いよいよ競馬の締めくくりとなる「有馬記念2021」が12月26日に中山競馬場で行われます!
ただ、締め括りとは言っても28日にもう1日あるのですが、「有馬記念」と聞くと「今年最後の競馬」と思ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな有馬記念ですが、今年は面白いレース展開となりそうですよね!
逃げ宣言をしているパンサラッサ、大外に入りましたが、菊花賞は逃げて優勝したタイトルホルダー、そして過去には逃げてジャパンCや宝塚記念で2着となっているキセキの3頭がレースの流れのカギを握りそうです。
パンサラッサは広尾サラブレッド倶楽部で出資していますが、2020年のクレッシェンドラヴに続いての出走となるので、頑張ってもらいたいところです。
今回は、逃げ宣言をしているパンサラッサに注目をしていきます。
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有馬記念2021パンサラッサ最終追い切りは?
①枠②番 #パンサラッサ #有馬記念#フォトパドック#東スポ競馬 #競馬 pic.twitter.com/gvV4cR4z6n
— 東スポ競馬 (@tospo_keiba) December 25, 2021
まずは、パンサラッサの最終追い切りを見ていきたいと思います。
日付 | 騎乗 | 場所 | 内容 |
---|---|---|---|
21.12.22 | 助 手 | 栗東坂
良 1回
|
51.0-37.1-24.2-12.2 馬ナリ余力 |
ご覧のように、馬なりで楽に好時計を出しているように、状態は良さそうですね。
矢作調教師
「楽に速い時計がでちゃう。状態は間違いなくいい」
矢作調教師も調教後のコメントで状態面の良さを評価しています!
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有馬記念2021パンサラッサ陣営のコメント
陣営のコメントを見ていきたいと思います。
矢作調教師のコメント
きのう坂路にて馬なり単走で51秒と速い時計になりました。先週ジョッキーを乗せてしっかり追い切ったことでガスも抜けてこの馬なりに落ち着いていますし、息の入りや体も上々。楽に時計が出てしまうくらい、状態は間違いなく良いですよ。実戦でもスローに落とせないようなところがありますので、距離延長がどうかですが、持ち味は前走のようなハイペースでの逃げ。スタートもいいですし、迷わずに行ってどれだけ残せるかだと思います。
コメントを見ても状態面の良さは間違いなさそうです。
課題としては、やはり「距離」でしょうね。
これまで2500mは走ったことがありませんので、未知数。
また、中山競馬場は最後に「坂」がありますので、そこでどれだけ粘れるかでしょう。
今回の有馬記念で行われるコースの特徴も見ておきます。
【中山競馬場のコースの特徴】
有馬記念の行われるコース。内回りコースを使用するが、スタートは外回りコースの3コーナー手前。最初の4コーナーまでは約192m(Aコース時)で、コースを約1周半する。コーナーは緩やか。直線は約310m。コーナーを6回回るため、基本的に内の先行馬有利も、ペースが落ち着きやすく捲りも良く決まる。
出典:netkeiba.com
コーナーは6回も回ることになりますが、コーナーそのものは緩やかな為、内枠先行馬が有利。
また、ペースも落ち着きやすく、最後の直線は310mと短めですが、捲りも決まりやすいと言われています。
今回逃げ宣言をしているパンサラッサは、前走の福島記念は1000m通過が57秒台とハイペースで飛ばして粘り込むレース。
有馬記念は距離が2500mと一気に伸びますが、どんなペースでの大逃げとなるのか注目です!
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有馬記念2021パンサラッサに対するメディアの評価は?
パンサラッサのメディアの評価を見ていきたいと思います。
【有馬記念】パンサラッサ“圧逃劇”狙う 枠も調子も絶好 陣営「元気いっぱい」
池田厩務員は「行きたがりそうなところをよく我慢した。元気いっぱい」と満足そう。「輸送したら470キロ台後半か前走と同じくらい。470キロ台がベストだから。これ以上ない枠も引けたので」と1枠2番からの“圧逃劇”を願った。(一部抜粋)
出典:デイリースポーツ
【有馬記念2021予想】“令和のツインターボ”パンサラッサ、大逃げ決めるか?
【有馬記念】パンサラッサは1枠2番 菱田裕二騎手は逃げ宣言「元気いっぱい行きたい」
菱田裕二騎手(パンサラッサ)「とてもいい枠だと思います。逃げる? 元気いっぱい行きたいです。乗せてもらうことに感謝して元気いっぱい逃げ切りたいと思います」(一部抜粋)
出典:スポーツ報知
前々走、前走と逃げての連勝。
特に前走は「令和のツインターボ」と一躍注目を集め、その逃げっぷりにファンが魅了されたこともあって、今回もその「逃げ」を期待する声が多いですね。
メディアの評価は、伏兵扱いが多いですが、あっと驚くような結果を期待したいと思います。
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まとめ
今回は、「有馬記念2021パンサラッサ大逃げでどこまで粘れるか?最終追い切りや評価をチェック!」と題して情報をお伝えしてきました。
今回も「逃げ」でレースを引っ張る形となりそうですが、タイトルホルダーやキセキといった逃げ・先行馬も揃っていますので、簡単にはいかないかもしれません。
最後まで「ワクワク」と「ハラハラ」する展開となるのか、そのレースぶりに注目です!
調子の良さを活かして、なんとか上位に食い込んでくれると嬉しいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。