広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況㊺《更新日6/30~7/4》

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広尾サラブレッド倶楽部

《更新日6/30~7/4》

  • 【トレセン在厩馬】:クレッシェンドラヴ、マミリアス、ヴィジャーヤ、アリシアン
  • 【牧場在厩馬】:グランソヴァール、カナロアガール、パンサラッサ、バスラットレオン、ゴッドシエル、リナーシェ、キングエルメス、ルーシッド

先週の競馬には、3歳未勝利戦にマミリアスが出走しました。

結果は残念ながら7着となり、未だに「未勝利」のままです。

ですが、元々次の交流戦が目標にもなっていましたので、次こそはキッチリと勝ち上がりたいですね!

そして、今週の競馬は、クレッシェンドラヴ七夕賞で連覇を狙います。

1週前の追い切りの調子は、かなり良さそうでしたので、ここは勝ちたいところでしょう!

では、先週の近況をまとめて見ていきたいと思います。



広尾サラブレッド俱楽部出資馬近況㊺トレセン在厩馬編

まずは、レース結果とトレセン在厩馬の近況から。

マミリアス(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父リオンディーズ×母ハニーハント(母父:エンドスウィープ)
  • 生産  :新冠産
  • 所属厩舎:根本康広 厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21.07.04

五分のスタートから、道中はちょうど中団を追走。3~4角より徐々に仕掛けて行きましたが、直線では流れ込む形となり、結果7着での入線となっています。
「距離のロスや道中での不利もなく、鞍上がソツなく乗ってくれました。好内容を示してくれた前走に引き続き、今回も馬自身、頑張って走ってくれていたと思います。トレセンに帰ってきてからの様子も窺ったうえで、いったん短期放牧に出す予定です」(根本調教師)
◆鞍上がうまく騎乗してくれましたし、馬自身もゴールまで諦めないレースぶり。この姿勢がまた次につながってくれればと思います。なお、このあとは、「再び地方交流戦を意識して。おそらく4節以上レース間隔をあけないと入れませんので、まずは数週間ほどのリフレッシュ放牧を挟んでから態勢を整えていく」(師)予定になっています。(HTC)

福島競馬でのレースでしたが、鞍上の野中騎手も上手く乗ってくれたと思います。

 

最後はやはり距離なのか、思ったほどの伸びはなく、7着

 

次走は、予定通り交流戦狙いですね!

 

ただ、節をあけないとは入れないようですので、一旦放牧になります。

 

1つ勝てば、芝のレース等色々と条件も試せますし、なんとか交流戦に選出されて、まずは1つ勝ちたいですね。

クレッシェンドラヴ(牡7)

【プロフィール】

  • 血統  :父ステイゴールド×母ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:林徹 厩舎

【関係者のコメント】

21.07.01

美浦トレセン在厩。昨日、ウッドにて内田博幸騎手を背に追い切られました。
「馬の気分に合わせて行き、終いに気合いをつける形。好時計が示すとおりに調子は良さそうですし、鞍上も『状態がいい』と言ってくれましたからね。大事に使ってきている分、馬は若々しいですし、このタイミングでジョッキーに感触を掴んでいただいたのも良かったと思います。うちの厩舎ではウォーミングアップとクールダウン時は馬の後ろで我慢させているのですが、『乗りやすくなっている』と内田騎手。メンタル面の良化も後押しになって欲しいところです。予定通り、来週7月11日(日)福島11R 七夕賞(GⅢ・芝2000m)に向けて進めていきます」(林調教師)

【調教時計】
日付 騎乗 場所 内容
21.06.30 内田博 美南W

稍 6F
 -80.2-63.7-49.8-37.2-12.3(7) 馬ナリ余力
予定通りに七夕賞へと向かいます。

 

ここ3戦は、GⅠレースを使ってきましたが、今回はGⅢ戦

 

ハンデ戦ですが、今回は昨年より1キロ重い58キロを背負います。

 

相手関係から考えると、負けられないと思います。

 

昨年勝利した舞台ですし、連覇したいですよね!


