《更新日9/7~9/11》
- 【トレセン在厩馬】:
- 【牧場在厩馬】:ラヴォルタ、エターナルピース、ラクスバラディー、アレマーナ
ラヴォルタが放牧に出されたことで、キャロット出資馬は全て牧場在厩となりました。
ちょっと寂しくなりますが、そう遠くなく帰厩となりそうな馬もいるので、近況を見ていきたいと思います。
ラヴォルタ(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年4月11日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ロードカナロア×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:田村康仁厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/9/11 NF天栄
11日にNF天栄へ放牧に出ました。
21/9/8 田村厩舎
8日は軽めの調整を行いました。「先週は思うような結果を残すことができずに申し訳ありませんでした。正直、勝てるのではないかという手ごたえを持って送り出していたのでショックは大きかったですが、敗因は明らかです。また、走りづらい馬場だったからか自分で自分の脚をぶつけたようでしたが、昨日、今日の様子を見ると問題なく、不安に思うことはないでしょう。今回は残念な結果に終わりましたけれど力負けではないですから、また巻き返したいです。もう少し様子を見てからいったん天栄へ戻し、現地で改めて様子を見てもらってから次走の目標を設定していければと考えています」(田村師)
前回の更新では、田村調教師も自信をもってラヴォルタを送り出してくれていたので、レース後はかなりショックを受けていました。
今回の更新でも、やはりまだ勝てなかった悔しさが伝わってきます(^^;
次走については天栄での状態次第となりそうですが、特に不安もなさそうなので、それほど長い休みとはならずに済みそうですね。
エターナルピース(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年2月14日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ディープブリランテ×母ピースエンブレム(BMS:ウォーエンブレム)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:和田正一郎 厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/9/7 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「右トモの歩様は相変わらずですが、レースを経て大きく悪くなっているようなことはありません。その状況を踏まえて北海道の獣医師と相談したところ、間を取りつつ使っていって、少しずつでもしっかりして来るのを待つ形を採ろうということになりましたので、次のレースへ向けての調整としてこの中間から乗り出しました。トレッドミルと併用する形にしているので乗る際は軽めにしていて、しばらくはじっくりと動かしていけたらと思っています」(天栄担当者)
天栄で状態を見ながらの調整が続いていますが、ひとまずレース後も歩様が悪くなることはなく、良い意味で変わらない様子。
どうやらそのまま使いつつ、しっかりしてくるのを待つということになったようですね。
次走に向けての調整にも入ったということなので、楽しみに待ちたいと思います。
ラクスバラディー(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年3月20日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ドゥラメンテ×母リッチダンサー (母父:Halling)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:清水久詞 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/9/7 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に進められており、坂路では15-15も交えて調教を行っています。また、日によって終いをさらに伸ばしていますが、特に疲れた様子も見せておらず、体調も変わりなく良好です。これといった不安もありませんし、この感じなら長いお休みにはならないでしょう」(NFしがらき担当者)
ラクスバラディーに関しては、タフなところが「強み」と言えそう。
コンスタントに使ってきていますが、これまで大きな不安もありませんし、やはり早めに1つ勝っておきたいですよね。
先週末の競馬では、半姉のコントラチェックが中山の重賞で2着と好走していましたが、この血統は中山と相性も良いので、そのうち使ってみてもらいたいですね。
アレマーナ(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年4月5日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父キングカメハメハ×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:松下武士 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/9/7 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に進められており、坂路では15-15ペースも取り入れて調教を行っています。スムーズにペースを上げることができていますし、ここまでは順調そのものですね。この感じならそこまで長いお休みは必要ないでしょうし、状態を見ながら厩舎サイドとも番組の相談をしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)
アレマーナもラクスバラディーと同様に15-15のペースで調整が進んでいて、「長い休みは必要ない」とのコメントもあり、帰厩も近いかもしれませんね。
次走は、是非「良馬場」での走りを見たいですね!
まとめ
キャロットでの出資馬の近況を見てきました。
ラヴォルタは天栄に放牧に出されたばかりなので、すぐにレースに使うことはありませんが、アレマーナとラクスバラディーはそう遠くなく帰厩となりそうな雰囲気がありますね。
まだ焦る時期ではありませんが、なるべく早めに「未勝利馬」から脱してもらいたいですよね!
エターナルピースも次走に向けて動き始めているので、このまま順調に行ってもらいたいと思います。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。