《更新日３／１７～３／１８》
- 【牧場在厩馬】：グランソヴァール、バスラットレオン、パンサラッサ、マーテル、ゴッドシエル、ラヴマイウェイ
- 【トレセン在厩馬】：クレッシェンドラヴ、カナロアガール、ヴィジャーヤ、マミリアス
今週の競馬に出走予定だったヴィジャーヤはフレグモーネを発症したため、回避となりました(^^;だいぶ動けるようになってきたところだっただけに残念ですが、まずはしっかりと治してもらってそれからですね。そして、もう一頭リナーシェが出走を予定していますが・・・
≪リナーシェ出走予定≫
３月２０日（土）阪神１Ｒ ３歳未勝利(牝) ダート1400ｍ 51小沢大仁騎手
出走可能頭数16頭、出走希望馬22頭、優先出走順17位(同順位馬は本馬を含む4頭)引用元：広尾サラブレッド倶楽部
こんな感じなので、回避馬がいない限りは無理そうです(^^;
と思っていたら、阪神３Rの方で確定しました。
また、２歳馬の中にも移動する馬が出てきましたね。出資しているアリシアン（ベネディーレの19）が広尾では1番手の移動となり、ルーシッド（スイートマカロンの19）も北海道から本州へと移動しています。
今後の動向が楽しみです(^^♪
では、近況を見ていきたいと思います。
（※リナーシェ、ルーシッド、アリシアンは後日更新したいと思います）
広尾サラブレッド倶楽部（牧場在厩馬編）
まずは牧場在厩馬から見ていきます。
グランソヴァール（牡５）
【プロフィール】
- 父：ダンカーク 母：スイートマカロン（母父：Tale of the Cat）
- 生産：新ひだか産
- 関東：尾関知人 厩舎
【クラブのコメント】
北総乗馬クラブ在厩。おもにダク1000ｍ、軽いキャンター3000ｍを消化。週１回の障害練習を重ねています。
「角馬場でクロス障害と竹柵を飛ばし、走路でも飛越をチェック。上手にこなしてくれますし、踏み切る際の感触からもトモに力を付けつつあるのではないでしょうか。今後は走路練習時に併せ馬でやったり、前に馬を置いて行かせたりと、変化を与えながら学ばせていく予定になっています」（川崎場長）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
先週に引き続き、障害練習が行われているようですが、特に問題もない様子。
上手にこなしてくれているようですし、やはりセンスはありそうですね。トモにも力強さが出てきている感じですし、平地での走りにも変化が出てくると良いですよね。
パンサラッサ（牡４）
【プロフィール】
- 父：ロードカナロア 母：ミスペンバリー（母父：Montjeu）
- 生産：新ひだか産
- 関西：矢作芳人 厩舎
【クラブのコメント】
チャンピオンヒルズ在厩。おもに周回コースにて軽いキャンター2000～2400ｍ、坂路にてハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を消化。週２回の１５－１５を開始しています。
「その後はショックウェーブ放射を行っておらず、インディバのみで様子を見ていますが、どうやらこのまま乗りきれそうな感じ。ここにきてだいぶ疲れが抜けてきましたので、問題なく１５－１５に移行していますよ。また次に向けてしっかりと準備を整えていきましょう」（小泉厩舎長）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
先週の時点では、若干疲れも残っているようでしたが、どうやら大丈夫そうですね。
福島民報杯（Ｌ・芝2000ｍ）まではちょうどあと一カ月。それを考えると、帰厩は4月の頭くらいでしょうか。
今回こそ賞金加算が出来るように頑張ってもらいたいですね。
バスラットレオン（牡３）
【プロフィール】
- 父：キズナ 母：バスラットアマル（母父：New Approach）
- 生産：浦河産
- 関西：矢作芳人 厩舎
【クラブのコメント】
・レース後は島上牧場へ放牧。明日（3/16）、チャンピオンヒルズへ移動する予定になっています。
・昨日（3/16）、チャンピオンヒルズへ移動しています。
「きょう角馬場で跨った感じでは、右トモを中心に通常のレース後の疲れが窺える程度。ほどなく回復してくるレベルと見てよいでしょう。厩舎からは『短期放牧』と聞いていますので、こちらでは時計よりもコンディション重視で調整を図っていきたいと思います」（小泉厩舎長）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
「短期放牧」とありますが、目標レースの一つであるニュージランドTだとすると来週には帰厩でしょうか。もう一つのアーリントンCの場合は、4月頭には帰厩となりそうです。
どちらのレースを使うのか動向が気になりますね。