ヴィジャーヤ(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父オルフェーヴル×母デプロマトウショウ(母父:ファスリエフ)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:池江泰寿 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.07.01

栗東トレセン在厩。昨日、坂路にて単走で追い切られました。
フレグモーネによる傷は完治しており、全く問題ない状態。昨日は坂路で終いをスッと伸ばす形となりました。口向きなど気性面の難しさは相変わらずですが、以前よりも体力はついていますし、内に秘めた能力は高いようにも思います。来週から長めを3本ほどやれば仕上がってくるのではないでしょうか」(池江調教師)

【調教時計】
日付 騎乗 場所 内容
21.06.30 助 手 栗東坂

良 1回
54.6-40.3-25.5-12.0 馬ナリ余力

フレグモーネによる傷は、もう心配なさそうです。

動きも調教時計から良いものを持っていると感じますし、楽しみですね(^^♪

相手は既走馬になるので、簡単ではないでしょうが、勝ち上がりに目処が立つ走りが見たいですね。

アリシアン(牝2)

【プロフィール】

  • 血統  :父エピファネイア×母ベネディーレ(母父:クロフネ)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:加藤征弘 厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21.07.02

昨日チャンピオンヒルズを出発。本日、美浦トレセンに帰厩しています

21.06.30
 チャンピオンヒルズ在厩。週2回の速めを順調に消化。今週末の美浦トレセン帰厩が予定されています。
「フェルトダート坂路にて15-15を乗り、ウッドチップ坂路では終いを14秒まで伸ばして。順調にペースアップできたことから、トレセン行きが決まりました父の産駒にしてはそれほど緩くないですし、調教時はいい意味でピリッと気持ちのスイッチも入りますので、このあたりがトレセンレベルの調教においても活きてくれればと思います」(畠山厩舎長)
順調に調教が進み、遂に帰厩となりました。

 

いよいよデビューに向けて、進んで行く訳ですが、トレセンでどんな動きを見せてくれるのか楽しみですね(^^♪

 

キングエルメスに続く新馬勝ちが見たいですね!


広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況㊺牧場在厩馬編

続いて、牧場在厩馬たちの近況を見ていきます。

グランソヴァール(牡5)

【プロフィール】

  • 血統  :父ダンカーク×母スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:尾関知人 厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21.06.30

スピリットファーム在厩。右前に疲れがきたことから、現在は曳き運動のみで様子を見ています
「レースから一拍おいて反動がきたということでしょうか。右前の裏が若干熱っぽくなり、もうひとつスッキリしない状況にありますので、近日中にも調教師に来場してもらい、獣医師検査を受けることになりました。それまでは大事を取って、朝晩の水冷を継続。曳き運動にとどめて様子を見たいと思います」(明智代表)

ちょっと心配ですね(^^;

 

障害戦は、どうしても脚元に負担がかかりやすいので、後から反動が出ることもありますよね。

 

大したことがないと良いのですが・・・

カナロアガール(牝5)

【プロフィール】

  • 血統  :父ロードカナロア×母サンデーローザ(母父:サンデーサイレンス)
  • 生産  :平取産
  • 所属厩舎:田村康仁 厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21.06.30

大瀧ステーブル在厩。先週同様、おもに角馬場にてハッキング1500~2000m、周回コースにてハロン17~18秒ペースのキャンター1800mを消化。週1回の速めを乗り込まれています
「今週は雨続きの予報でしたので、先週末にも少し速めを。日々の馬場状態とも相談をしながら上げ下げして乗っています。与えた飼葉を残さず最後まで食べてくれていますし、毛づやも良好。体つきに余裕がある中で調教を進めることができているのは良い傾向ですよね。普段の動きも悪くなく、体調等に問題はありません」(大瀧代表)

順調に調整は進んでいますが、この調子で行くと、やはり復帰戦は新潟開催になりそうですね。

 

東京開催で使って欲しかったのですが、厩舎の馬房調整によるためなのか、微妙な扱いになっている気がします(^^;

