広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況⑯《近況更新2/17~2/18》

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広尾サラブレッド倶楽部

《近況更新2/17~2/18》

  • 【牧場在厩馬】:クレッシェンドラヴ、グランソヴァール、カナロアガール、バスラットレオン、マーテル、ラヴマイウェイ
  • 【トレセン在厩馬】:パンサラッサ、ヴィジャーヤ、リナーシェ、マミリアス、ゴッドシエル

今週の小倉大賞典(GⅢ)へ登録していたパンサラッサは除外で来週の中山記念へ、3歳未勝利戦へ出走予定だったマミリアスも除外必至の状況により、今週末の出馬投票は見送りに(^^;

それぞれ来週の競馬へと切り替えることになりました。

ちなみに本日行われた今年最初のGⅠレース第38回フェブラリーステークス「3番カフェファラオ、10番エアスピネル、7番ワンダーリーデル」で決着!

やはり東京ダートのマイルは強いですね。

エアスピネルも前走の武蔵野Sで3着でしたし、マイルは芝も含めて良績を残していましたからね(^^♪

それでは近況を見ていきたいと思います。

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広尾サラブレッド倶楽部(牧場在厩馬編)

まずは牧場在厩場から見ていきましょう。

クレッシェンドラヴ(牡7)

【プロフィール】

  • 父:ステイゴールド 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 生産:新ひだか産
  • 関東:林徹 厩舎

【クラブのコメント】

テンコートレーニングセンター在厩。引き続き、おもに周回コースにて軽いキャンター1000m、坂路にてハロン18~20秒ペースのキャンター2本を消化。週2回、15-15前後を乗り込まれています。馬体重528kg(2月中旬測定)
「先日の地震による影響はなく、この中間も坂路にて39.0-25.2-12.9を計時。いつもと変わりない様子で元気に駆け上がっていきました。普段はこの馬なりに落ち着いた状態を維持できていることですし、この調子で速めを織り交ぜながら、入念に調整を進めていきたいと思います」(伊藤マネージャー)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

順調に調整が進んでいるようで、先週と同じく坂路で終い13秒を切る時計も出しています。

このまま行けば、帰厩も近いかもしれませんね。

馬体重も速めを乗りながらも増えていますし、それだけ体調も良いということでしょう(^^♪

特に、どこを目標にするといったコメントはありませんが、大阪杯辺りが視野に入っているのでしょうかね。

グランソヴァール(牡5)

【プロフィール】

  • 父:ダンカーク 母:スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 生産:新ひだか産
  • 関東:尾関知人 厩舎

【クラブのコメント】

北総乗馬クラブ在厩。おもに角馬場を中心に調整されています。
「特にレースによる疲れなどは気になりませんので、まずは角馬場でのフラットワークからスタート。扶助を教えながら、スムーズに障害練習へとつなげていきたいですね。週末にかけて横木を跨がせたり、軽く障害を飛ばしたりしてみようかと思っています」(林代表)
レース後の反動もなく、特に問題もなさそうですね。

 

予定通り、障害練習を行っていくようです。

 

グランソヴァールに障害のセンスがあるかどうかも気になります(^^;

 

おそらく障害飛越に問題がなければ、障害試験合格を目指すことになるとは思いますが、平地のレースも使いながら障害練習の効果を見定めていくことになるのでしょうか?



カナロアガール(牝5)

【プロフィール】

  • 父:ロードカナロア 母:サンデーローザ(母父:サンデーサイレンス)
  • 生産:平取産
  • 関東:田村康仁 厩舎

【クラブのコメント】

高木競走馬育成牧場在厩。おもに周回コースにてダク1800m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回、3~5F15-15前後を継続して乗り込まれています。
「先週の金曜日には、5Fから15-15ペースで周回。相変わらず気持ちのこもった走りで、順調に調整が進んでいますよ。今春に向けて、少しずつですが冬毛が抜け始めていますので、これから毛づやも良くなってくるものと思われます」(高木場長)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