ちなみにシンザン記念の勝ち馬ピクシーナイトはアーリントンCの予定のようですが、バスラットレオンが出走となれば再戦となります。
また、シンザン記念4着だったククナはニュージランドTのようですね。来週にはどちらに向かうかわかるでしょうか。
マーテル（牝３）
【プロフィール】
- 父：ドゥラメンテ 母：マルヴァーンスプリング（母父：Silver Deputy）
- 生産：浦河産
- 関西：武幸四郎 厩舎
【クラブのコメント】
チャンピオンヒルズ在厩。引き続き、おもにフェルトダート周回コースにてハロン２０～２２秒ペースのキャンター2000～3000ｍ、坂路にてハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を消化。週２回、坂路にて１５－１５前後を乗り込まれています。
「馬体重は４８７ｋｇ。乗り進めていること、また暖かくなってきたこともあり、馬体の張り艶が良くなりつつありますね。メンタル面にも不安感はなく、現在の調教メニューを問題なく吸収してくれている状況にあると思います。この調子でさらにコンディションを上げていきたいところです」（畠山厩舎長）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
ゴッドシエル（牡3）
【プロフィール】
- 父：エピファネイア 母：ゴッドフロアー（母父：ハーツクライ）
- 生産：新ひだか産
- 関西：松永幹夫 厩舎
【クラブのコメント】
イクタトレーニングファーム在厩。先週同様、引き運動による管理となっています。
「馬体重は４６０ｋｇ。馬が元気を余していることもあって、一時的に手術箇所が少々腫れぼったくなっていましたが、木曜・日曜日と獣医師にチェックしてもらっており、現在は『問題なく経過は良好』とのこと。ウォーキングマシンに入れると中で暴れてしまう恐れがありますので、まずは引き運動に終始しています。様子を見ながら、次のステップへと移行していきましょう」（生田場長）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
先週と同じく引き運動による調整のようですね。
一時的に患部がいくらか腫れぼったくなったようですが、「経過は良好」とのことで、もうしばらくは引き運動が継続されるようです。
未勝利戦も時期が限られていますし、なんとか間に合ってくれますように。
ラヴマイウェイ（牝３）
【プロフィール】
- 父：ジャスタウェイ 母：ハイアーラヴ（母父：Sadler’s Wells）
- 生産：新ひだか産
- 関東：林徹 厩舎
【クラブのコメント】
シュウジデイファーム在厩。引き続き、おもにＢＴＣの屋内ダートトラックにて軽め2400ｍ、坂路にて普通キャンター１～２本を消化。週１～２回の速めを乗り込まれています。
「きのう坂路にて１本目は１５－１４、２本目に３Ｆ４０秒を計時。今週は調教パートナーが替わったこともあって、古馬を相手に併入することができました。合わせてゲート練習（進入・駐立まで）も行ってみたところ、躊躇することなく対応してくれる形。これまでの努力が水泡に帰すことがないよう、今後も細心の注意を払ってトレーニングを積み重ねていければと思います」（石川代表）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
マーテルと同様に以前の気難しさが嘘のように順調にトレーニングが出来ていますね。
今週は、古馬相手にもしっかりと併入も出来ていますし、ゲート練習もすんなりと対応できています。この調子のままトレセンでも同様に対応してくれると良いのですが、実際にトレセンへ入厩してみないことには分かりません(^^;
ただ、クレッシェンドラヴの妹として期待はしているので、それに応えてくれると願っています。
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広尾サラブレッド倶楽部（トレセン在厩馬編）
続いてトレセン在厩馬の近況を見ていきます。
クレッシェンドラヴ（牡７）
【プロフィール】
- 父：ステイゴールド 母：ハイアーラヴ（母父：Sadler’s Wells）
- 生産：新ひだか産
- 関東：林徹 厩舎
【クラブのコメント】
美浦トレセン在厩。昨日、ウッドにて追い切られています。
「昨日は追走して併せ馬の外。動きも良かったように、今回も牧場からいい感じで戻ってきました。我々の仕事は良い状態でレースに出走させることですからね。４月４日（日）阪神１１Ｒ 大阪杯（ＧⅠ・芝2000ｍ）という目標に向かって、きっちりと仕上げていきたいところです。鞍上は内田博幸騎手を予定。来週の調教で跨ってもらおうかと思っています」（林調教師）【調教時計】
