《更新日5/12~5/13》
【トレセン在厩馬】:ラクスバラディー
【牧場在厩馬】:ラヴォルタ、エターナルピース、アレマーナ
本日は半月に一度の2歳馬の更新日ですが、出資馬は2頭とも既に移動となっているので、毎週の更新となっています。
さて、今週の更新では、ラクスバラディーの鞍上は誰になったのか?しがらきに移動したアレマーナや北海道で調整中のエターナルピースの調整は進んでいるのか?そして時間が掛かりそうなラヴォルタの状態も気になります。
さっそく、近況を見ていきたと思います。
ラヴォルタ(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年4月11日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ロードカナロア×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:田村康仁厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/5/11 NF天栄
軽めの調整を行っています。「馬体はまだ心もとないものの、いったんおちた背肉は少しずつ回復してきているかな…と思える状態なので、今週よりごく軽いものですが騎乗調教を開始することにしました。一気に進めるとまた辛くなるでしょうから、軽めからスタートし、動かしながら回復を図っていければと考えています」(天栄担当者)
引用元:キャロットクラブ
少しずつですが、回復してきている状況のようですね。ちょっと安心しました。ただ、まだ様子を見ながらの調整だと思いますので、今後ペースが上がってきた時にどうなのか?でしょう。
なるべく早めの回復を望みたいですが、焦っても仕方ありませんので、ラヴォルタのペースでなんとか頑張って乗り越えてもらいたいですね。
エターナルピース(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年2月14日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ディープブリランテ×母ピースエンブレム(BMS:ウォーエンブレム)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:和田正一郎 厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/5/12 NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週2日は坂路でハロン13~16秒のキャンター2本の調整を行っています。「週1本ながら坂路でハロン13~14秒と強めの負荷を掛けています。このまましっかり乗り込みながら移動の態勢を整えていきます。馬体重は488キロです」(早来担当者)
引用元:キャロットクラブ
今週も順調ですね(^^♪
先週よりもさらにペースアップしていますが、脚元に不安を見せることはないようです。馬体重も少しずつ絞れてきているようですし、移動に向けての最後の追い込みといった感じでしょうか?
復帰戦を楽しみに待ちたいと思います。
ラクスバラディー(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年3月20日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ドゥラメンテ×母リッチダンサー (母父:Halling)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:清水久詞 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/5/12 清水久厩舎
12日は栗東坂路で追い切りました(55秒0-39秒3-25秒2-12秒7)。「先週末に軽く終いを伸ばす調教を行うなど、帰厩から順調に立ち上げることができており、今朝は坂路で併せて追い切りました。54~55秒のつもりでサッとやりましたが、このくらいなら楽に動いてくれますね。レースまではまだ3週間ほどありますので、ここから少しずつ負荷を上げて、時計を詰めていきます。デビュー戦の鞍上は松山騎手に依頼をしました」(清水久師)6月5日の中京競馬(2歳新馬・芝1600m)に松山騎手で出走を予定しています。
【追い切り時計】
21/5/12
(水)助手
栗東坂・良55.0 – 39.3 – 25.2 – 12.7
サンデールーカス(三未勝)馬ナリに0.5秒先行0.2秒遅れ馬ナリ余力
(-)21/5/9
(日)助手
栗東坂・良57.0 – 41.2 – 26.6 – 12.9
サンデールーカス(三未勝)馬ナリに0.1秒先行同入馬ナリ余力
(-)引用元:キャロットクラブ
デビューに向けて、順調に調教が進んでいますね(^^♪
気になっていた鞍上が、松山騎手となりました!松山騎手と言えば、デアリングダクトを3冠に導いたジョッキーですし、個人的にはフロアクラフトをオークスへと導いてくれたジョッキーでもあります。
半姉の背中をしる松山騎手なので、上手く乗ってくれるのではないかと思っています。
デビュー戦が待ち遠しいですね!
ちなみに昨年の最初の週の新馬戦を見てみると、頭数はそれほど多くはありませんが、ノーザンF産の素質馬が結構デビューしていますね(^^;
桜花賞2着で、ダービーに出走予定のサトノレイナスも最初の週の日曜日の新馬戦に出走し、デビュー戦を勝利で飾っています。
そう考えると、他のノーザンF産の素質馬が出てくる可能性もありますが、完成度が高いと言われているラクスバラディーなので、良い結果を期待しつつもデビューまで無事に行くことを願っています。
アレマーナ(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年4月5日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父キングカメハメハ×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:松下武士 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/5/11 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週こちらへ到着しており、今日から周回コースと坂路で軽く乗り出しました。スクミがちなところがあると聞いていたので、こちらでも気を付けながら進めていますが、今のところはそのような兆候はありません。動かした様子を見ながら厩舎サイドとも話をしていきます」(NFしがらき担当者)
引用元:キャロットクラブ
無事にしがらきへと移動したアレマーナですが、今のところスクミを見せることはなさそうです。
このまま様子を見て、大丈夫そうならトレセンへと入厩しそうですね。
まだ2歳の5月ですし、姉のラヴォルタの件もあるので、焦らずに進めていってもらいたいです!
キャロットクラブ出資馬近況㊵ まとめ
今週も4頭の近況をまとめて見てきました。
ラヴォルタは少しずつ回復していますし、エターナルピースも移動に向けての最終段階かなとも思えます。
2歳馬のラクスバラディーは、鞍上が松山騎手に決まり、いよいよデビューに向けての調教が進められていきます。そして、アレマーナも少しずつ調整が進み、状態面が安定していると判断されたらトレセンへと帰厩になりそうです。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。