う~ん、これだけ体調も上向いているのに、なかなか帰厩の声がかかりません(^^;

ダイヤモンドSでグロンディオーズが優勝したり、新馬戦で上位3位まで独占したりと話題に上がっていますが、カナロアガールの扱いに関してはどうなんでしょう・・・

出資者にしてみると、得意の東京を使わないし、ちょっとストレスの溜まる使い方に思えてしまいます。

バスラットレオン(牡3)

【プロフィール】

  • 父:キズナ 母:バスラットアマル(母父:New Approach)
  • 生産:浦河産
  • 関西:矢作芳人 厩舎

【クラブのコメント】

チャンピオンヒルズ在厩。先週同様、おもにウッドチップ坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンター1~1本半を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
「週に15-15と13-13程度を1本ずつ。すでにフレッシュな動きになっていますよ。なるべく背中を使わせるように意識して進めていますので、これでタメが利くようになってくれば、先々のレースぶりや距離対応に幅が出てくるかもしれません。調教師によれば、『今週末か来週にはトレセンに戻し、マイルの自己条件を見据えて調整していきたい』とのことでした」(小泉厩舎長)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

先週と同様に、背中を上手く使わせるための調教を行っているようですね。

ここ最近のレースでの走りを見ていても、最後の伸びが思ったほどありませんよね。

この調教で、しっかりとタメが利いた走りが出来るようになって、最後の伸びに繋がってくれたらと思います。

早ければこの土日には既に帰厩しているかもしれませんし、3月の自己条件戦は一発でクリアーしてほしいですね。

マーテル(牝3)

【プロフィール】

  • 父:ドゥラメンテ 母:マルヴァーンスプリング(母父:Silver Deputy)
  • 生産:浦河産
  • 関西:武幸四郎 厩舎

【クラブのコメント】

チャンピオンヒルズ在厩。おもにフェルトダート周回コースにてハロン20~22秒ペースのキャンター2000~3000m、フェルトダート坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、ウッドチップ坂路にて15-15程度を乗り込まれています。
「いま振り返ってみれば、年末こちらに来た時が最も精神面で余裕がなかった感じ。現在はペースを上げ始めても落ち着いていますし、走りの左右差も徐々に気にならなくなっており、飼葉喰いについても問題はありません。段々と冬毛が抜け始め、コンディションレベルが上がってきているのだと思います」(畠山厩舎長)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

ここ最近は、だいぶ精神面に安定感が出ているように思えます。

コメントにあるように、新馬戦の時は精神面の余裕がなくてイレ込みが酷かったり、テンションが高まったままになってしまっていたのでしょうか。

馬にとっても新馬戦は初めての競馬ですし、何が何だか分からないまま走らされて、ちょっとしたパニック状態だったかもしれません(^^;

今は落ち着いて調教に取り組めているようですので、次走は改めて注目したいですね。

ラヴマイウェイ(牝3)

【プロフィール】

  • 父:ジャスタウェイ 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 生産新ひだか産
  • 関東:林徹 厩舎

【クラブのコメント】

シュウジデイファーム在厩。引き続き、おもにBTCの屋内ダートトラックにて軽め2400m、坂路にて普通キャンター1~2本を消化。週1~2回の速めを乗り込まれています。
きのう坂路を2本(1本目は単走で15-15、2本目は併せ馬で39秒程度)。相手からアタマ差ぐらいでフィニッシュできたように、先週よりもしっかりと走ることができました。一度ゴネると取り返すのに時間がかかることが予想されますので、適度に押し引きしながら調教量を積んでいきたいですね。今週の調教に問題がなかったとはいえ、あまり一度に追い詰めない方が良いのではないでしょうか」(石川代表)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

先週は併せ馬で2~3馬身遅れをとっていましたが、今週はアタマ差とのことで、少しずつ動けるようになっていますね。

マーテルと同様に精神面が課題ですが、ひとまず順調にこなせていますし、このままデビューまで問題なく進んでもらいたいところ。

ゴネることなさそうですし、馬自身も理解して取り組めるようになっているのでしょうか。

クレッシェンドラヴの妹として期待していますので、なんとか軌道に乗せてもらいたいですよね。



広尾サラブレッド倶楽部(トレセン在厩馬編)

