落ち着いたまま調教が進んでいってくれたら安心なんですが・・・(^^;

マーテル(牝3)

  • 生年月日 2018年2月14日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:ドゥラメンテ 母:マルヴァーンスプリング(母父:Silver Deputy)
  • 戦績   1戦0勝 
  • 近親馬  グアン(半姉)、マルヴァーンヒルズ(半兄)
  • 調教師  武幸四郎(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.06
チャンピオンヒルズ在厩。現在は角馬場にてフラットワーク15~20分、周回フェルトダートコースにてハロン20~22秒ペースのキャンター2000~2500mを消化しています。

馬体重454kgでやってきて、現在は461kgに。到着後から数日ほどはテンションが高めでしたが、今はリラックスできている様子です。特にダメージを負っている箇所は見当たりませんので、坂路入りのタイミングを窺っていきましょう。『ハミ受けにも注意しながら進めて』(厩舎陣営)いきたいところです」(畠山厩舎長)

デビュー戦では騎乗した浜中騎手から「ゲート内でもイレ込みがひどく、人馬ともに危ない状況でした」と言われていましたが、放牧先ではリラックス出来ているようなので、一安心。

 

これが競馬場へ行っても同じように落ち着いてくれると良いのですが・・・(^^;

 

まともに走っていない分痛み等はなさそうなので、このまま気性面の成長も進んでくれたらと願ってます。

ヴィジャーヤ(牡3)

  • 生年月日 2018年2月20日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:オルフェーヴル 母:デプロマトウショウ(母父:ファスリエフ)
  • 戦績   0戦0勝 
  • 近親馬  スピリトゥス(半姉)、マザートウショウ(祖母) 函館3歳S(G3)他
  • 調教師  池江泰寿(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.08
吉澤ステーブルWEST在厩。現在は、おもに坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター2本を消化。今週より、15-15を開始しています。馬体重488kg(1月上旬測定)

「年末の時点では、まだトモの緩さが目立っていましたが、乗り進めていくにつれて、だいぶ筋力が強化されてきた印象。それに伴い、口向きも着々と改善の方向に進んでいるように思います。これから更にペースアップして行くにあたり、常に飼葉をよく食べてくれているのも好材料と言えるでしょう」(佐藤マネージャー)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

乗り込みながらも馬体重は前回からプラス8㎏と増加。

トモの筋力も強化されてきているようですし、それに伴って、口向きも更に改善しているようなので、走り自体にも余裕が出てきたということでしょうか。

このまま問題なく15-15を継続して行ければ、帰厩の目途も立ってくるかもしれませんね。



広尾サラブレッド倶楽部(トレセン在厩馬編)

次はトレセン在厩馬たちを見ていきたいと思います。

その中で、グランソヴァールが来週出走予定なので、走る気持ちが戻っているのか注目したいと思います。

グランソヴァール(牡5)

  • 生年月日 2016年3月25日
  • 毛色   芦毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ダンカーク 母:スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 戦績   14戦3勝 主な戦績:19春待月賞(2勝クラス)
  • 近親馬  デストリーライズ(半兄)、ゼロカラノキセキ(半姉)
  • 調教師  尾関知人(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.07
美浦トレセン在厩。今朝、ウッドにて併せ馬で追い切られました。

「年末年始と順調にきており、今朝は先行して終い併入。動けない感じではありませんが、まだゴールを過ぎてからの息が重いようですので、さらに乗り進めて態勢を整えていきたいですね。ここ2戦、ダートで結果が出ていないこともありますし、やはり1月23日(土)中京11R 豊明ステークス(3勝クラス・芝1400m)に向かいたいところ。芝で気持ちが変わってくれればと考えます。今は脚元、トモなど、特に気になる点はありません」(尾関調教師)

【調教時計】
日付 騎乗 場所 内容
21.01.07 助 手 美南W

良 5F
 - -67.9-52.8-39.6-12.5(8) 馬ナリ余力

ブルームラッシュ(古馬1勝)馬ナリの外0.6秒先行同入
21.01.03 助 手 美南坂

良 1回
54.8-39.8-26.5-13.4 馬ナリ余力

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

昨年の10月以来なので、まだ息遣いに重たさがあるようですが、それなりに動けているようですね。

 

やはり、ここ2戦ダートで2桁着順ですし、気分を変える意味でも再び芝へと向かうようです。

 

芝ではこれまで3戦走って4、5、4着(1勝クラスでの着順ですが)と掲示板は外していません。

 

前回の更新時にも「精神的な部分についても特に気になる感じはありません」とありましたし、今週も特に問題なく調整が出来ているようですので、何とか巻き返してもらいたいですね(^^♪

マミリアス(牡3)

  • 生年月日 2018年5月24日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   新冠産
  • 血統   父:リオンディーズ 母:ハニーハント(母父:エンドスウィープ)
  • 戦績   2戦0勝 
  • 近親馬  タランチュラホーク(半兄)、ミトノマジック(半姉)
  • 調教師  根本康広(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.07
美浦トレセン在厩。昨日、ウッドにて70-40程度を乗られています。

「前走後も特に変わりはなく、適度に乗ってはいますが、やはり節をあけないことにはレースに使えない状況のようですからね。小倉開催が始まっても関東馬にはあまり恩恵がなさそうですし、中長距離やダートは合わなそうな感じ。このままではトレセンで追い切りばかりを重ねることになりかねませんので、今週末にも一旦テンコートレーニングセンターへ放牧に出し、牧場のほうで調整を図り、待機したいと考えます」(根本調教師)

一応出馬登録はしていましたが、出走希望馬33頭に対して優先出走順31位では、流石に無理ですね(^^;

 

根本調教師の仰る通り、ある程度「節」を空けないと出走が難しそうです・・・

 

ただ、2、3月の東京・中山の1400・1600の未勝利は数えるほどしか番組がないので、出走したら優先出走権はしっかりと確保しないとですね。

 

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

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