広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況㉞-2 牧場在厩馬編《更新日4/21~4/22》

※当サイトはプロモーションを含んでいます

広尾サラブレッド倶楽部

《更新日4/21~4/22》

  • 【トレセン在厩馬】:パンサラッサ、カナロアガール、バスラットレオン、マミリアス、マーテル、ラヴマイウェイ、ルーシッド
  • 【牧場在厩馬】:クレッシェンドラヴ、グランソヴァール、ゴッドシエル、ヴィジャーヤ、リナーシェ、アリシアン

今日の競馬には、3歳未勝利戦にラヴマイウェイが出走しました。今回は2戦目となり、変わり身を期待しての出走となりました。前半は上手く流れに乗って、先行出来ていましたし、「これなら・・・」とちょっと期待したのですが、直線に入ると失速してしまい、前走と同様に大きく離され、最下位となってしまいました。

詳しくはまた改めて書く予定ですが、明日出走のマミリアスマーテルパンサラッサにはなんとか頑張ってもらいたいと思います。



広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況㉞-2 牧場在厩馬編

今回は、牧場在厩馬たちの近況を見ていきます。

クレッシェンドラヴ(牡7)

【プロフィール】

  • 父:ステイゴールド 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 生産:新ひだか産
  • 関東:林徹 厩舎

【クラブのコメント】

21.04.21
テンコートレーニングセンター在厩。引き続き、ウォーキングマシン60~90分にて調整されています。

「今週の馬体重は519kg。元気の良さや毛づやは失っていないですし、どこを取って疲れや傷みなども感じられませんが、休ませる時はしっかりと休ませることも必要ですからね。目下は乗り急がず、本当の意味での休養を挟んであげているところです。月末ぐらいから徐々に跨っていきましょう」(伊藤マネージャー)

テンコートレーニングセンターでの調整が続いていますが、特に疲れや傷みもなく、状態面に関しては問題なさそうですね。前走の大阪杯(G1)で3度目のG1レースでしたから、今はしっかりと休養させて、リフレッシュをさせている段階のようです。

 

次走に関してはまだ何も決まっていませんが、7歳になった今年も衰えなどはないですし、再びG1レースを目指すのか、手堅くGⅡ・GⅢを狙っていくのか、復帰を楽しみに待ちたいと思います。

グランソヴァール(牡5)

【プロフィール】

  • 血統:父ダンカーク×母スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 生産:新ひだか産
  • 所属厩舎:尾関知人 厩舎(美浦)

【クラブのコメント】

21.04.22
本日、スピリットファームへリフレッシュ放牧に出ています。

レースで右トモを中心に何箇所か小さな外傷を作って帰ってきましたので、まずはそれのケアから行っており、日を追うごとにだいぶ落ち着いてきています。その他、脚元等への反動は見られませんが、障害練習、試験、初めての実戦と負荷も続いていますからね。ここはいったん放牧を挟み、リフレッシュを図ってあげたいと思います」(尾関調教師)

前走、障害デビュー戦で4着となったグランソヴァールですが、リフレッシュ放牧に出ています。鞍上の五十嵐騎手からも「この先、期待できる」と評価されていますし、復帰戦が楽しみですね。

 

次走は慣れも見込めそうですし、人気も背負う可能性もありますが、「初勝利」を期待したいと思います。



ゴッドシエル(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父エピファネイア×母ゴッドフロアー(母父:ハーツクライ)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:松永幹夫 厩舎(栗東)

【クラブのコメント】

21.04.21
イクタトレーニングファーム在厩。おもに周回コースにてハロン17~20秒ペースのキャンター2400~3200mを消化。週1回15-15を乗り込まれています。

去勢の効果についてはやや長い目で見守っていく必要がありますが、以前よりも調教時の折り合いは付いていますし、口向きなどのやり取りに関しても引き出しが増え、コントロールが利くようになっている感じでしょうか。ガタッと筋肉が落ちるようなこともありませんでしたので、少なくとも悪い方向には出ていないと思います。漲る元気をそのままに、この馬なりに冷静に走れるようになってきた印象です」(生田場長)

とりあえず順調に調整できていると言っても良いでしょうか。口向きや調教の様子など、少しずつ良い方向へと変化が出てきているような感じもしますね。
ただ、去勢の効果は馬によっても違いますし、コメントにあるように時間が必要でしょうね。