次はトレセン在厩馬の近況です。

来週の競馬には今のところ3頭が出走を予定しています。

パンサラッサ(牡4)

【プロフィール】

  • 父:ロードカナロア 母:ミスペンバリー(母父:Montjeu)
  • 生産:新ひだか産
  • 関西:矢作芳人 厩舎

【クラブのコメント】

2月21日(日)小倉11R 小倉大賞典(GⅢ・芝1800m)に出馬投票しましたが、非抽選により除外となっています。
「外傷の影響はなく、脚元にはカルシウム注射などの予防ケアを行いながら坂路を中心に調整中。小倉大賞典は早い段階から除外対象であることが分かっていましたからね。追い切りは明日行い、一週スライドする形で来週2月28日(日)中山11R 中山記念(GⅡ・芝1800m)に向かいたいと思います」(矢作調教師)

 

【調教時計】
日付 騎乗 場所 内容
21.02.19 助 手 栗東坂

良 1回
51.6-37.6-24.9-12.8 一杯に追う
21.02.03 助 手 栗東坂

重 1回
56.5-40.8-26.2-13.0 馬ナリ余力

引用元:広尾サラブレット倶楽部

小倉大賞典を除外になり、来週の中山記念へと向かうことになりました。

 

前走の関門橋Sで2着となり、賞金を加算できなかったことが悔やまれますが、来週の中山記念の登録馬はフルゲート16頭に対して17頭(第1回特別登録)。

 

無事に出走となれば、調子も良さそうですし改めて期待したいですね(^^♪

ヴィジャーヤ(牡3)

【プロフィール】

  • 父:オルフェーヴル 母:デプロマトウショウ(母父:ファスリエフ)
  • 生産:浦河産
  • 関西:池江泰寿 厩舎

【クラブのコメント】

栗東トレセン在厩。昨日、Cウッドにて追い切られています。
ラストは準オープンの古馬に食らいつく形。併せている時のほうが口向きはあまり気にならない感じでしょうか。来週は長めから追っていく予定になっており、あと3~4本ほど速めを重ねていく中で、一応の出走態勢が整ってくるものと思われます」(池江調教師)

【調教時計】

日付 騎乗 場所 内容
21.02.17 助 手 栗東CW

重 半哩
 - - -53.8-38.9-12.2(7) 稍一杯追う

サンラモンバレー(古馬3勝)馬ナリの内同入
21.02.13 助 手 栗東坂

良 1回
64.0-45.9-28.8-14.0 馬ナリ余力

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

口向きに関しては、特に問題はなさそうですね。

調教でも「古馬に食らいつく形」とありますし、それなりに期待できそうな雰囲気。

あと3~4本ほど速めを乗り込むともありますので、それでどこまで時計を詰めることができるか楽しみです。

レースでは既走馬相手となるので簡単にはいかないかもしれませんが、見どころのある走りが見れるように、頑張ってもらいたいですね(^^♪

リナーシェ(牝3)

【プロフィール】

  • 父:キングカメハメハ 母:ヴェイパー(母父:Galileo)
  • 生産:浦河産
  • 関西:武幸四郎 厩舎

【クラブのコメント】

栗東トレセン在厩。昨日、坂路にて55秒台をマークしています。
「坂路を中心に馬なりで乗っており、昨日はデビュー前の3歳馬と併せ馬。来週2月28日(日)阪神4R 3歳未勝利・牝(芝1800m)または、28日(日)小倉5R 3歳未勝利・牝(芝2000m)に向けて、このまま調整を進めていければと思っています。放牧明けですが、馬体重は前走と同じくらいでの出走になりそうです」(武幸調教師)

 

