広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況⑨

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広尾サラブレッド倶楽部

今週末の競馬には出資馬の出走はなし。

次は、来週のグランソヴァールになりそうです。

グランソヴァールは、上手く精神面でリフレッシュ出来ているのかがカギになりそうですし、どうか走る気持ちを出してくれますように!

では、出資馬それぞれの近況を見ていきたいと思います。

◆牧場在厩馬:クレッシェンドラヴ、カナロアガール、パンサラッサ、バスラットレオン、ゴッドシエル、ヴィジャーヤ、リナーシェ、マーテル、マミリアス、フィルメーザ

◇トレセン在厩馬:グランソヴァール、エベーヌ

※ラヴマイウェイは個別に更新しました。



広尾サラブレッド倶楽部(牧場在厩馬編)

まずは、牧場在厩馬から見ていきたいと思います。

クレッシェンドラヴ(牡7)

  • 生年月日 2014年4月14日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ステイゴールド 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 戦績   25戦7勝 主な戦績:19福島記念(GⅢ)、20七夕賞(GⅢ)
  • 近親馬  パーフェクトラヴ(半妹)、ルックオブラヴ(半姉)
  • 調教師  林徹(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.13

テンコートレーニングセンター在厩。今週から走路入りを開始しています。
「まずは周回コースにて軽いキャンターを2000m程度。こちらの環境にすっかり慣れていることもあって、目つきやテンションなど、いつもの様子と変わりありません。ただ、レースが激しくなるにつれて、心身ともに目に見えない疲れが心配ですからね。目下はゆっくりさせてあげたいと思います」(伊藤マネージャー)

先週の更新では、『ひとまず今月いっぱいは楽をさせて、疲れを取ってあげたい』(調教師)とコメントがあったように、まだまだ軽めの調整。

 

今週から走路にも入っているようですが、軽めのキャンターで様子を見ているようですね。

 

昨年後半は強敵相手のレースが続きましたから、しっかりと疲れを取ってもらいたいところ。

 

そして、今年はもう一段階上を目指してもらいましょう(^^♪

カナロアガール(牝5)

  • 生年月日 2016年2月22日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   平取産
  • 血統   父:ロードカナロア 母:サンデーローザ(母父:サンデーサイレンス)
  • 戦績   19戦1勝 主な戦績:3歳未勝利戦、20国分寺特別2着
  • 近親馬  クァンタムギア(半兄)、トレノローザ(半姉)
  • 調教師  田村康仁(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.13

高木競走馬育成牧場在厩。おもに周回コースにてダク1800m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回の15-15を乗り込まれています。
「先週の金曜日には5F15-15と長めに乗りました。時計を入れ始めてからは、いい意味でピリッとしてテンションが高めに。行きっぷりも良好ですよ。寒い時季は全身に冬毛をまといますが、体調そのものに問題はなく、牝馬の中では一番と言っていいほど飼葉をよく食べてくれています」(高木場長)

先週と変わりないペースで順調に調整中ですね。

 

15-15も長めに乗ったり、時計も入れ始め、徐々に帰厩へと向かっている感じでしょうか。

 

行きっぷりも良く、飼葉食いも牝馬で一番とありますし、まさに充実していると言っても良さそうですね。

 

これが上手くレースで噛み合ってくれたら更に良いのですが・・・(^^;

 

今年こそ、まずは“1勝”を!

パンサラッサ(牡4)

  • 生年月日 2017年3月1日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ロードカナロア 母:ミスペンバリー(母父:Montjeu)
  • 戦績   13戦2勝 主な戦績:20ラジオNIKKEI賞(G3)2着、20オクトーバーS(L)2着
  • 近親馬  ディメンシオン(半姉)、エタンダール(半兄)
  • 調教師  矢作芳人(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.13

