ドバイワールドカップデー2022で、ゴドルフィンマイル(G2)を制したバスラットレオンは、次走予定として以前お伝えしたようにサセックスステークス(G1)が目標となっています。
そして、その後のローテーションについてもメディアに情報が出ていましたので、見ていきたいと思います!
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バスラットレオンの次走は海外転戦へ
バスラットレオンの次走について、メディアではこんなTweetがありました。
【欧州マイル王の夢】
🇦🇪ゴドルフィンMを制した #バスラットレオン は、7/27🇬🇧サセックスSから、8/14🇫🇷ジャックルマロワ賞への転戦を計画しているとのこと。https://t.co/DwHDc4fPf9— netkeiba (@netkeiba) April 16, 2022
当初からイギリス競馬のサセックスS(G1)への参戦を選択肢の一つとして検討しているという情報は、広尾サラブレッド倶楽部の公式HPでも発表されていました。
今回は、さらにその後のレース選択として、ジャックマロワ賞(G1)をローテーションの視野に入れていることが判明しています。
ジャックマロワ賞と言えば、芝1600mの直線コースで行われるレースで、ムーラン・ド・ロンシャン賞と並ぶフランスのマイル路線の最高峰レースと言われています。
歴代の優勝馬には日本のタイキシャトルがいますが、優勝すれば日本馬の優勝は、そのタイキシャトルに続く2頭目となることを考えると、これほど素晴らしいことはないですよね。
ちなみに、矢作調教師のコメントとして、
間隔をあけたいのでこういうローテを考えています。時計がかかる芝がいいし、逃げやすいと思うので
出典:デイリー
とあるように、間隔をあけるため、時計のかかる芝、そして逃げやすいことを考慮して、このローテーションを選択にあげたようですね。
まずは、バスラットレオンの体調次第ですが、次走のサセックスSとその後のジャックマロワ賞への参戦は夢が広がりますね。
サセックスSについてはこちら↓
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バスラットレオン陣営の近況コメント
現在のバスラットレオンの近況を公式HPの陣営のコメントから見ていきたいと思います。
チャンピオンヒルズ在厩。現在はおもに周回コースにて軽いキャンター2000m、坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
「強いて言えば、右トモが少々お疲れ気味。今週一杯はインディバをしっかりかけてケアし、必要であれば今週末にショックウェーブ放射でフォローしてあげることになるかもしれません。以前のように馬場入り時にカーッと行ってしまう感じはないですし、走行フォームについても思っていたほど崩れていないので安心しました。今週末から少しずつ乗り進めていきましょう」(小泉厩舎長)
4日(月)午後にチャンピオンヒルズへ移動しています。
「本馬らしい競馬ができましたね。当然レースでは全力で伸ばすように乗りますので、整っていた走行フォームがまた崩れがちになるケースも予想されます。よって今は(坂路に入れず)馬場のみで調整しており、改めてフォームの調整にも気を配りつつ、立ち上げていければと考えます。思っていたよりも馬は疲れていない印象です」(小泉厩舎長)
三木ホースランドパーク在厩。次走につきましては、7月27日(水)イギリス・グッドウッド競馬場 サセックスステークス(G1・芝8F)を選択肢の一つとして検討しています。
バスラットレオンの状態としては、思っていたよりは馬自身は疲れてはいないものの、右トモに少し疲れが残っているようです。
ドバイ前に修正した走行フォームも思っていたよりは崩れていないようで、このまま疲れを取りつつ、調整を進めてもらえると良いですね。
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まとめ
今回は、「バスラットレオンの次走はサセックスSからジャックマロワ賞へ!」と題してお伝えしてきました。
バスラットレオンの今後のローテーションは、
サセックスS(G1)→ジャックマロワ賞(G1)
と海外転戦の予定で調整が進むようです。
ドバイではダート戦だったので、海外の芝がどの程度合うかにもよると思いますが、矢作調教師は”時計のかかる芝が合う”と仰っていますし、その言葉を信じて良い結果を待ちたいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
※出資馬画像、動画、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。