2020オールカマー(G2)クレッシェンドラヴ昨年のリベンジなるか!?

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広尾サラブレッド倶楽部

趣味で一口馬主をしていますが、出資しているクレッシェンドラヴ(牡6)が、来週27日の中山競馬場で行われる重賞レース第66回産経賞オールカマー(G2)芝2200mに出走予定です。

今年は7月の七夕賞(G3)を勝利し、通算22戦7勝。うち重賞2勝と頑張ってくれています。

昨年も同レースに参戦しましたが、直線で前が詰まり脚を余しての5着。

詰まっていなければ3着には来ていたのでは?という直線の伸びだったので、出資馬として今年こそはの気持ちが強いです。


2020オールカマー(G2)今年の出走予定馬は?

今年の出走予定馬です。

  • アウトライアーズ56.0(丸田)
  • オウケンムーン56.0(北村宏)
  • カレンブーケドール54.0(津村)
  • クレッシェンドラヴ56.0(内田博)
  • サンアップルトン56.0(柴田善)
  • ジェネラーレウーノ56.0(三浦)
  • ステイフーリッシュ56.0(田辺)
  • センテリュオ54.0(戸崎)
  • フィエールマン58.0(C.ルメール)
  • ミッキースワロー57.0(横山典)

昨年はスティッフェリオ(牡6)が優勝していますが、屈腱炎のため引退しています。

怪我が無ければ、今年も有力馬の1頭として参戦していた可能性がありますが、強力なライバルはまだまだいます。

おそらく出走となれば、1番人気になるであろうG1を3勝しているフィエールマン(牡5)、重賞勝ちこそないもののG1で2着3回、デビューから全て4着以内と安定感抜群のカレンブーケドール(牝4)。

そして、重賞を3勝し、クレッシェンドラヴが同じレースで3戦してまだ勝てていないミッキースワロー(牡6)が相手となるでしょうか。

今挙げた3頭が上位人気となるでしょうか。クレッシェンドラヴは次の4、5番人気でのレースとなりそうです。


2020オールカマー(G2)クレッシェンドラヴとライバル馬たちは?

今年の出走予定馬のうち注目馬になるであろう馬たちと、クレッシェンドラヴを挙げていきたいと思います。

フィエールマン(牡5)
  • 生年月日 2015年1月20日
  • 血統  父:ディープインパクト 母:リュヌドール(母父:Green Tune)
  • 戦績  10戦5勝 主な勝ち鞍:19,20天皇賞春(G1)
  • 近親馬 ルヴォワール ラストヌードル
  • 馬主  サンデーレーシング
  • 調教師 手塚貴久(美浦)

前走5か月ぶりのレースで一番人気に応え優勝。

しかも休み明けでのG1レースでの勝利は、実力がなければできない芸当ですし、トップハンデの58.0㎏を背負いますが、ここでもやはり有力候補。

ただ、気になる点はラジオNIKKEI賞やAJCCをとりこぼしてるように、福島や中山のような小回りコースは適性を考えると付け入る隙があるかもしれません。

また、近走は全て3000メートル以上のレースのみの勝利なのも気になる点の一つです。

カレンブーケドール(牝4)
  • 生年月日 2016年4月23日
  • 血統  父:ディープインパクト 母:ソラリア(母父:Scat Daddy)
  • 戦績  10戦2勝 主な勝ち鞍:19スイートピーS(L)
  • 近親馬 エバーマノ、ガーデンテラス
  • 馬主  鈴木隆司
  • 調教師 国枝栄(美浦)

未勝利戦を勝ってからは、3歳牝馬の限定戦のオープンのみの勝利で、3歳時の牝馬G1でも勝ち切れませんでした。

しかし、前走、前々走ともに古馬の牡馬相手にG1、G2で連続の2着と勝ち切れないものの、実力を見せつけました。

ここでも、実力通りに走れば初重賞制覇の可能性も十分に考えられます。

ただ、今回は7か月ぶりの実戦になるので、その辺りがどうかでしょうか?

ミッキースワロー(牡6)
  • 生年月日 2014年2月26日
  • 血統  父:トーセンホマレボシ 母:マドレボニータ(母父:ジャングルポケット)
  • 戦績  20戦5勝 主な勝ち鞍:20日経賞(G2)
  • 近親馬 サトノラプター、トーセンクッキー
  • 馬主  野田みづき
  • 調教師 菊沢隆徳 (美浦)

近走は中山や福島コースで安定した走りを見せ、前々走の日経賞G2で勝利し、その勢いのまま前走の天皇賞春G1でも3着と好走しました。

中山やローカル巧者と言われていたり、上りの早い競馬や左回りが合わないとまで言われたりもしていましたが、近走は安定して走っているので、怖い存在です。

クレッシェンドラヴ(牡6)
  • 生年月日 2014年4月14日
  • 血統  父:ステイゴールド 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 戦績  22戦7勝 主な勝ち鞍:20七夕賞(G3)
  • 近親馬 パーフェクトラヴ、ルックオブラヴ
  • 馬主  広尾レース
  • 調教師 林徹(美浦)

クレッシェンドラヴはデビューして5戦目で勝ち上がると、その後はステイゴールド産駒らしくジワジワと力を付け、16戦目でオープン入り。

そして、去年11月に福島記念(G3)、今年7月の七夕賞(G3)と重賞を2勝していますし、中山や福島といった小回りコースを得意としているだけに今回も期待は高まります。

また、主戦の内田騎手がセントライト記念をバビットで勝利しました。七夕賞を勝った時も、その前の週にバビットで重賞勝ちをしています。

今回も2週連続、しかも同じ馬の組み合わせで重賞勝ちとなるか注目したいところです!



2020オールカマー(G2)クレッシェンドラヴの一週前追い切りは?

クレッシェンドラヴは基本的に適度に間隔を空けつつレースに使われています。

ステイゴールド産駒ですし、特有の気性の問題もあり、大事にされてきました。

休み明けでも滅法走りますし、名前の通り(音楽用語のクレッシェンド)、だんだん強くなっていますよね。

一週前追い切りの様子ですが、

20.09.09 内田博 美南W

良 5F
 - -67.4-52.5-39.8-13.0(8) 馬ナリ余力

ラージヒル(古馬3勝)馬ナリの外1.3秒追走同入
20.09.16 内田博 美南W

良 5F
 - -67.1-52.4-38.7-13.1(6) 馬ナリ余力

ラージヒル(古馬3勝)末強めの内1.0秒追走同入

2週続けて内田騎手を背に馬なりで追われています。

内田騎手も林徹調教師も「良い状態」「心配なところはない」と仰っていますし、このままレースまで無事に行ってもらいたいですね。

タイム自体はそこまで早いものではありませんが、今後のことを考えてのことかもしれません。

今回好走すれば、その後は天皇賞やジャパンカップ、そして今年最後の大一番の有馬記念まで見えてきます。

 

2020オールカマー(G2)クレッシェンドラヴ昨年のリベンジなるかまとめ

一口馬主として出資しているクレッシェンドラヴオールカマー(G2)出走について見てきました。

主戦ジョッキーの内田騎手も、昨年のリベンジを考えているはずですし、強力なライバルたちがいますが、両者には頑張ってもらいたいですね!

そして、結果としてもう一つ勲章が増えると嬉しいのですが、まずは無事に出走となることが一番大事なので、出走確定まで楽しみに待ちたいと思います。

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。



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