 

未勝利戦終了までの期限が気にはなりますが、今年の3歳馬の大半が目も当てられない状況なので、なんとか目処の立つ走りが出来るように頑張ってもらいたいと思います。

ヴィジャーヤ(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父オルフェーヴル×母デプロマトウショウ(母父:ファスリエフ)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:池江泰寿 厩舎(栗東)

【クラブのコメント】

21.04.22
吉澤ステーブル湖南在厩。現在はウォーキングマシン45分にて管理されています。

患部の再生が順調に進み、ようやく完治が見えてきました。この間に運動時間をさらに15分延長しており、引き続き大人しく歩いてくれていますよ。患部をぶつけないようによく注意しながら、来週もしくは再来週よりトレッドミル入りを検討していきたいと思います」(奥場長)

「完治が見えてきた」とのコメントが出たので、これで一安心ですかね。ただ、しばらく休んでいましたし、ここから再び軌道に乗せていくのにどのくらい時間が掛かるでしょうかね?(^^;
時間には限りがありますが、何とか間に合ってもらいたいですね。



リナーシェ(牝3)

【プロフィール】

  • 血統  :父キングカメハメハ×母ヴェイパー(母父:Galileo)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:四位洋文 厩舎(栗東)

【クラブのコメント】

21.04.21
チャンピオンヒルズ在厩。おもに角馬場でのフラットワーク後、ウッドチップ坂路にてハロン20秒ペースのキャンター1本を消化しています。

目下は馬体の回復が最優先になりますので、周回コース入りはまだ見合わせている状況。それでもハッキングを交えたフラットワークを長めに行うなど、少しずつ乗り進めていますよ。出掛けの際に左前が少し硬く映りますが、キャンターに行けばほぐれてきますので問題はないでしょう」(岡元厩舎長)

リナーシェも今は馬体の回復が最優先となっているので、時間が限られた中で間に合うのか心配はあります(^^;
出走制限もありますし、この間にしっかりと馬体重を増やして、強い調教にも耐えられるようになってくれると嬉しいのですが、どうでしょうかね・・・

アリシアン(牝2)

【プロフィール】

  • 血統  :父エピファネイア×母ベネディーレ(母父:クロフネ)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:加藤征弘 厩舎(美浦)
【クラブのコメント】
21.04.21
チャンピオンヒルズ在厩。現在は角馬場を中心に調整されています。馬体重505kg(4/21測定)

「到着時の馬体重は493kg。輸送を無事にクリアし、現在はこちらの環境に慣らしている段階です。とはいえ、エサが変わっても飼葉を食べてくれていますし、環境の変化に戸惑う様子もありません。馬格があっても、重苦しい印象がない馬ですよね」(畠山厩舎長)
「この時期にしっかりと体力をつけておけば、あとが楽になるはず。チャンピオンヒルズの坂路でまずは6週間ほどかけて乗り込みを行い、状況を窺っていきたいと考えます」(加藤征調教師)

こちらは飼葉もしっかりと食べてくれていて、馬体重も500㎏越えと頼もしいですね。
環境の変化にも動じないところは「強み」となりそうですね。

 

また、チャンピオンヒルズに移動したことで、坂路調教が行えるようになったのは良かったです。今後は「6週間乗り込みを行う」とあるので、ここで余裕のある動きが出来れば、早期デビューが見えてきます(^^♪

広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況㉞-2 牧場在厩馬編 まとめ

牧場在厩馬の中には、3歳未勝利馬が3頭います(^^;

まだ未デビューのヴィジャーヤもいますが、いずれの馬も未勝利戦終了までに間に合うかどうか。

そして、間に合ったとしても勝ち上がりを期待できるようなレースが出来るかですよね・・・。

これまで未出資の馬も含め、広尾でデビューした3歳馬で勝ち上がっているのは、バスラットレオン、カイザーノヴァの2頭のみ(^^;しかも、矢作厩舎の馬のみという結果・・・

これを覆してくれる馬が出てくるのか、まずは明日出走のマミリアスマーテルの2頭に注目したいと思います。

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

 

にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 競馬ブログ 馬主・一口馬主へ
にほんブログ村

一口馬主ランキング



タイトルとURLをコピーしました