本日、東京4R2歳新馬(芝1600m)でデビューしたマミリアスですが、6着でした。
最終的には10番人気でしたが、見せ場も十分にあり、勝ち馬とも0.3秒差でしたし、低評価を覆すようなレース振りだったんじゃないかなと思います。
【マミリアス】のレース振りは?
馬体重は470㎏で競争馬としてはちょうど良いサイズなんじゃないでしょうか?
パドックでは歩様が硬めで良化途上と言われていましたね。
ちょっとお腹回りに余裕もあって、もっさりした感じで歩いていましたが、レース前は公式ページでも「まだ緩め」ともありましたし、使ってからですかね。
しかし、スタートをヨレながらもスッと出ると、二の脚も早く先団でレースを進めます。
道中は3,4番手を追走し、前を射程圏内に入れながら最後の直線へ。
そこから前を捉えるかに見えましたが、伸びそうで伸びず、少し外にヨレながらもなんとか食い下がって6着。
上位は人気馬同士の決着でしたし、勝ち馬とも2馬身ほどの差でしたから、良いレースだったんではないでしょうか?
しかも、スタートも良かったし、二の脚も早い為、楽に前に行けるのは武器になるでしょうね。
これならそれほど時間も掛からずに勝ち上がれるのでは?と思わせてくれるレースでした(^^♪
【マミリアス】のレース結果に関係者のコメント
公式ページでコメントが更新されていましたので、見ていきたいと思います。
根本調教師のコメント
「ゲートはそこまで良くなかったものの、二の脚が速く、見せ場のある競馬。もうワンテンポ仕掛けが遅くても良かったのかもしれませんが、全体的には悪くない内容だったと思います。やはり距離は1400~1600mあたりでしょうか」(根本調教師)
レース前のコメントでは「一度レースを使ってから」と仰っていましたし、競馬ブックのコメントでは「セールスポイントがない」とまで言っていました(^^;
しかし、本番ではレースセンスも伺え、見せ場もあった競馬でしたよね。
根本調教師も悪くない内容だったとコメントしていますし、次走が楽しみになりました。
クラブのコメント
難なく好位につけられる二の脚の速さ、直線にかけての手応えの良さなど、本馬のセンスや自在性が窺える及第点の内容。直線での追い出しやステッキにフラフラして見せたものの、初戦であることを考えれば、今後に期待が持てるレースとなりました。なお、このあとは、「このまま続戦するか、それとも短期放牧を挟むべきか。トレセンに帰ってきてからの様子も見ながらじっくりと考えていく」(師)予定になっています。(HTC)
クラブのコメントでも、二の脚の速さやセンスの良さを挙げられていて、今後はそれが本馬の特徴になりそうですね(^^♪
まずは様子を見てからになりそうですが、遅生まれでもあるし、まだ緩さもある中でこの内容だったので、これからが本当に楽しみですね!
【マミリアス】25日東京4R2歳新馬(芝1600m)結果まとめ
今回は6着と掲示板まではもうちょっとというところでした。
レース内容は、若さを見せる場面もありましたが、センスの良さもあり、見どころも十分で次に繋がるレースが出来ていたのではないでしょうか?
最後の直線でヨレたりまだ伸びきれなかったのは、まだ緩さがあると言われていたこともあったので、今後の成長にも期待したいところです。
また、根本調教師が「距離は1400~1600mあたりでしょうか」と仰っていましたし、まずはその距離でしっかりと勝ち上がってほしいですね!
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。