広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況⑥

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広尾サラブレッド倶楽部

今週の出資馬のレースは、マーテル(牝2)の新馬戦にバスラットレオン(牡2)の朝日杯フューチュリティステークスでした。

その結果ですが、マーテルは全く競馬にならず、エベーヌに引き続き最下位に・・・(T_T)

そして、朝日杯フューチュリティステークスに出走したバスラットレオンは4着と頑張ってくれました(^^♪

しかしながら、新馬戦は何が起こるかわからないと言いながらも、こうも連続で出資馬が最下位となると心が折れそうになりますね(^^;

広尾の2歳馬のレースを見ていると、今年は両極端な結果になりがちだなぁと感じています・・・

まぁ、自分の馬を見る目も無いのが原因かも知れませんが(;^_^A

それでは、個別に挙げた馬以外の近況を見ていきたいと思います。


広尾サラブレッド倶楽部(2歳馬編)

まずは2歳馬たちの近況から見ていきたいと思います。

マミリアス(牡2)

  • 生年月日 2018年5月24日
  • 毛色   青鹿毛
  • 生産   新冠産
  • 血統   父:リオンディーズ 母:ハニーハント(母父:エンドスウィープ)
  • 戦績   1戦0勝 新馬戦6着
  • 近親馬  ホーネットピアス(祖母)、タランチュラホーク(半兄)
  • 調教師  根本康広 (美浦)

【クラブのコメント】

20.12.17

12月19日(土)中山7R 2歳未勝利(芝1600m)に出馬投票しましたが、非抽選馬により除外。来週12月27日(日)中山3R 2歳未勝利(芝1600m)にスライドする予定となっています。
「昨日ダートコースにて藤田菜七子騎手を背に併せ馬(調教パートナーの背にレースで騎乗予定だった野中悠太郎騎手)で追い切りました。先週の段階であらかた仕上がっていましたし、今週の動きもいい感じ。鞍上も『良い感触でした』と言っていましたからね。これで出走態勢は整ったと見てよいでしょう。騎手については、改めて当たってみます」(根本調教師)

 

日付 騎乗 場所 内容
20.12.16 藤田菜 美南B

良 5F
 - -68.6-54.1-39.6-12.4(8) 馬ナリ余力

グランドライズ(新馬)強めの外同入
20.12.09 助 手 美南W

良 5F
 - -70.2-55.5-41.3-13.3(6) 馬ナリ余力

トンデンカムオン(二未勝)一杯の内0.2秒遅れ

12月19日(土)中山7R 2歳未勝利(芝1600m)は除外となってしまいました(^^;

その為、来週27日の中山3R 2歳未勝利(芝1600m)へとスライド。

動き自体は良さそうなので、是非とも好結果を期待したいところです。

 

騎手は、野中悠太郎騎手ではなく、別な騎手になるみたいですね。

ゴッドシエル(牡2)

  • 生年月日 2018年2月5日
  • 毛色   栗毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:エピファネイア 母:ゴッドフロアー(母父:ハーツクライ)
  • 戦績   1戦0勝 新馬戦10着
  • 近親馬  ステラリード(伯母)、パラスアテナ(従姉)
  • 調教師  松永幹夫(栗東)

【クラブのコメント】

20.12.16

イクタトレーニングファーム在厩。先週一杯は周回コースにてハロン17秒ペースのキャンター3200mを消化。現在はインドアにてハッキングを中心として調整されています。
「昨夜からの降雪により5cmほど積もりましたので、今週の調教は馬場コンディションとも相談をしながら。馬自身はだいぶ折り合いがつくようになっており、無駄な力を使わなくなった分、馬体重は471kgまでグンと増加。これを良い筋肉に変えていければと思います」(生田場長)

ここにきて馬体重が一気に増えましたね!

