広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況⑩《近況更新1/20~1/25》

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広尾サラブレッド倶楽部

《近況更新1/20~1/25》

  • 【牧場在厩馬】:クレッシェンドラヴ、カナロアガール、バスラットレオン、ヴィジャーヤ、リナーシェ、マーテル、マミリアス、フィルメーザ、ラヴマイウェイ
  • 【トレセン在厩馬】:パンサラッサ、エベーヌ、ゴッドシエル

先週の競馬では、土曜日の中京11R豊明ステークス(3勝クラス・芝1400m)にグランソヴァールが出走しましたが,14着と惨敗。

今週は広尾サラブレッド倶楽部の出資馬には出走予定馬はなし。(パンサラッサが22日に帰厩!)

キャロットクラブで出資しているラヴォルタが30日の新馬戦を予定していますが、新馬戦も残りわずか。

特に芝のレースは今週と来週の2週のみとなるため、非常に混雑が予想され、除外の可能性も大。

広尾サラブレッド倶楽部の出資馬で未デビューも数頭いますが、おそらく未勝利戦でのデビューになりそう。

あと何頭勝ち上がってくれるのか、期待と不安が入り混じる今日この頃です・・・(^^;



広尾サラブレッド倶楽部(牧場在厩馬編)

まずは、牧場在厩馬から見ていきたいと思います。

クレッシェンドラヴ(牡7)

  • 生年月日 2014年4月14日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ステイゴールド 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 戦績   25戦7勝 主な戦績:19福島記念(GⅢ)、20七夕賞(GⅢ)
  • 近親馬  パーフェクトラヴ(半妹)、ルックオブラヴ(半姉)
  • 調教師  林徹(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.20

テンコートレーニングセンター在厩。現在は周回コースにて軽いキャンター2000m、坂路にてハロン19~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。馬体重524kg(1月中旬測定)
「降雪時以外は坂路中心の調整にシフト。明日からは周回コースを1000m、坂路を2本にしていく予定です。乗り役によれば、『ジャパンCの後よりも少し疲れているかも』とのこと。今年、引き続き頑張ってもらうためにも、ここは慌てず、いい休養期間にしてあげたいと考えます」(伊藤マネージャー)

まだ、有馬記念の疲れが残っているようですね。

 

秋はジャパンC→有馬記念とGⅠレースを2戦続けて頑張ってくれましたから、しっかりと休養してもらって、今年も頑張ってもらいたいですね(^^♪

カナロアガール(牝5)

  • 生年月日 2016年2月22日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   平取産
  • 血統   父:ロードカナロア 母:サンデーローザ(母父:サンデーサイレンス)
  • 戦績   19戦1勝 主な戦績:3歳未勝利戦、20国分寺特別2着
  • 近親馬  クァンタムギア(半兄)、トレノローザ(半姉)
  • 調教師  田村康仁(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.20

高木競走馬育成牧場在厩。先週同様、おもに周回コースにてダク1800m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回の15-15を乗り込まれています。
「毎週火曜日と金曜日に速めを乗っており、火曜は3F、金曜は4~5Fからをしっかりと繰り返す形。抑えるのが大変なくらいの行きっぷりですし、気配は着実に上昇傾向にありますね。季節的なもの、また飼葉喰いが良いこともあって馬体重は516kgありますが、体が増えやすいのは体調が良い証拠。引き続き念入りに乗り進め、態勢を整えていきたいと思います」(高木場長)

体調はだいぶ良さそうですね。

 

抑えるのが大変なくらいの行きっぷりとあるのも頼もしい限り。

 

それが、レースの結果にも上手く繋がってくれると良いのですが(^^;

 

そろそろ移動も近そうな近況ですので、まずは1勝クラスを勝ち上がれるように頑張ってもらいたいですね。

バスラットレオン(牡3)

  • 生年月日 2018年3月25日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:キズナ 母:バスラットアマル(母父:New Approach)
  • 戦績   4戦1勝 主な戦績:新馬戦、札幌2歳S(GⅢ)3着、朝日杯FS(GⅠ)4着
  • 近親馬  スティッフェリオ (従兄)
  • 調教師  矢作芳人(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.20

