キングエルメスNHKマイルC2022(G1)に登録！近況も紹介！

前走、アーリントンC(G3)に5カ月ぶりに出走したキングエルメスですが、3着となりました。

2歳時に京王杯スプリングC(G2)を制しているため、賞金的には十分なのですが、NHKマイスCの優先出走権も獲得。

骨折後ということもあり、8割程度の出来での出走とのことでしたが、本番のNHKマイルCに向け、それに繋がる競馬を見せてくれました。

今回は、NHKマイルCに1週前登録を済ませたキングエルメスの近況を見ていきたいと思います。

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2022年5月8日(日)に東京競馬場でNHKマイルカップ(G1)が行われます。NHKマイルカップは、3歳馬限定(牡・牝)の1600m(芝・左)のレースで、3歳マイル王決定戦として位置づけられています。優勝馬の中には、その後の日本ダービー

キングエルメスNHKマイルC2022に登録
キングエルメスの近況
まとめ

キングエルメスNHKマイルC2022に登録

2022年4月24日にNHKマイルCの登録馬が発表されました。

第27回NHKマイルカップ(3歳GI・芝1600m)登録馬

日程：2022年5月8日(日)
時間：15時40分
場所：東京競馬場
距離：芝1600m

登録頭数：21頭(フルゲート：18頭)

優先出走馬(主な成績)

キングエルメス：京王杯2歳S(G2)
ジャングロ：NZT(G2)
タイセイディバイン：アーリントンC(G3)2着
ダノンスコーピオン：アーリントンC(G3)
マテンロウオリオン：NZT(G2)2着

賞金上位馬

セリフォス：デイリー杯2歳S(G2)、朝日杯FS（G1）2着
プルパレイ：ファルコンS(G3)
トウシンマカオ：京王杯2歳S(G2)2着
ソリタリオ：シンザン記念(G3)
アルーリングウェイ：エルフィンS(L)
インダストリア：ジュニアC(L)
フォラブリューテ：紅梅S(L)
ダンテスヴュー：きさらぎ賞(G3)
ソネットフレーズ：デイリー杯2歳S(G2)2着
ステルナティーア：サウジRC(G3)
ドーブネ：ききょうS(OP)
オタルエバー：ファルコンS(G3)
カワキタレブリー：デイリー杯2歳S(G2)3着

以下、除外対象馬

セイクリッド：3歳未勝利
ディオ：アーリントンC(G3)5着
デルマグレムリン：シンザン記念(G3)5着

さすがにG1となると、重賞勝ち馬が多数いますね。

実績的には、セリフォスの朝日杯FSFS(G1)2着が目立ちますかね。

ですが、それほど大きな差はないようなメンバー構成にも見えます。

キングエルメスにも十分勝機がありそうです！

キングエルメスの近況

キングエルメスの近況です。

22.04.21

栗東トレセン在厩。まずはレース後の様子見が行われています。
「競馬の後も脚元に問題がないのは何より。出走後特有の疲れはあるものの、それも大したことはなさそうですし、テンションも大きく変わりないですからね。このまま問題がないようであれば、５月８日（日）東京１１ＲＮＨＫマイルカップ（ＧⅠ・芝1600ｍ）に向かいましょう。休み明けの前走は８割程度のデキ。次の本番は勝つことを意識して１００％の仕上げで臨みたいという気持ちでいます」（矢作調教師）

22.04.16

好スタートから、前半は好位３～４番手の内を追走。直線を迎えて進路が開いた内目から差を詰めにかかりましたが、結果３着での入線となっています。
「次が本番ということを考えれば、いい内容でした。課題が見つかりましたので、そこを修正して逆転できるように頑張りたいです」（坂井騎手）
「３着でしたが、トライアルとしては本番に向けてそれなりの競馬をしてくれたと思います。実際、今回は休み明けで状態もまだ１００％ではなかったですし、仕上がり途上の段階でしたからね。これを使って良くなってくるのではないでしょうか。レースでは内のロープに突っ込んで行こうとしたり、途中でハミを噛んだり、直線でフラフラしたりと、次に向けての修正点がハッキリしました。一度使えばフラフラすることもなくなるとは思いますが、本番までに修正していきたいところです」（岡助手）
◆キャリアが浅いうえに休み明けの仕上げということで、左右にフラつくような場面もありましたが、それでも直線で外に持ち出せていれば、さらに際どくなっていた競馬。本番が楽しみになる３着と言ってもよいでしょう。なお、このあとは、「ひとまず上がりの歩様に問題はありませんので、万全の態勢で５月８日（日）東京１１ＲＮＨＫマイルカップ（ＧⅠ・芝1600ｍ）を迎えられるよう調整を進めていく」（厩舎陣営）予定になっています。（ＨＴＣ）

前走のアーリントンCは、骨折後の休み明けでもあり、コメントにも「レースでは内のロープに突っ込んで行こうとしたり、途中でハミを噛んだり、直線でフラフラしたり・・・」と課題が見つかったとあります。

その状態で3着に来るわけですから、やはり力はありますよね！

本番でどこまでその面が修正されるかですが、矢作調教師は「次の本番は勝つことを意識して１００％の仕上げで臨みたい」と仰っているように、力強い発言をしています。

本番を楽しみに待ちたいですね！