 

先週の458㎏➡471㎏と良い感じです。

 

調教中も「折り合いもつき、無駄な力を使わなくなった」とありますし、このまま良い方向へ進んでいってもらいたいですね。

リナーシェ(牝2)

  • 生年月日 2018年3月25日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:キングカメハメハ 母:ヴェイパー(母父:Galileo)
  • 戦績   4戦0勝 新馬戦7着
  • 近親馬  ニルカンタテソーロ(半兄)
  • 調教師  武幸四郎 (栗東)

【クラブのコメント】

20.12.16

宇治田原優駿ステーブル在厩。今週もトラックにて軽いキャンター2400m、坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を乗り込まれています。
「同じ調教負荷に対して、馬体重が今週の計測で426kgまで増えてくれたのは前進。普段食べている飼葉の量を考えれば、もっと肥えてくれてもイイぐらいですからね。この調子で430kg台に乗せられるかどうか。状況を窺いながら、調教メニューに手を加えていきたいと思います」(青山調教主任)

馬体重は426㎏と毎週増えていますので、傾向としては良い感じです。

 

陣営も430㎏台を一つの目標としていますので、それを超え、さらに440㎏台へと増えてくれると強い調教もやりやすくなるのではないでしょうか。

 

調教の内容は、先週と変わらないようですが、少しづつ馬体重を増やせているので、リナーシェにも体力が付きつつあると思って良いですかね?

 

来週の更新でも馬体重増のコメントが見たいです(^^♪

ラヴマイウェイ(牝2)

  • 生年月日 2018年5月13日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ジャスタウェイ 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 戦績   0戦0勝 
  • 近親馬  クレッシェンドラヴ(半兄)
  • 調教師  林徹(美浦)

【クラブのコメント】

20.12.16

テンコートレーニングセンター在厩。おもにトレッドミルにてハロン20~22秒ペースのキャンター3000m相当を継続しています。
「トレッドミルでの調整は馬自身が好き勝手に走ることができない分、いいトレーニングになっていると思います。ランニングの後半から走りが散漫になりやすいのは、心身の幼さでしょうか。馬房内でよく寝ているところなどを見ますと体力不足だけではなく、神経を遣い過ぎているのかもしれません。よって調教師とも相談した結果、ひとまず年内は無理をさせず、トレッドミルで調整を続けていくことになりました」(伊藤マネージャー)

先週と同様に、トレッドミルでの調整が続いています。

 

心身の幼さを指摘されていますし、やはり気性面の課題はまだまだありそうです(^^;

 

マーテルの新馬戦を見ても、気性面は特に大事だと痛感させられていますし、本馬にはマーテルの二の舞だけは避けてもらいたいのですが・・・

フィルメーザ(牝2)

  • 生年月日 2018年4月9日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   日高産
  • 血統   父:タートルボウル 母:コスモライセンス(母父:アグネスタキオン)
  • 戦績   2戦0勝 新馬戦7着
  • 近親馬  ルタンブル(半兄)
  • 調教師  小手川準(美浦)

【クラブのコメント】

20.12.16

岩城ステーブル在厩。今週より、ウォーキングマシン運動を開始しています。
「レントゲン検査の結果、経過は良好。どこをクリーニングしたのか分からないくらい綺麗になっていましたし、腫れや熱感もありませんので、すでにウォーキングマシン入りしています。まずは日に20分からスタートしており、週毎に10分ずつ運動時間を延ばしていければと思います」(岩城代表)

先週の更新で、今週末にレントゲン検査を行うとありましたが、予定通りに検査を行っています。

 

その結果は「良好」で、しかもどこをクリーニングしたのか分からないくらい綺麗になっていました」と嬉しいコメント。

 

ウォーキングマシンでの調教を開始し、20分乗られています。

 

このまま順調に行ってもらいたいですね。

ヴィジャーヤ(牡2)

  • 生年月日 2018年2月20日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:オルフェーヴル 母:デプロマトウショウ(母父:ファスリエフ)
  • 戦績   0戦0勝 
  • 近親馬  スピリトゥス(半姉)、マザートウショウ(祖母) 函館3歳S(G3)他
  • 調教師  池江泰寿(栗東)

【クラブのコメント】

20.12.16

吉澤ステーブルWEST在厩。角馬場でウォーミングアップ20分の後、坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター2本を乗られています。
「馬体重は480kg。口向き自体は良くなってきており、スピード・気持ちともにある馬ですが、まだトモが緩い感じですので、しっかりと踏み込ませながら長めを乗り、体幹を鍛えているところです。突発的に頭を上げたり煩くなったりするのは、走りたい気持ちに対して、まだ身体がついてこないから。今後、体力強化が進むにつれて楽に走れるようになれば、段々と解消してくるものと思われます」(佐藤マネージャー)

