パンサラッサが東京１１ＲオクトーバーＳに出走し、２着と好走してくれました。
今回は前走から－１０kgと馬体重も絞れていました。馬場も稍重にまで回復していましたが、左回りも克服してしっかりと最後まで粘ってくれました(^^♪
公式ページも更新されていましたので、見ていきたいと思います。
パンサラッサのレース振りは？
スタートをポンッと出ると、外枠から一気にハナへ。
特に競りかけてくる馬もいなかった為、パンサラッサが先導し、逃げる展開へ。
１０００ｍ通過は５９．１秒とやや速めのペースでしたが、気持ち良さそうに走っていましたね。
道中は１～2馬身ほど離し、後方に5頭を引き連れて先団を形成、その後ろはさらに７～８馬身ほど離れていました。
3コーナー辺りで馬群が固まってくると、4コーナーでは更に後ろの集団も詰め寄ってきます。
しかし、直線ではすぐ後ろにいたテリトーリアルとの一騎打ちになり、3着以下を4馬身ほど離していました。
最後は交わされてからも差し返す根性を見せていましたが、競り負けて２着でゴールとなりました。
テリトーリアルは１枠１番でしたから、無理なく先行していましたし、パンサラッサはその良い目標となってしまっていましたからね(^^;
直線でもバテることなくしっかりとした走りで頑張ってくれました。
パンサラッサの結果に藤岡佑騎手のコメント
「スタートが決まり、スムーズに先手を取ることができました。勝ち馬に交わされてからも食らい付いていましたし、休み明け２戦目で変わってくれました」（藤岡佑騎手）
今回は左回りも２回目でしたし、外に張ることもなく、スムーズに走ってくれましたよね。
藤岡騎手の仰る通り、休み明け２戦目でしっかりと力を見せてくれました。
パンサラッサの結果に矢作調教師のコメント
「結構なペースで逃げを打っての２着。惜しくも負けはしましたけれど、力があるところを見せてくれたと思います。これで次も楽しみになりましたね」（矢作調教師）
矢作先生も仰っているように、今回は早めのペースでも最後までバテることなく、良いレースを見せてくれましたよね(^^♪
残念ながら賞金の加算は出来ませんでしたが、古馬相手のここを好走してくれたことで、色々な可能性が広がりましたし、次走が本当に楽しみになりました。
パンサラッサの結果にクラブのコメントとまとめ
発表は稍重でしたが、時間の経過とともに馬場の回復が進む中での好走。左回りでも３着以下を４馬身突き放しての２着と、前走から巻き返しを見せてくれました。なお、このあとは、「上がりの状態を見ながら、引き続きしっかりと管理していきたい」と調教師。進むべき路線も含めて、再度プランを練っていく予定になっています。（ＨＴＣ）
今回は前走からしっかりと巻き返してくれましたが、「進むべき路線も含めて再度プランを練っていく」とあるように、芝の中距離に拘らず今回も検討されていたダート戦にも使うプランを考えているのでしょうか？
と、思っていたら予想外のニュースが(^^;
ダート戦でもまさかの交流G１のJBCクラシックに登録してくるとは・・・ただ、補欠一番手なので、回避馬が出なければ出走できませんが、それでも面白いレース選択だと思います。
登録したのは、今回のレース前だとは思いますが、いずれダート戦は使うつもりでいると考えても良さそうですね。
もともと調教でも坂路は良いタイムが出ますし、スタートも早いですから、ダート戦でも十分やれると思います。
それにしても、矢作先生は本当に出資者を楽しませてくれますよね。陣営が次走どのレースを選択してくるのか楽しみに待ちたいと思います。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ（広尾サラブレッド倶楽部）より許可をいただき掲載しています。