チャンピオンヒルズ在厩。おもにウッドチップ坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンター1~1本半を消化。週2回、15-15程度を乗り込まれています。
「すでにトモの疲れは癒えており、今朝も半マイル60秒台で登坂。15-15と言っても、この馬にとっては軽くこなせていますので、体調を整える程度の負荷と思ってもらって構いません。アピールポイントは背中の柔らかさで、乗り心地が良く、可愛らしい馬ですね」(小泉厩舎長)

『今回はある程度の休養期間を考えている』(調教師)と先週の更新でもありましたが、既に週2回15-15を乗っていますので、休養期間とは言ってもそれほど緩めずに調整をしているようです。

 

坂路調教では、50秒を切るタイムを出せるパンサラッサにとっては、15-15は軽めの負荷のようで、頼もしくも感じます(^^♪

 

背中の柔らかさも褒められていますし、今年はまずはOP勝ちを狙ってほしいですね!

 

前走の師走Sでは、初ダートながら1番人気を背負って惨敗。

 

その雪辱を晴らすべく、今年はさらに上を目指していってもらいたいです。

バスラットレオン(牡3)

  • 生年月日 2018年3月25日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:キズナ 母:バスラットアマル(母父:New Approach)
  • 戦績   5戦1勝 主な戦績:新馬戦、20札幌2歳S(GⅢ)3着、20朝日杯FS(GⅠ)4着、20シンザン記念(GⅢ)3着
  • 近親馬  スティッフェリオ (従兄)
  • 調教師  矢作芳人(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.13

本日、チャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
「どうやら脚元は問題なさそうですが、トモを中心として少々お疲れ気味といった様子。明日はウォーキングマシンのみとし、明後日から跨ってみる予定です。その際の感触も含めて、必要であればショックウェーブ放射でケアしてあげたいと思います」(小泉厩舎長)

流石に休み明け3戦使ってきての疲れは出ていますね(^^;

 

次走までは少し間が空きますので、しっかりと疲れを取ってもらって、再び大舞台を目指すためにも、少しでも成長した姿で戻ってきてもらいたいです!

ゴッドシエル(牡3)

  • 生年月日 2018年2月5日
  • 毛色   栗毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:エピファネイア 母:ゴッドフロアー(母父:ハーツクライ)
  • 戦績   1戦0勝 
  • 近親馬  ステラリード(伯母)、パラスアテナ(従姉)
  • 調教師  松永幹夫(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.13

イクタトレーニングファーム在厩。おもに周回コースにてハッキングキャンター3200~4000mを乗り込まれています。
「薄っすらと残った雪が解けきらないため、今週も周回コースでの調教が中心。ややペースを落とす格好にはなっていますが体調に問題はなく、馬体重は473kgありますし、適度なリフレッシュ効果につながっているのではないでしょうか。おそらく今週末ぐらいから坂路調教を再開できるものと思われます」(生田場長)

馬体重もしっかりと470㎏台をキープ。

 

この中間は雪のため、周回コースでペースを落としての調整ですが、良い意味でリフレッシュ出来ているようですので、この良い感じのまま進んでいってもらいたいですね。

ヴィジャーヤ(牡3)

  • 生年月日 2018年2月20日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:オルフェーヴル 母:デプロマトウショウ(母父:ファスリエフ)
  • 戦績   0戦0勝 
  • 近親馬  スピリトゥス(半姉)、マザートウショウ(祖母) 函館3歳S(G3)他
  • 調教師  池江泰寿(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.13

吉澤ステーブルWEST在厩。おもに坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター2本を消化。週1回の15-15を乗り込まれています。
「ペースを上げている中でも飼葉を食べてくれていますし、馬体重も増加傾向と、いいトレーニングが積めており、方向性は悪くないと思います。この調子で筋力アップに励み、さらに口向きの改善が進んだところで、時計を詰めていきたいですね」(佐藤マネージャー)

先週から15-15も開始され、徐々にペースアップ。

 

その中でも馬体重も増えているので、体力も付き、慣れてきているようですね。

 

トモの緩さや、口向きなど課題はありますが、それも徐々に改善傾向なので、このまま順調にデビューまで行ってもらいたいですね。

リナーシェ(牝3)