ゲート試験合格後に放牧に出され、乗り込みを重ねていますが、口向きはだいぶ良くなっているようですかね。

 

スピードや気持ちの面は大丈夫そうですが、トモの緩さを指摘されています。

 

これは乗り込んでいくことで、体力や体幹の強化も含め、しっかりとさせようということみたいですね。

 

素質はありそうなので、デビュー時には初戦から良い競馬を見せてもらいたいです。

エベーヌ(牝2)

  • 生年月日 2018年3月9日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ダンカーク 母:ラズベリータイム(母父:フジキセキ)
  • 戦績   1戦0勝 
  • 近親馬  ミトノレインボー(半姉)、マーヴェラスクイン(全姉)
  • 調教師  高柳大輔 (栗東)

【クラブのコメント】

20.12.16

チャンピオンヒルズ在厩。現在は、おもに周回コースにて軽いキャンター2200m、ウッドチップ坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
「極端に疲れている訳ではありませんが、心身ともにまだどことなくフレッシュさに欠ける感じでしょうか。まずはコンディションが上向いてくるのを待ってあげたいですね。脚捌きに関して言えば、筋肉量が多いタイプのそれ。調教師も仰っていましたが、あそこまで走れない馬ではないと思いますので、次はダート替わりで違った競馬を見せて欲しいところです」(木村マネージャー)

前回の更新時に言われていた右前脚の疲れは大丈夫そうですね。

 

既にハロン16秒~18秒で乗られていますし、ここでしっかりと状態を上げてもらって、次走は前走のようなことが無いように仕上げてもらいたいです。

 

今日のマーテルが、どうしても重なってしまいますし、もうあんなレースは見たくない(^^;



広尾サラブレッド倶楽部(古馬編)

次は、3歳以上の古馬たちの近況を見ていきます。

グランソヴァール(牡4)

  • 生年月日 2016年3月25日
  • 毛色    芦毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ダンカーク 母:スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 戦績   14戦3勝 主な勝ち鞍:19’春待月賞(2勝C)
  • 近親馬  デストリーライズ(半兄)、ゼロカラノキセキ(半姉)
  • 調教師  尾関知人(美浦)

【クラブのコメント】

20.12.16

スピリットファーム在厩。今週もダート周回コースにてハロン17~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回の15-15を乗り込まれています。
「先週末、昨日と半マイル15-15で。馬体重は530kg前後をキープできていますし、背腰に違和感もなく、順調に調整が進んでいますよ。いつものようにトレセンに帰厩してから強め2本ほどで出走態勢が整うよう、こちらでしっかり下地を作っておきたいと思います」(明智代表)

前回と同様に順調に調教を消化できていますね。

 

馬体重も良い感じにキープ出来ていますし、これなら帰厩後もしっかりと調教を詰めそうですよね。

 

レースまでは2本ほど強めの時計を出して態勢を整えるようですので、年内には帰厩となりそうです。

 

あとは、レースに行って気持ちの面でどうかでしょう。

カナロアガール(牝4)

  • 生年月日 2016年2月22日
  • 毛色    鹿毛
  • 生産   平取産
  • 血統   父:ロードカナロア 母:サンデーローザ(母父:サンデーサイレンス)
  • 戦績   19戦1勝 主な勝ち鞍:3歳未勝利戦
  • 近親馬  クァンタムギア(半兄)、トレノローザ(半姉)
  • 調教師  田村康仁(美浦)

【クラブのコメント】

20.12.16

高木競走馬育成牧場在厩。おもに周回コースにてダク1800m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週1回の15-15を開始しています。
先週の金曜日より3F15-15を入れ始めており、今後も週1~2回は適度にアクセントをつけていく予定。寒くなるにつれて毛足こそ長くなってきましたが、飼葉喰いなどに問題はなく、体調はしっかりと維持できていますよ。来年5歳を迎えるとは言え、イケイケ感は健在ですし、変に落ち着いてきてしまうよりはピリピリしているぐらいの方が頼もしいですよね」(高木場長)

ハロン15-15も開始され、次の段階へと進んでいるようですね。

 

来年はもう5歳。

 

クラブの規定だと6歳の3月までになるので、何度も言っているかも知れませんが、上のクラスでのレースを見たいです。

 

ここまで、コツコツと賞金を運んでくれているので、一口馬主的には孝行娘なんですけどね(^^;

 

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

 



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