先日の2歳馬の近況に引き続き、今回は1歳馬の近況を2ヶ月分をまとめて報告していきたいと思います。
出資しているのは、リッチダンサーの19(写真上)とフロアクラフトの19(写真下)です。
一昨年も全く同じ血統の2頭に出資していました(^^;
しかし、その2頭のリッチダンサーの17(クロスキー)とフロアクラフトの17(ピクチャーポーズ)は3歳未勝利戦を勝てずに、引退してしまいました(T_T)
今年こそは活躍してくれる馬になって欲しいと願っています(^^♪
リッチダンサーの19(牝1)
リッチダンサーの19のプロフィール
- 生年月日 2019年3月20日
- 毛色 鹿毛
- 生産 ノーザンファーム
- 血統 父:ドゥラメンテ 母:リッチダンサー (母父:Halling)
- 近親馬 バウンスシャッセ、コントラチェック、ムーンクエイク、ホーカーテンペスト、フロアクラフト
- 調教師 清水久詞 厩舎 (栗東)
- 馬体重:479㎏ 体高:162.0㎝ 胸囲:180.0㎝ 管囲:20.2㎝(20/8/27)
活躍馬が多数出ている血統ですから、期待しています。
牡馬だと全てセン馬になってしまうので、気性がどうかですが・・・。
クラブのコメント①(20/9/30)NF早来
馬体重:473kg
NF早来へ移動した後も体調は安定しており、馬体の張りや毛ヅヤも良好です。移動当初は夜間や日中放牧、ウォーキングマシンでの運動などを取り入れていましたが、厩舎内での鞍付け馴致を問題なく行えたため、現在はロンギ場での騎乗馴致を開始しています。この血統らしくピリッとした気性の持ち主ですが、人が跨ってしまえば融通が利き、乗り味の良い動きを披露しています。今後も気性面の変化には気を付けつつ適度に乗り込むことで、体力を付けていきたいと考えています。
引用元:キャロットクラブ
クラブのコメント②(20/10/30)NF早来
馬体重:492kg
ロンギ場での騎乗馴致をスムーズにこなし、現在は周回コースでキャンター1800mを行っています。背中の感触は実に良く、雄大な馬体に見合った大きなフットワークで駆けることができています。気性的に手が掛かりそうなイメージこそあったものの、ここまでのところはしっかり我慢が利いて問題なく調教に臨むことができており、集団の先頭に立っても力むことなくゆったりと走る姿には好感が持てます。このまま周回コースで乗り込むことで基礎体力の向上を図り、坂路調教の開始につなげていきたいところです。
引用元:キャロットクラブ
一先ず、この2カ月分の近況報告のコメントを見ても、順調に来ているので一安心です。
気性面のことも心配はされていましたが、今のところ大丈夫そうですし、このまま無事にいってくれたらと思います(^^♪
ただ、この時期のコメントは、今までの経験上期待しすぎると良くないので、順調かどうかだけ見るようにしています(笑)
ちなみに一昨年の出資馬クロスキー(半兄)の同時期はというと・・・
現在は週1回角馬場での運動、週2回は周回コースでキャンター2250m、週3回は坂路コースでハロン20秒のキャンターを行っています。NFイヤリングから移動してきた当初は少し神経質な面を見せていましたが、すぐに環境の変化にも順応し、今では問題なく過ごすことができています。そのため、調教も順調に進めることができており、坂路で軽めのキャンターを開始していますが、その乗り心地から高いポテンシャルを秘めていることが感じられます。今後も大事に育成を行っていくことで素質の開花を促していきます。
引用元:キャロットクラブ
こんな風に書かれていました。
その後も順調でしたし、牧場での評価も高く、POGでも人気になっていたり期待馬として取り上げられていたんですがね・・・(^^;
北海道から本州に移動した途端に、評価が180°変わってしまった感じでした(T_T)
引退後は、サラブレッドオークションで落札され、新しい馬主さんの元、園田競馬で頑張ってます。
※20/10/23に移籍緒戦で初勝利!11/3の移籍2戦目は2着でした。
フロアクラフトの19(牝1)
フロアクラフトの19のプロフィール
- 生年月日 2019年4月5日
- 毛色 鹿毛
- 生産 ノーザンファーム
- 血統 父:キングカメハメハ 母:フロアクラフト (母父:フジキセキ)
- 近親馬 ラヴォルタ(半姉)、バウンスシャッセ、コントラチェック、ムーンクエイク、ホーカーテンペスト
- 調教師 松下武士 厩舎(栗東)
- 馬体重:438㎏ 体高:154.0㎝ 胸囲:180.0㎝ 管囲:20.2㎝(20/8/27)
リッチダンサーの19の姪っ子。姉たちは体質が弱く、ピクチャーポーズは残念ながら入着のみで勝ち上がれずに引退。
ラヴォルタもなかなか皮膚病が落ち着かずにいましたが、ここ最近ようやく安定し、やっと本州へ移動。
母のフロアクラフトも一頓挫あり、デビューは11月だったので、それを考えればこの血統はあまり急がずに、ある程度成長を待ったほうがいいのかもしれません。
クラブのコメント①(20/9/30)NF空港
馬体重:454kg
NF空港へ移動するまでは夜間放牧を継続してきました。現在は騎乗馴致を終え、屋内坂路コースでのキャンター調整を開始しています。初めて入る坂路コースにも動じることはなく堂々としており、落ち着き払ったその姿には好感を覚えます。育成厩舎へ移動してきたことでストレスがかかっているとは思いますが、現状で馬体や体調は良い状態で推移しています。
引用元:キャロットクラブ
クラブのコメント②(20/10/30)NF空港
馬体重:445kg
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター2本登坂しています。同年代の中でも進んでいる組に属しており、坂路コースでは良い動きを披露しています。以前は与えられたカイバを残すこともありましたが、今ではしっかり完食できています。基本的に大人しく、賢さもある馬なので、オンとオフの切り替えも問題なくできている印象を受けます。
引用元:キャロットクラブ
リッチダンサーの19と同様に、ここ2カ月分の更新されたコメントを見ても、順調に来ているのでまずは一安心ですね!
体調面も安定しているようで、姉のラヴォルタのように皮膚病が出ることもなさそう。
先月末の更新では、既に坂路で18秒のキャンターを2本と進んだ組にいるようですし、姉たちよりは体質も強いかもしれませんね(^^♪
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。