チャンピオンヒルズ在厩。現在は、おもにウッドチップ坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
「跨ってみたところ、やはり腰に疲れによる硬さがありましたので、先週末にショックウェーブ放射を行いました。もう大分良くなってきており、普通キャンターまで進めていますが、あと1回治療を行うべきかどうか。引き続き様子を窺いつつ判断していきたいと思います。その他、脚元など痛いところはありません」(小泉厩舎長)

腰に疲れによる硬さがあったとのことですが、大分良くはなっているとのことなので、心配はなさそうですね。

 

脚元に関しても、特に問題はなさそうですから、まずは次走の自己条件に向けて万全の状態で帰厩できるようにケアしてもらって欲しいです。

 

この馬に関しては、馬体重をもうひと絞りできるかがカギになりますかね(^^;


ヴィジャーヤ(牡3)

  • 生年月日 2018年2月20日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:オルフェーヴル 母:デプロマトウショウ(母父:ファスリエフ)
  • 戦績   0戦0勝 
  • 近親馬  スピリトゥス(半姉)、マザートウショウ(祖母) 函館3歳S(G3)他
  • 調教師  池江泰寿(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.21
 吉澤ステーブルWEST在厩。おもに坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター2本を消化。週1~2回の速めを乗り込まれています。馬体重490kg(1月中旬測定)
口向きがかなり改善されてきましたので、これを受けて13-13までペースアップしています。先月よりも登坂時の動きが良くなっているところを見ますと、順調に体力強化が進んでいると言ってよいでしょう。この流れを大切に、強めの調教を積み重ねていきたいと思います」(佐藤マネージャー)
口向きも改善され、登坂の動きも良化。

 

そして、体力強化も進んでいるとのことで、今回の放牧で着実に成長が伺えますね(^^♪

 

この調子で帰厩に向けてもうひと頑張りですね!

リナーシェ(牝3)

  • 生年月日 2018年3月25日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:キングカメハメハ 母:ヴェイパー(母父:Galileo)
  • 戦績   4戦0勝 主な戦績:2歳未勝利戦4着
  • 近親馬  ニルカンタテソーロ(半兄)
  • 調教師  武幸四郎(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.20

宇治田原優駿ステーブル在厩。おもにトラックにて軽いキャンター2400m、坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、2F15-15程度で乗り込まれています。
「週1回の速めであれば目方にも影響はなく、ここにきてようやく馬体重が430kgに。少しずつですが、食べたものやトレーニングが実になり始めているのではないでしょうか。引き続き様子を窺いつつ、テンからスピードを上げて行ったり、3Fからやってみたりと、調教内容を濃くしてみたいところです」(青山調教主任)

ようやく馬体重が430㎏まで増えてくれました(^^♪

 

コメントにもあるように、食べたものやトレーニングの効果で体力や筋力がアップして実が詰まってきたと見て良いでしょうかね。

 

あとは速めの回数を増やしたり、もう少し負荷が上がってどうかでしょうか。

マーテル(牝3)

  • 生年月日 2018年2月14日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   浦河産
  • 血統   父:ドゥラメンテ 母:マルヴァーンスプリング(母父:Silver Deputy)
  • 戦績   1戦0勝 
  • 近親馬  グアン(半姉)、マルヴァーンヒルズ(半兄)
  • 調教師  武幸四郎(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.20

チャンピオンヒルズ在厩。おもにフェルトダート周回コースにてハロン20~22秒ペースのキャンター2000~3000m、ウッドチップ坂路コースにてハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
精神面に気を配りながら、少しずつ慎重に進めている段階。まだ手前にいくらか左右差を感じますが、今のところ落ち着いて調教に臨んでくれますし、折り合いなどにも問題はありません。この雰囲気を維持しつつ、来週もしくは再来週あたりから15-15を取り入れていければと考えます」(畠山厩舎長)

