パンサラッサが10月18日(日)東京11R オクトーバーS(L・芝2000m)に藤岡佑介騎手にて出走。
7枠14番となりましたね。
前走の神戸新聞杯では12着と残念な結果でした。
陣営も次走の目標レースを検討する際に、これ以上距離を伸ばすのも適性外と判断され、10月17日(土)京都11R 太秦ステークス(オープン・ダ1800m)、18日(日)東京11R オクトーバーS(L・芝2000m)、25日(日)東京11R ブラジルC(L・ダ2100m)の三択を挙げていました。
今回は追い切りに川須騎手が跨っている時点で太秦Sが本命かなと思っていましたが、雨予報もあり、結局18日の東京11RオクトーバーSに決定となりました。
【パンサラッサ】オクトーバーSの最終追い切りは?
最終追い切りは川須騎手が跨り、栗東坂路で単走の馬なり調教でした。
毎回追い切りでの時計は良いタイムが出るパンサラッサですが、今回も馬なりでなかなかのタイムが出ていますね。
コメントにも「馬場状態を考えれば、良いタイムが出たと思います。」とあり、どんなレースになるか楽しみです。
日付 | 騎乗 | 場所 | 内容 |
---|---|---|---|
20.10.14 | 川 須 | 栗東坂
良 1回
|
52.7-38.2-25.0-12.5 馬ナリ余力 |
【パンサラッサ】陣営のコメントは?
公式ページで矢作調教師からのコメントが出ています。
「きのう坂路で52秒台。馬場状態を考えれば、良いタイムが出たと思います。跨った川須騎手によれば、『距離は長過ぎない方がいいのでは。適性は芝でもダートでも』とのこと。今は疲れの心配もなく、体調、飼葉喰いともに良好で、元気の良さの中にいい意味での落ち着きもありますからね。スタッフたちと相談した結果、今回は雨予報ということもあり、引き続き芝のレースへ。二度目の左回り、古馬との対戦でどれだけやれるか、見てみたいと思います」(矢作調教師)
前走の神戸新聞杯では初の左回りということもあって、外に張ってしまってまともにレースが出来なかったと言われていました。
今回は左回りも二度目ですし、上手く対応できれば、本来の力も発揮できるのではないでしょうか?しかも今日は一日雨が降ったこともあり、重馬場になっています。
明日の天気は曇りですが、パンサラッサ向きの馬場になって欲しいですよね(^^♪
コメントにもあるように古馬相手にどこまでやれるか、また初の東京コースですし、どんなレースをするのか注目したいと思います。
【パンサラッサ】オクトーバーSまとめ
前走の神戸新聞杯では12着と惨敗してしまいましたが、初の左回りのコースに戸惑っていたことが大きく影響した結果でした。
今回の東京コースも左回りですが、二度目の左回りで慣れが見込めると思いますし、距離も2000mと短縮。斤量差を活かして逃げるのか、先行するのか、はたまた後ろから行くのか。
今回は7枠14番と外枠発走となったので、逃げられるかどうかにも寄るかと思いますが、古馬相手ですから簡単にはいかないかも知れません。
また、馬場がどの程度まで回復するかで大きく結果も変わるかもしれません。
しかし、菊花賞をスッパリと切ってこのレースを選択しましたし、良い結果を期待したいと思います。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。