広尾サラブレッド倶楽部で出資しているカナロアガール(牝4)が31日の東京競馬8R3歳1勝クラス(芝2000m)に出走しました。鞍上は田辺裕信騎手でした。
今回は放牧明け2戦目でしたし、田村調教師からも状態は良さそうと言われていましたから、期待していたのですが・・・今回も前走同様に4着でした(^^;
【カナロアガール】のレースぶりは?
馬体重は前走からマイナス4㎏の480㎏と良い状態をキープしているように見えました。
スタートも悪くなく、先行勢を見ながら中団の内目を追走。位置取りとしては良い位置だったと思いますし、今日こそはと言う感じでした。
1000m通過が63秒4とスローの流れでしたが、いつもよりも前目の位置でしたし、そのまま上手く立ち回れば良い結果になるのではと期待していました。
4コーナーを回り、さあここからと見ていましたが、長期休養明けだったキタノインパクトと逃げていたエンジェルサークルが思ったほど前に進まず、さらに大野騎手騎乗のディアセオリーに横から蓋をされてしまい進路が・・・(T_T)
結局、内に進路を取らざる得なくなり、しっかりと追えたのは最後100m程で4着でゴールでした。
勝ち馬は強かったので、スムーズな競馬が出来ても敵わなかったかもしれませんが、今日は本当に運がなかったと言うしかないですね(^^;
【カナロアガール】の結果に関係者のコメント
公式でのコメントが出ていましたので、見ていきたいと思います。
田辺騎手のコメント
「ペースが遅かった分、良いポジションを取れたのですが、思うように外に持ち出せず、最後の最後だけインから追う格好に。さすがにあそこからではタイミングが遅すぎました」(田辺騎手)
やはり田辺騎手も、「前が塞がれて、さらに横にも出られず、結局インを狙うしかなかった」という見解ですね(^^;
本当に今日は運がなかった・・・
田村調教師のコメント
「うまく良い位置を取れたのですが、かなりのスローペースでしたからね。4番からのマークもキツく、前が開かない苦しい状況の中で、やむなくインに潜り込んで脚を伸ばしてくれたものの、さすがに可哀想でした。勝ち馬の上がりは33秒と速く、今日はメンバーも強め。自身ワンパンチ足りないことは否めませんが、スムーズであれば、少なくとも3着はあったのではないでしょうか」(田村調教師)
田村調教師の見解も、田辺騎手と同じですね。
勝ち馬は別格として、スムーズであれば3着はあったということも仰っていますが、ワンパンチ足らないとなると、次走次第ではダートになるかも知れませんね(^^;
クラブのコメント
スタートから2コーナーの入りは絶妙でしたが、スローペースで周囲がバラけず、エンジンがかかって追えたのは直線残り100mを切ってから。勝ち馬には一目置くとしても、可哀想な競馬になってしまいました。なお、このあとは、「今は状態が良いので、もう一度東京での出走を目指していきたい」と調教師。続戦の方向でレース後の様子を窺っていく予定になっています。(HTC)
クラブも同様の見解ですし、これが競馬ということでしょうね。
勝ち切れない馬というのは、なぜか運がないことも多いのですが、何かのきっかけであっさりと勝つこともある訳で(^^;
とりあえずは、続戦のようなので次走こそですね!
カナロアガール3歳以上1勝クラス(芝2000m)結果まとめ
今回は休み明け2戦目でしたし、得意の東京コースで期待もしていたのですが、残念ながら運もなく4着。
田村調教師によると、カナロアガールの今の状態が良いとのことで、もう一戦東京コースでの出走を考えているようですね。
順調であれば、休み明け3戦目になる訳なので、今度こその思いは強いですね!
なんとか、一勝クラスを卒業してもらいたいです。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。