この馬に関しては、何といっても精神面がカギになりますから、落ち着いて調教に臨めていることは良いですね。

 

このまま速めを行ってもテンションが上がったりしなければ・・・


マミリアス(牡3)

  • 生年月日 2018年5月24日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   新冠産
  • 血統   父:リオンディーズ 母:ハニーハント(母父:エンドスウィープ)
  • 戦績   2戦0勝 
  • 近親馬  タランチュラホーク(半兄)、ミトノマジック(半姉)
  • 調教師  根本康広(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.20

テンコートレーニングセンター在厩。現在は、周回コースにてハロン20~22秒ペースのキャンター2000mを消化しています。馬体重487kg(1月中旬測定)
「2000mのレースを使った後でもありますので、立ち上げは比較的ゆっくりと。今週一杯は周回コースで乗り、来週から坂路に入れてさらに進めていきたいですね。先週お伝えしたように見た目にも大人っぽくなっていますが、以前ほど余計なところに神経が行かず、きっちり走れるようにもなっている感じ。変わってくる余地、伸びしろがある馬だと思います」(伊藤マネージャー)

体や精神面での成長が見られるようなので、良い傾向ですね。

 

伸びしろがある馬と言われていますから、次走変わり身を見せてくれることを願ってます。

 

今回の放牧は節を空けるためのものでもありますし、2月には帰厩する予定ですから、このまま順調に。

フィルメーザ(牝3)

  • 生年月日 2018年4月9日
  • 毛色   栗毛
  • 生産   日高産
  • 血統   父:タートルボウル 母:コスモライセンス(母父:アグネスタキオン)
  • 戦績   2戦0勝 
  • 近親馬  ルタンブル(半兄)
  • 調教師  小手川準(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.20

岩城ステーブル在厩。ウォーキングマシン50分に加え、今週よりトレッドミルでの常歩運動を開始しています。
「トレッドミルでは7%の傾斜をつけて1000m相当の常歩を。今月末には再びレントゲン検査を行い、2月から速歩を取り入れていければと思っています。前回の検査結果からすれば、おそらく問題はないはず。予定通りに進めて行けるのではないでしょうか」(岩城代表)

少しずつ前進できていますね。

 

今月末にレントゲンとのことなので、コメントにあるように問題がなければ更に一歩前進できそうです。

ラヴマイウェイ(牝3)

  • 生年月日 2018年5月13日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ジャスタウェイ 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 戦績   0戦0勝 
  • 近親馬  クレッシェンドラヴ(半兄)、パーフェクトラヴ(半姉)
  • 調教師  林徹(美浦)

【クラブのコメント】

21.01.20

シュウジデイファーム在厩。すでにBTC入りを開始しています。
「歩様のチェックや削蹄、蹄鉄の打ち替えなどを行い、現在はおもに屋内ダートトラックにて軽め2400m、坂路にて普通キャンター1本を消化。きのう少しピッチを上げてみたところ、ひとまず拒否することなく、掛かり気味に駆け上がって行きました。こちらが馬に指示を出して正していくというよりは、馬の気持ちに寄り添いながら対応していくような感覚で進めてみようかと思います」(石川代表)

色々と試行錯誤しながら接してもらっているようですね。

 

この馬に関しても、精神面が全てですから(^^;

 

ここはしっかりと乗り越えてもらって、デビューまでなんとか行ってもらいたいところ。


広尾サラブレッド倶楽部(トレセン在厩馬編)

次は、トレセン在厩馬の近況を見ていきたいと思います。

パンサラッサ(牡4)

  • 生年月日 2017年3月1日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ロードカナロア 母:ミスペンバリー(母父:Montjeu)
  • 戦績   13戦2勝 主な戦績:20ラジオNIKKEI賞(G3)2着、20オクトーバーS(L)2着
  • 近親馬  ディメンシオン(半姉)、エタンダール(半兄)
  • 調教師  矢作芳人(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.25

