《更新日7/20~7/25》
- 【トレセン在厩馬】:ラクスバラディー、アレマーナ
- 【牧場在厩馬】:ラヴォルタ、エターナルピース
昨日の7/25に新潟競馬での2歳未勝利戦に出走したラクスバラディーですが、またしても2着となってしまい、「勝利」とはなりませんでした(^^;
そして、同じ2歳馬のアレマーナも帰厩となり、デビュー戦の予定が出ましたので、見ていきたいと思います!
ラヴォルタ(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年4月11日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ロードカナロア×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:田村康仁厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/7/20 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「負担になりすぎないようにじわりじわりと進めて、より慎重に対応していますが、状態は段々とあがってきましたよ。この調子ならば夏の終わりごろか秋口には競馬を考えられそうに思えます。田村調教師にもその旨を伝えさせていただきましたので、この後の様子を見ながらさらに詳細を詰めていければと考えています」(天栄担当者)
ようやくラヴォルタの状態が上向きとなってきました(^^♪
体質面の弱さから、少し長引きそうな雰囲気でしたが、このまま順調に帰厩まで行けたらと思います!
暑さもこれから厳しくなりますが、なんとか頑張ってもらいたいですね!
エターナルピース(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年2月14日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ディープブリランテ×母ピースエンブレム(BMS:ウォーエンブレム)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:和田正一郎 厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/7/20 NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「不安がなくなったというわけではありませんが、悪化はしていません。何とか残された可能性にかけてこのまま進めていければと考えていて、和田調教師にも現状をお伝えしています」(天栄担当者)
とりあえずは、一歩一歩少しずつですが前進しています。
ただ、いつまた歩様に問題が出るか分かりませんので、まだまだ安心はできません(^^;
コメントにあるように、可能性がある限り、何とかこのまま乗り越えてもらいたいところです。
ラクスバラディー(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年3月20日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ドゥラメンテ×母リッチダンサー (母父:Halling)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:清水久詞 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/7/25 清水久厩舎
25日の新潟競馬では好スタートを切り4番手から進める。持ったまま直線に向かい、外からしっかりを脚を使って伸びてはいるが、最内を通っていた勝ち馬がしぶとく2着まで。「直線で交わしたかと思ったのですが、相手にまた差し返されてしまいましたね…。ジョッキーの話では『いったん前に出たのですが、そこから終いが少し甘くなってしまいました』とのことで、今日はレコードが出るほどの高速馬場でしたし、内外の差もあったかもしれません。ここはきっちりと結果を出しておきたかっただけに、勝ち切ることができず申し訳ありませんでした。レース後の状態を見て今後のことをまた考えていきます」(清水久師)道中のレースぶりはスムーズでしたし、直線でも差し切れそうな勢いだったのですが、勝ち馬がまた盛り返してきて今回も2着となってしまいました。勝利は目の前まで来ていますから、次こそはという気持ちです。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
デビュー戦ではスタートで少し後手を踏みましたが、今回はなんとか出てくれて、勝ち馬を見ながら上手く先行出来ていました。
最後の直線でも、脚が溜まっている感じでしたし、一旦先頭に並んだと思ったら、勝ち馬が盛り返し、結局2着。
上りの脚は、ラクスバラディーが一番だったのですが、届きませんでした(^^;
デビュー戦と今回を見ていて、勝てそうでも勝ち切れずに歯がゆいところ・・・
もう少し距離があったほうが、良さが活きるのでしょうかね?
次走こそは「勝利」を掴みたいですね!
ちなみに、競馬ブックsmartの【次走へのメモ】では、「この馬の内容も立派に強い」と高評価でした。
アレマーナ(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年4月5日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父キングカメハメハ×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:松下武士 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/7/22 松下厩舎
21日に栗東トレセンへ帰厩しました。22日は軽めの調整を行いました。「牧場での調整も順調のようでしたから、後半の小倉開催デビューに向けて昨日帰厩させていただきました。1週目の芝1800m戦を目標にしており、徐々にピッチを上げていきます」(松下師)8月15日の小倉競馬(2歳新馬・芝1800m)を目標にしています。
21/7/20 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も調教メニューはほぼ変わりなく、15-15から終いを伸ばすような調教も取り入れています。もう少しトモに力がつけば理想ですが、ここまでは引き続き順調と言っていいですし、移動を視野に入れて調整を進めていきます」(NFしがらき担当者)
20日の更新では、コメントに「もう少しトモに力がつけば・・・」とあったので、もう少し先の移動かと思っていましたが、22日に帰厩となりました。
しかも、8月15日の小倉競馬に使うことが決定!
放牧前は、松下調教師からも期待されているコメントがメディアにもありましたので、どんな走りを見せてくれるのか、鞍上も含めて楽しみですね!
ちなみに、25日(日)には早速時計を出していました。
調教日 | 騎乗者 コース・馬場 |
タイム・コメント | 脚色 (回り場) |
---|---|---|---|
21/7/25(日) | 助手 栗東CW・良 |
- - 45.6 – – 14.2 | 馬なり余力 (4) |
半姉たちよりも体質面は強そうなので、デビュー戦まで順調に行ってもらいたいですね!
まとめ
キャロットの出資馬の近況を見てきました。
昨日(7/25)の2歳未勝利戦へ出走したラクスバラディーは、2着と今回も惜敗。
3歳勢のラヴォルタ・エターナルピースは、今後の調整次第でしょうが、なんとか出走への目処を立ててもらいたいところです。
そして、来月8月15日にデビューを予定しているアレマーナは、早速日曜日にも時計を出していて、順調そうです。
暑さも厳しくなってきますが、どの馬たちも無事に調整を続けてもらいたいですね!
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。