  • 生年月日 2018年3月25日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:キングカメハメハ 母:ヴェイパー(母父:Galileo)
  • 戦績   4戦0勝 主な戦績:2歳未勝利戦4着
  • 近親馬  ニルカンタテソーロ(半兄)
  • 調教師  武幸四郎(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.13

宇治田原優駿ステーブル在厩。おもにトラックにて軽いキャンター2400m、坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、終い15秒前後で乗り込まれています。
馬体重は426kg。少しずつですが増えてきていますので、目下は速めを週1回にして体重をキープしてあげたいですね。折り合いなどには進展が見られますから、あとは坂路の最も勾配がキツいところで踏ん張りきれるよう、さらに調教を積んでいきたいと考えます。月曜日の獣医師チェックにおいても『特に痛いようなところはない』とのことでした」(青山調教主任)

調教は順調にこなせているようですし、馬体重も微増であるものの、426㎏と先週より増えています。

 

ここから、430㎏台へと更に増えてくれると良いのですが、どうでしょうか。

 

調教内容的には、折り合い面や先週の更新でもタメて走れるようになっていると進展がありましたので、上手くレースでも噛み合ってくれたらと思います。

マーテル(牝3)

  • 生年月日 2018年2月14日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:ドゥラメンテ 母:マルヴァーンスプリング(母父:Silver Deputy)
  • 戦績   1戦0勝 
  • 近親馬  グアン(半姉)、マルヴァーンヒルズ(半兄)
  • 調教師  武幸四郎(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.13

チャンピオンヒルズ在厩。おもにフェルトダート周回コースにてハロン20~22秒ペースのキャンター2000m、ウッドチップ坂路コースにてハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
「すでに坂路入りを開始。右手前のキャンター時にもう少し体を使えるといいのですが、思っていた以上に落ち着いてキャンターができますし、今のところ折り合いを欠いたり、テンパったりする感じはありません。幾らかボディコンディションが落ちている印象がありますので、まずは状態を上げつつ、ペースアップのタイミングを検討していければと思います」(畠山厩舎長)

今のところ、気性面に関しては問題なさそう。

 

環境にも慣れて、落ち着いて調教も出来ているようですね。

 

これがトレセンやレースに行っても、落ち着いてくれるようになったら良いのですが。

マミリアス(牡3)

  • 生年月日 2018年5月24日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   新冠産
  • 血統   父:リオンディーズ 母:ハニーハント(母父:エンドスウィープ)
  • 戦績   2戦0勝 
  • 近親馬  タランチュラホーク(半兄)、ミトノマジック(半姉)
  • 調教師  根本康広(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.12

9日(土)にテンコートレーニングセンターへ調整放牧に出ています。

21.01.13

テンコートレーニングセンター在厩。明日から立ち上げていく予定になっています。
「輸送がありましたので、本日の調教師の来場を待って、明日からどんどん進めていく予定。背丈が伸びた印象を受けますし、経験を積むごとに大人っぽく成長しているようにも思います。こちらでは『2~3週間ほど調整を図り、第1回東京開催の後半あたりを意識して』(師)いく予定になっています」(伊藤マネージャー)

出馬状況が混み合っている為、説を空けて出走しやすくなるようにと一度放牧に出されました。

 

背が伸び、気性面でも大人っぽく成長が見られるようなので、次走はしっかりと巻き返してもらいたいですね!