22日(金)に栗東トレセンへ帰厩。2月7日(日)小倉11R 関門橋ステークス(オープン・芝2000m)を目標に調整を進めていく予定になっています。

21.01.20
 チャンピオンヒルズ在厩。おもにウッドチップ坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンター1~1本半を消化。週2回の速めを乗り込まれています。「きのう坂路で半マイル58.8をマーク。元気一杯という言葉がふさわしい馬で、スムーズなフットワークで駆け上がって行きました。厩舎陣営によれば、『順調そうですので、近いうちにもトレセン帰厩に向けての日取りを調整していきたい』とのことでした」(小泉厩舎長)
「元気一杯という言葉がふさわしい馬」と言われていますが、本当に素晴らしいですね(^^♪

 

特に体質面での弱さもなく、体調にあまり変動がないというのはこの馬の「強み」でしょうか。

 

次走予定は、メディア情報で“関門橋S(2月7日、小倉、OP、芝2000メートル)”と出ていましたので、芝に戻してのレースになりそうです。

 

※本日の更新で、既に22日に栗東トレセンに帰厩し、正式に関門橋Sに出走予定と出ました。

エベーヌ(牝3)

  • 生年月日 2018年3月9日
  • 毛色   黒鹿毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:ダンカーク 母:ラズベリータイム(母父:フジキセキ)
  • 戦績   1戦0勝 
  • 近親馬  ミトノレインボー(半姉)、マーヴェラスクイン(全姉)
  • 調教師  高柳大輔(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.21

栗東トレセン在厩。昨日はゲートを確認、今朝、坂路にて追い切られています。
「ゲートは普通に問題なく出てくれました。我が強く、長く距離を乗っていると自分からやめてしまうような面がありますが、今朝ブリンカーを着用して追い切ったところ、最後まで集中力が持続していましたので効果が見込めるかもしれません。一見すると良い状態にあるのは前回と同じ。2月13日(土)阪神1R 3歳未勝利・牝(ダ1800m)あたりを目標に、なるべく気の悪いところが出ないよう注意しながら進めていきたいと思います」(高柳大調教師)

【調教時計】
日付 騎乗 場所 内容
21.01.21 助 手 栗東坂

良 1回
55.6-40.2-25.7-12.7 一杯に追う

ゲノム(三未勝)一杯に0.1秒先行同入
21.01.17 助 手 栗東CW

良 半哩
 - - -60.4-43.8-14.2(6) 馬ナリ余力

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

調教ではそれなりに動けますが、どうも気難しい面があるというか、集中力が持続しないようなタイプなんでしょうかね(^^;

長い距離を乗っていると自分から止めてしまうとなると、短い距離のほうが向いているのか、とりあえずは次走のダ1800mでの走りを見てからになりそうですね。

ゴッドシエル(牡3)

  • 生年月日 2018年2月5日
  • 毛色   栗毛
  • 生産   新ひだか産
  • 血統   父:エピファネイア 母:ゴッドフロアー(母父:ハーツクライ)
  • 戦績   1戦0勝 
  • 近親馬  ステラリード(伯母)、パラスアテナ(従姉)
  • 調教師  松永幹夫(栗東)

【クラブのコメント】

21.01.21

栗東トレセン在厩。今朝より坂路入りしており、まずは15-15程度を消化しています。

21.01.20

本日、栗東トレセンに帰厩しています。
「しっかりと距離を乗っており、体調にも問題がなかったことから、今後はトレセンのほうで進めてもらうことになりました。出発時の馬体重は475kg。こちらでは飼葉を残さず食べてくれていましたので、環境が変わってもなるべく目方や食欲を維持してくれればと思います」(生田場長)

ひとまず馬体重は475㎏とキープしてくれていますね。

 

デビュー戦の時の帰厩前は464㎏でしたが、調教を重ねていくと436㎏まで減ってしまっていましたから、レースまで馬体重を維持できるかがポイントになりそう。

 

あとは、調教での時計をどこまで縮められるか。

 

次走は、なんとか勝ち上がりの目処の立つ走りを期待したいものです。

 

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

 



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