《更新日4/27~4/30》
【トレセン在厩馬】:なし
【牧場在厩馬】:ラヴォルタ、エターナルピース、ラクスバラディー、アレマーナ
ラヴォルタがこのGW中に復帰予定でしたが、直前になって皮膚病が出てしまい、回避となってしまいました・・・。こればっかりは馬も生き物ですので仕方がありませんし、しっかりと立て直してもらいたいと思います。
そして、そのラヴォルタの半妹の2歳馬アレマーナが、本州へと移動となりました。これでラクスバラディーに続いての早期デビューが見えてきました。
では、早速キャロット勢の出資馬を見ていきたいと思います。
ラヴォルタ(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年4月11日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ロードカナロア×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:田村康仁厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/4/27 NF天栄
軽めの調整を行っています。「前回送り出す前に軽く飛節まわりを捻ることはあったものの、歩様などに顕著な変化を見せることはなく、休みを必要とすることもなかったので、トレセンでそのまま様子を見ながら進めてもらっていたんです。しかし、今回の追い切り後の様子から無理しないほうがいいという判断がなされ、帰ってくることになりました。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。帰ってきてからの様子を見ると、送り出したときとは全く違い、背中から腰にかけた部分の肉がおちてきています。筋肉を傷めたかでガクッと来ているようですね…。歩様には出していないものの、これはすぐには乗り出せないだろうと思えるので、慌てず接して回復させていきたいです」(天栄担当者)
引用元:キャロットクラブ
状態はあまり良くないですね(^^;
背中から腰にかけての筋肉も落ちてしまっているようで、心配です。ここまで時間をかけて、やっと復帰戦も決まり、楽しみにしていたのですが・・・。
こうなると、一つ勝っていて本当に良かったと思いますし、一つ勝つことの大切さを実感しますね。これから暑さも徐々に増してきますし、復帰を考えると夏はないかなと思うので、気長に待つしかありませんね。
エターナルピース(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年2月14日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ディープブリランテ×母ピースエンブレム(BMS:ウォーエンブレム)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:和田正一郎 厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/4/27 NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週2日は坂路でハロン15秒のキャンター1~2本の調整を行っています。「坂路で15-15を乗り込んできているので少しずつ気持ちが入って来てもおかしくはありませんが、いい意味で変わった様子はありませんね。昔は気を遣ったトレッドミル調整も普通に取り入れられていますからね。このまま本数を重ねていきたいです」(早来担当者)
引用元:キャロットクラブ
ラヴォルタとは逆に、こちらは順調に来ていますね。
乗り込み量も少しずつ増えていますし、それにもしっかりと対応してくれています。コメントにあるように、以前天栄にいた時はトレッドミルに苦手意識があり、なかなか入らないことがあったそうなので、精神面での成長もありそうです。
復帰戦まではもう少し掛かるかと思いますが、このまま移動を目指して頑張ってもらいましょう。
ラクスバラディー(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年3月20日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ドゥラメンテ×母リッチダンサー (母父:Halling)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:清水久詞 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/4/27 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路で15-15ペースを取り入れて調教を行っています。先週からさらに負荷を上げていますが、引き続き順調に進められていますし、デビューに向けてこの調子で乗り込みを重ねていきます。馬体重は499キロです」(NFしがらき担当者)
引用元:キャロットクラブ
ペースも15ー15まで進んでいますが、ここまで特に不安な面もなく、順調の一言。このまま6月デビューが現実のものとなりそうです。栗東所属ですし、中京か阪神デビューとなりますかね。
今まで出資していた馬で一番早かったのは、エスクルシーヴァ(スケアヘッドラインの08)の6月27日なので、それよりも早いデビューとなるか注目したいです(^^♪
そして、早期デビューとなると、POG本が販売されるこの時期は、色々とメディアにも取り上げられますよね。
・【ミッキのWEEK DIARY♪】~エイト紅一点TM・坂路小屋から2歳馬通信(3)ラクスバラディー(サンスポZBAT!競馬)➡こちらは以前ご紹介していますね(^^;
・駆け足で現場情報(栗東)(スポーツ報知)
ラクスバラディーが取り上げられています↓
アレマーナ(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年4月5日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父キングカメハメハ×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:松下武士 厩舎(栗東)
【クラブのコメント】
21/4/30 NF天栄
30日にNF天栄へ向けて移動しました。タイミングを見てNFしがらきへ移動する予定です。「以前はスクミがちなところを見せることがありましたが、ここ最近は安定した状態で推移していましたので、このタイミングで本州へ移動させることになりました。体の使い方には柔らか味があり、将来が楽しみな馬です。まずは環境に慣らした上でトレセン入厩につなげてもらえればと思います」(空港担当者)
引用元:キャロットクラブ
牧場見学に行った方が、SNSで「GW明けの移動予定」とコメントを上げていました。それよりも少し早い移動となったのは嬉しいですが、「スクミがちなところを見せる」とあるので、姉達と同様に体質面の弱さが今後出なければ良いのですが。
北海道から本州への移動の疲れ等が出なければ、「将来が楽しみな馬」とのコメントもありますし、動画でも良い走りを見せていたので、姉のラヴォルタと同じように「デビュー勝ち」を狙って欲しいところです(^^♪
また、レシステンシアと同厩でもありますし、偉大な先輩の背中を追いかけて行ってもらいたいですね。
こちらもメディアに初登場しました(^^♪
・伝えきれない…(栗東)(スポーツ報知)
キャロットクラブ出資馬近況㊲まとめ
キャロット勢の4頭を見てきましたが、ラヴォルタの頓挫はちょっと痛かったですね(^^;
1月30日の新馬戦を勝ち、ここまで待ちに待った復帰戦の直前で皮膚病の再発・・・。素質の高さは言うまでもないので、しっかりと立て直してもらいましょう。
エターナルピースは、前回の更新時に「遅くとも6月前半までには移動の態勢を・・・」とありましたし、しっかりと乗り込めていますので、早ければ今月中には移動となるかもしれません。
ラクスバラディーはこのまま6月デビューへ、そしてアレマーナは、昨日(30日)天栄へと移動し、この後はさらにしがらきへの移動が控えています。何事もなく入厩まで行ければ、ラクスバラディーと同様に、早期デビューが見えてきそうです。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。