 

第1回東京の後半が目標とありますが、芝1400m戦がある2月13日辺りですかね。

フィルメーザ(牝3)

  • 生年月日 2018年4月9日
  • 毛色   栗毛
  • 生産   日高産
  • 血統   父:タートルボウル 母:コスモライセンス(母父:アグネスタキオン)
  • 戦績   2戦0勝 
  • 近親馬  ルタンブル(半兄)
  • 調教師  小手川準(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.13

岩城ステーブル在厩。引き続き、ウォーキングマシン50分にて調整されています。
「定期的に関節に注射を入れながらではありますが、その後も歩様などに異常は見られません。手術から2ヶ月が経過したことですし、ウォーキングマシンにプラスして、今月下旬ぐらいからトレッドミルで傾斜をつけての常歩を行っていくことも検討していきたいと思います」(岩城代表)

先週と同じくウォーキングマシンで50分の調整ですね。

 

特に問題もなくこなせていますし、順調でしょうか。

 

今月末からはもう一段進んだ調整に移るようですし、このまま回復が更に進みますように!



広尾サラブレッド倶楽部(トレセン在厩馬編)

次は、トレセン在厩馬の近況を見ていきたいと思います。

グランソヴァール(牡5)

  • 生年月日 2016年3月25日
  • 毛色   芦毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ダンカーク 母:スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 戦績   14戦3勝 主な戦績:19春待月賞(2勝クラス)
  • 近親馬  デストリーライズ(半兄)、ゼロカラノキセキ(半姉)
  • 調教師  尾関知人(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.14

美浦トレセン在厩。今週もウッドにて追い切られています。
「同じ3勝クラスの馬を追走する形。乗り手との呼吸がもうひとつ合わなかったようで少し遅れを取りました。体調面は良く、先週くらいから気持ちも入ってきており、だいぶ以前のような感じになりつつありますが、現時点では息、体ともにまだちょっと重めかなと。週末、来週と乗り込んで、1月23日(土)中京11R 豊明ステークス(3勝クラス・芝1400m)に向かいたいと思います。鞍上は、柴山雄一騎手の予定です」(尾関調教師)

【調教時計】
日付 騎乗 場所 内容
21.01.14 助 手 美南W

良 5F
 - -68.0-53.6-40.1-13.9(6) 直一杯追う

サクラルーフェン(古馬3勝)末一杯の内1.2秒追走0.6秒遅れ
21.01.10 助 手 美南坂

良 1回
54.2-39.7-25.7-12.5 馬ナリ余力

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

本日、追い切りが行われましたが、併せ馬で「1.2秒追走で0.6秒遅れ」。

あまり内容が良くないなぁと思っていましたが、公式で「乗り手との呼吸がもうひとつ合わなかった」とありましたので、とりあえず心配はなさそうです。

まだ重めとありますが、体調や気持ちの面は良さそうなので、久々の競馬で、しかも久々の芝でどんなレースを見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。

エベーヌ(牝3)

  • 生年月日 2018年3月9日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ダンカーク 母:ラズベリータイム(母父:フジキセキ)
  • 戦績   1戦0勝 
  • 近親馬  ミトノレインボー(半姉)、マーヴェラスクイン(全姉)
  • 調教師  高柳大輔(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.12

10日(日)に栗東トレセンへ帰厩。昨日より、坂路入りを開始しています。

21.01.14

栗東トレセン在厩。今朝、坂路にて53秒台をマークしています。
「帰厩後1本目の追い切りですから、まだ重目感はありますが、水準には動けていますよ。前走の競馬さえなければ、順調だと思えるのですが…。もともと気が強く、まだ絞れる体つきでもありますので、あくまでもこれから良くなってくれるのではないでしょうか。追い切りの本数を重ねていく中で、目標レースを検討していきたいと思います」(高柳大調教師)

【調教時計】
日付 騎乗 場所 内容
21.01.14 助 手 栗東坂

良 1回
53.8-39.5-26.1-13.4 馬ナリ余力

ラピッドストリーム(新馬)一杯を0.1秒追走0.1秒遅れ

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

帰厩後、早速本日一本目の追い切り。

時計的には、相手の新馬が一杯なのに対して馬なりで53.8-13.4となかなかの時計ですね。

高柳調教師も“重めではあるが水準で動けている”と評価していますので、このまま順調に行ってくれたら。

後は、レースで前走のようなことがなければ時計的にはもっとやれても良いのですが(^^;

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

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