オールカマーに出走したクレッシェンドラヴは4着となりました(^^;
調教もしっかりと動けていて評価も良かったですし、パドックでも気合いも見せて、良い感じだったように見えました。
公式ページでのコメントを見ていきたいと思います。
クレッシェンドラヴのレース振りは？
今回のレースでスタートは互角に出てくれました。その後もポジションを取りに行き、先行する形に。道中は3番手辺りを追走し、きちんと折り合っていましたよね。
ただ、1000m通過が64.3秒とスローの展開になったことがクレッシェンドラヴには展開が向かなかったですかね(^^;
その後、カレンブーケドールが早めに上がって行き、他の馬たちも動いて最後の直線へ。
こうなってしまうと、上がりの早い展開はやはり向かなかったですね。
しかも、今回は少し押してポジションを取りにいって先行しましたから、坂を上がると余力もなくなり、後続にも交わされてしまい4着でした。
クレッシェンドラヴの結果に内田騎手のコメント
「ペースが遅くなりそうなのは織り込み済みでしたので、いつもとは違って、ポジションを取りに行きました。
ただ、この馬も終い伸びているとはいえ、あそこまでスローの切れ味勝負になってしまうと、さすがに分が悪くなってしまいます。
収穫のあるレースにはなりましたが、満足いく結果を出せなかったことは悔しく思います」（内田騎手）
少頭数でもありましたし、内田騎手もスローペースになるだろうと予想していたんですね。逃げ馬らしい逃げ馬もいませんでしたからね。
そうなると、スローの末脚勝負だとクレッシェンドラヴには不利ですし、それを考えての先行策だったようです。
今回は展開が向かなかったですが、先行も出来たことは内田騎手の言うように収穫のあるレースとなったと思うし、今後に活かして欲しいですね。
クレッシェンドラヴの結果に林調教師のコメント
「もう少しレースが流れていれば、結果も変わったのかもしれませんが、さすがに厳しい展開になってしまいました。
それでもジョッキーが前目にポジションを取って行くいい競馬であったと思いますし、こういうレース運びができたのは収穫。
力負けではありませんし、次につながる競馬にはなりました」（林調教師）
林先生の仰る通り、レースが流れていたら結果は違っていたでしょうね。
でも、これも競馬ですから、仕方がない言えば仕方がないですよね(^^;
ただ、先行して力でねじ伏せるような競馬を期待もしていたので、強い相手とレースを重ねて経験を積んで、また強いクレッシェンドラヴを見せてもらいものです。
林先生も力負けではないと仰っていますし、次走の巻き返しにも期待してます。
クレッシェンドラヴの結果にクラブのコメントとまとめ
パドックでもデキの良さを窺わせる好気配。
今回はある程度スタートから出して行き、３番手からの競馬を試みましたが、道中のペースが落ち着きすぎてしまい、最後は牝馬勢の切れ味に屈する形となりました。
なお、このあとは、「トレセンでレース後の様子をしっかりと確認させてください」と調教師。
その上で次走を相談していく予定になっています。（ＨＴＣ）
クラブ側もクレッシェンドラヴの出来の良さを評価しているように、レース前から期待をしていました。
ただ、今回は展開が向かず、末脚勝負になり、クレッシェンドラヴも伸びてはいるものの、勝ち馬や上位の馬たちにはかないませんでした。
しかし、陣営は力負けではないと言っていますし、次に繋がる競馬も出来たと評価していますので、前向きに捉え、次走の走りにまた注目したいと思います。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ（広尾サラブレッド倶楽部）より許可をいただき掲載しています。