日付 騎乗 場所 内容 21.03.17 助 手 美南Ｗ 良 5F- -66.6-51.5-37.9-12.7(9) 馬ナリ余力 グルアーブ(古馬２勝)馬ナリの外1.0秒追走同入21.03.16 助 手 美南坂 稍 1回63.7-46.8-29.7-14.5 馬ナリ余力 引用元：広尾サラブレッド倶楽部
4月4日の大阪杯に向けて順調ですね(^^♪
前走の有馬記念は１６番人気で８着。今回は初の関西遠征となりますが、鞍上も内田騎手に戻りますし、どんなレースを見せてくれるか楽しみです。
昨日の追い切りの動きも良かったようですし、休み明けでも走ってくれますからね。
ちなみに１６日時点での想定馬は１０頭。３冠馬のコントレイルやグランアレグリア、デビューから５連勝と負けなしのレイパパレと強敵もいますが、どこまで食らいつけるかですね。
カナロアガール（牝）
【プロフィール】
- 父：ロードカナロア 母：サンデーローザ（母父：サンデーサイレンス）
- 生産：平取産
- 関東：田村康仁 厩舎
【クラブのコメント】
・本日（3/17）、美浦トレセンに帰厩しています。
「『良い状態で送り出せた』（高木場長）とのことですが、目標レースについては様子を見つつ、こちらで時計を出してから考えていきたいところ。基本的には芝馬かもしれませんが、新潟開催（4/10～）が始まるとダートはメンバー弱化が予想されますからね。そのあたりも含めて、色々検討していければと思います」（田村調教師）・美浦トレセン在厩（3/18）。今朝は坂路にて普通キャンター２本を消化。徐々にピッチを上げていく予定になっています。
引用元：広尾サラブレッド倶楽部
いつ帰厩するだろうと思っていたところ、やっと戻ってきてくれました(^^;
次走については、芝馬であることを強調しつつも、メンバーの弱化が予想されるダート戦が本線となるのでしょうか。適性がどうなのか不安はありますが、牧場ではだいぶ調子が良さそうでしたので、復帰戦はいきなりからでも良い走りを見たいですね。
ワンパンチ足らないところがダートで補えるかにも注目したいと思います。
ヴィジャーヤ（牡３）
【プロフィール】
- 父：オルフェーヴル 母：デプロマトウショウ（母父：ファスリエフ）
- 生産：浦河産
- 関西：池江泰寿 厩舎
【クラブのコメント】
栗東トレセン在厩。引き運動に留めて、治療と様子見が続けられています。
「腫れ自体は引きつつ、血液検査の数値も良化傾向にありますが、まだ球節内側の化膿箇所が思わしくありませんので、明日も運動のみにして回復状況を見守っていく予定です。目下は在厩のままケアを続け、さらなる良化を促していければと考えます」（池江調教師）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
フレグモーネのため今週のレースを回避しましたが、まだ患部は完全にスッキリとはいかないようですね(^^;
キャロットで出資していたピクチャーポーズがフレグモーネを発症した時は、完治するまでに１カ月ほど掛かってしまっていましたから、長引くこともあるし甘くみれません。
とりあえずはしっかりと長引くことがないように治療に専念してもらいたいですね。
マミリアス（牡３）
【プロフィール】
- 父：リオンディーズ 母：ハニーハント（母父：エンドスウィープ）
- 生産：新冠産
- 関東：根本康広 厩舎
【クラブのコメント】
美浦トレセン在厩。まずはレース後の様子見が行われています。
「まだトモが緩いぶん、どうしても交突を起こしてしまいがち。普段は保護用のワンコを着けていますが、競馬では両肢ともに小さな傷が絶えません。ただ、それ以外に特段変わりはなく、レース後の通常の疲れ程度におさまっていますよ。このあとは週毎の想定も見ながら。芝・ダートなど具体的な番組はまだ決まっていませんが、なるべく良い成績を上げられるような選択を心掛けていきたいと思います」（根本調教師）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
トモが弱いと「交突」が起きやすいんですね。初めて知りました(^^;小さな傷が絶えないとあるので、フレグモーネには気を付けてもらいたいところ。
そして、前走で５着になったので優先出走権を持っていますが、次走どこを使うかはやはり条件的に悩ましいところみたいですね(^^;使うとしたら新潟のダ1800ｍあたりが無難でしょうか。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ（広尾サラブレッド倶楽部）より許可をいただき掲載しています。
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