本日、東京4R2歳新馬(芝1600m)でデビューしたゴッドシエル(牡2)ですが、10着でした。
調教での時計がなかなか詰まって来ず、もしかしたら大差負けするんじゃないかと不安もある中でのデビュー戦でした(^^;
【ゴッドシエル】のレースぶりは?
スタートはまずまず出てくれて、道中は中団の後ろ辺りを追走。もしかしたら、どんどん離されていくんじゃないかとちょっと不安もありましたが、ちゃんと追走出来ていたので一安心(^^;
3コーナー辺りから少しペースが上がり始め、ゴッドシエルも鞍上に促されると、しっかりと追走出来ていました。
4コーナーを回り、最後の直線もバテたり置かれたりもせず、鞍上のムチにも応えてしっかりと伸びてきていました。上がりも3位の35.4でしたから、調教での時計の不安もなんだったのか(^^;
とりあえずちゃんとレースになっていたので、本当に良かったです(^^♪
【ゴッドシエル】のレース結果に関係者のコメント
公式でのコメントを見ていきたいと思います。
泉谷騎手のコメント
「とにかく一生懸命に走ってくれますね。もう少し内枠であったら良かったかなと。ゴール板を過ぎても止めるのに苦労するくらい走ることに対して真面目な馬です」(泉谷騎手)
泉谷騎手によれば、ゴッドシエルは「真面目な子」ということですね(^^♪
走ることに対して前向きなところは非常に良いですよね!それでいてしっかりと折り合いもついていましたし。
松永調教師のコメント
「とにかく真面目でゲートも自分から入って行くくらいの馬ですからね。ここで一度軽く放牧を挟んで、気持ちを整えてあげた方が良いでしょう。決して悲観する内容ではなかったと思いますし、最後までしっかりと走っていましたので、もう少し距離を延ばしていきたいと考えます」(松永幹調教師)
松永調教師もゴッドシエルの真面目さを褒めて下さっていますね(^^♪
レースまえの競馬ブックのコメントでは「時計が詰まってこないし、使いつつ」と仰っていましたので、惨敗も覚悟したのですが、母のゴッドフロアーと同様に距離も延ばしていくようですね。
後はもう少し、馬体重が増えて逞しくなってくれると良いのですが。
クラブのコメント
ゲートで少々置かれ気味となった上に、終始外めを回らされる形。減量(騎手)の恩恵を活かすことはできませんでしたが、心身ともに成長途上でありながらも最後まで諦めない強い気持ちを見せてくれました。なお、このあとは、牧場で適度にリフレッシュを促進。一度実戦を経験したことにより、段々と走りも変わってくるものと思われます。(HTC)
クラブのコメントにあるように、最後まで諦めない強い気持ちは競走馬としての武器ですよね。
それに伴って体もしっかりとしてくれば、もっと良い走りも出来そうですし、放牧先で馬体重が3,40㎏くらい増えてくれると良いのですが(^^;
パドックでは「線が細い、パンチ不足、もうちょっと筋肉がついてきてから」とも言われていましたし、今後の成長に期待したいです!
【ゴッドシエル】25日東京4R2歳新馬(芝1600m)結果まとめ
正直、走る前は大差負けもやむ無しと感じてましたが、現状の状態でも形にはなっていたので、そこは安心しました。
また、レースでの走りを見ていて、長距離向きにも見えたので、次走以降距離が伸びてどんなレースをしてくれるか楽しみに待ちたいと思います。
ただ、現時点ではパドックでも言われていたように、線が細く非力に見えてしまうので、放牧でしっかりと成長して帰ってきてほしいですね(^^♪
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。