【調教時計】
日付 騎乗 場所 内容
21.02.17 助 手 栗東坂

重 1回
55.8-40.9-26.7-13.7 馬ナリ余力

プロデューサー(新馬)一杯を0.1秒追走クヒ゛遅れ
21.02.14 助 手 栗東坂

良 1回
61.0-44.7-29.3-14.9 馬ナリ余力
次走は、日曜日の阪神芝1800mか小倉芝2000mを予定とのことで、どちらも牝馬限定戦。

 

土曜日の阪神は混合戦ですが、芝1600mなのでそこを狙うかなと思っていました。

 

今まで1600m以上の距離を使ったことはなかったので、今回は距離延長。個人的には小倉の平坦コースは魅力的だと思いますが、2ハロン延長がどうでるかでしょうか。

 

馬体重に関しては色々と工夫をしてきてもらっていましたが、結局のところ前走と同程度とのこと(^^;厳しい感じもしますが、なんとか頑張ってほしいですね。

マミリアス(牡3)

【プロフィール】

  • 父:リオンディーズ 母:ハニーハント(母父:エンドスウィープ)
  • 生産:新冠産
  • 関東:根本康広 厩舎

【クラブのコメント】

美浦トレセン在厩。2月20日(土)東京5R 3歳未勝利(芝1800m)、東京6R 3歳未勝利(芝1600m)ともに除外必至の状況により、今週末の出馬投票は見送ることになりました。
馬場が荒れていた上に相手は障害オープン馬でしたが、終い少し追う程度でそのまま先着ですから、順調にきていると思います。ただ、放牧を挟んで節をあけたにもかかわらず、まだ除外の対象になってしまうとは…。正直ここまで頭数が多くなるとは思いませんでした。来週は(優先順位が高い)初出走の馬がどれだけ含まれてくるかがポイント。2月28日(日)中山5R 3歳未勝利(芝1600m)の出馬状況を窺いつつ、対応を検討していきましょう」(根本調教師)

【調教時計】

日付 騎乗 場所 内容
21.02.17 助 手 美南W

稍 5F
 - -70.2-54.6-40.1-13.0(7) 馬ナリ余力

ファイアプルーフ(障オーフ゜ン)叩一杯の内0.4秒先行0.4秒先着
21.02.10 野 中 美南B

良 6F
 -84.2-68.2-53.3-39.1-12.6(7) 馬ナリ余力

ジュラメント(三歳1勝)強めの内を0.6秒先行5F付同入

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

調教では調子の良さを見せているので、なんとか出走してもらいたいところですが・・・

ちなみに競馬ブックsmartでの追い切り短評では「動きに鋭さ出る↗」となっていました。

来週は登録馬の数がどの程度になるのか(^^;

3場開催ではあるものの、この時期は芝のレースが少ないですからね。

しかも、コメントにあるように初出走馬の優先度が高くなっていますから、それ次第になりそう。



ゴッドシエル(牡3)

【プロフィール】

  • 父:エピファネイア 母:ゴッドフロアー(母父:ハーツクライ)
  • 生産:新ひだか産
  • 関西:松永幹夫 厩舎

【クラブのコメント】

栗東トレセン在厩。これまでの調教での様子や前走のレースぶりなどを踏まえ、松永幹調教師と今後の方向性について慎重に意見交換を行った結果、精神面や折り合いの改善を目的として去勢することになりました。
「レース直後の去勢はできませんので、明日イクタトレーニングファームへ放牧に出し、そちらで行ってもらうようにお願いしました。去勢することによって気持ちの面で変化が生じ、本馬の良いところを出せるようになってくれればと思います。術後は意外と早く動かせますので、そのまま徐々に進めてもらう予定です」(松永幹調教師)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

前走時のコメントにもあったように、やはり去勢することになりましたね。

確かに今のままでは次走も同じ状況になりかねませんし、去勢によって良い方向へと向かってもらいたいです。

去勢しても効果が出るまでは数カ月掛かることもありますし、今の時期に決断して頂いたのは良かったのかもしれません。

まずは無事に去勢手術が終わりますように・・・。

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

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