本日、東京1R2歳未勝利・牝(ダ1600m)に出走したフィルメーザ(牝2)でしたが、8着でした。鞍上は内田騎手。
前走のデビュー戦がレースに参加できず大差負けでしたが、今回はきちんとレースに参加できていましたし、競馬にもなっていました(^^♪
【フィルメーザ】のレースぶりは?
スタートで出遅れてしまい、最後方を追走。それを見たときは、一瞬前走の大差負けが頭をよぎりました(^^;
道中はすこし離れた最後方を追走し、3コーナーへ。そこから、徐々に進出し、4コーナーでは馬群に取り付いていきます。
そして、内目から追い出されると、最初はなかなかハミを取りませんでしたが、ハミを取ってからはしっかりと伸びて8着でゴール。
上がりも3位の37.5で追い上げてくれましたし、前走からしっかりと巻き返してくれました(^^♪
【フィルメーザ】のレース結果に関係者のコメント
公式でのコメントを見ていきたいと思います。
内田騎手のコメント
「無理やり(ゲートを)出しても良くないと思い、フワッと次にダメージが残らないようなスタートとしました。道中はそれなりについて行き、砂を被っても大丈夫でしたよ。ただ、まだ緩いぶん、手前をうまく替えられないようなところがありますね。最後の最後でハミを取ってくれてからは、予想以上に駆けてくれました」(内田騎手)
内田騎手も最後ハミを取ってからの走りを評価してくれていますね(^^♪
ただ、スタートがあれだけ出遅れてしまうと、どうしてもロスが大きくなってしまうので、やはりスタートが課題でしょうね。
小手川調教師のコメント
「中間にもゲート確認を行ったのですが、どうも枠内でソワソワ。駐立がもうひとつ良くありません。それでも鞍上の評価は着順以上でしたし、やはり現状はダートの方が良さそうですね。最後も伸びていることですし、折り合いもつきますので、ゆくゆくは距離を延ばしてもいいのではないでしょうか」(小手川調教師)
小手川調教師によると、課題はやはりゲートですね(^^;
ただ、それ以外はそれなりに良い評価もしてくれていますし、距離を伸ばしてさらに前進してくれれば良いですよね!
クラブのコメント
ゲートで大きく後手を踏む格好となりましたが、前走とは異なり、徐々に挽回。心身ともにまだ若さを残す状況下にあって、最後まで諦めずに走れたことはひとつの収穫になりました。なお、このあとは、「馬の状態をよく確認してから。ゲートについては精神面と相談をしながら、適度にまた練習していく」(師)予定になっています。(HTC)
ゲートに関しては、あまり追い詰めてしまうと悪いイメージがついてしまいますから、上手く対応して頂きたいと思います。
この後は、状態を確認してからのようですが、続戦となればさらに前進できるよう頑張ってもらいたいところ。
【フィルメーザ】東京1R2歳未勝利(牝)ダ1600結果まとめ
前走は大差負けでタイムオーバーとなり、今回はタイムオーバー明け緒戦でした。
スタートで後手を踏み、大きく出遅れたときは前走の大差負けが・・・(^^;
芝スタートはあまり得意ではないんでしょうかね?それならば、ダートスタートのほうが良いのかなとも思いますが、小手川調教師が駐立が良くないとも仰っていましたし、まずはゲートをスムーズに出れるようになることが先決ですかね。
一先ず、先に繋がる競馬をしてくれたので、次走の走りにまた注目したいと思います。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。