パンサラッサ(牡4)

【プロフィール】

  • 血統  :父ロードカナロア×母ミスペンバリー(母父:Montjeu)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:矢作芳人 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.30
 チャンピオンヒルズ在厩。引き続き、トレッドミル(傾斜6%)にて調整されています
「休養を余儀なくされて、パワーが落ちてしまっている状況ですからね。現在はトレッドミルにてキャンターを継続し、最低限の体力を戻しているところ。最初はフーフー言っていましたが、少しずつ馴染んできたように思います。今週末ぐらいから、軽く跨って様子を窺っていきましょう」(小泉厩舎長)
この梅雨の時期に是非レースを見たかったのですが、仕方がないですね(^^;

 

しっかりと調整してもらって、再び良いレースが出来るように頑張ってもらいましょう!


バスラットレオン(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父キズナ×母バスラットアマル(母父:New Approach)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:矢作芳人 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.30

シュウジデイファーム在厩。場内にて騎乗調教を開始しています
「ウォーキングマシン60分に加え、ハッキングを2000~3000m程度。これをステップとして、来週もしくは再来週ぐらいからBTC入りしていきたいですね。昨年と比べて馬体が引き締まり、普段の立ち居振る舞いもしっかりとしている感じでしょうか。年齢や経験を重ねた分、馬が大人になっているのかもしれません」(石川代表)

騎乗調教が開始されましたね。

 

復帰戦は秋競馬となる予定ですし、しっかりと乗り込んでもらって、秋初戦から良いレースを見たいですよね!

 

馬体や立ち振る舞いも馬が成長して大人になってきているようですし、秋が楽しみです(^^♪

ゴッドシエル(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父エピファネイア×母ゴッドフロアー(母父:ハーツクライ)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:松永幹夫 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.30

イクタトレーニングファーム在厩。障害練習を開始しています
「横木通過などを経て、現在は高さ60cmほどの低い障害で練習中。ひとまずは拒否することもなく、前進気勢を見せて向かって行ってくれていますよ。障害飛越を始めることによってフィジカル面だけではなく、気持ちの持ち方が変わってくるケースもありますので、これが少しでもプラスに働いてくれればと思います。馬体重は440kgまで回復してきました」(生田場長)

障害練習をすることで、気持ちの面でも変わってきてくれると、レースでの走りも変わってくれるでしょうか?

 

この障害練習で、走りに余裕が出てくると良いですよね。

リナーシェ(牝3)

【プロフィール】

  • 血統  :父キングカメハメハ×母ヴェイパー(母父:Galileo)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:四位洋文 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.30

ワコーファーム在厩。おもにダート周回コースにてダク1500~2000m、ハロン16~18秒ペースのキャンター3000mを乗られています。
「元々あまり捌きが柔らかいタイプの馬ではありませんが、レース後にもかかわらず、前回よりは今回のほうがキャンター時にスムーズに動けている印象がありますね。問題は馬体重。まだ407kgしかありませんので、引き続き目方を増やしていくことに注力していきたいと思います。エサについては、ゆっくりですが最後まで食べてくれています」(脇担当)

レース後の状態は、比較的良さそうですね。

ですが、やはりこの馬の場合は、馬体重が「カギ」

なかなか増えてはくれませんが、完食は出来ているようなので、少しでも身になって欲しいところですね。



キングエルメス(牡2)

【プロフィール】

  • 血統  :父ロードカナロア×母ステラリード(母父:スペシャルウィーク)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:矢作芳人 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.30

27日(日)にシュウジデイファームへ放牧に出ています。
「レースでもまだまだ遊んでいる感じで余裕がありましたね。距離はもう少しあった方が良さそうですので、函館2歳Sには向かわずに、1500m(8/22クローバー賞)か1800m(8/14コスモス賞)を試してから、その結果次第で札幌2歳Sの選択も視野に入れていければと考えます。まだまだ若さを見せますが、それほど頭の位置は高くなく、推進力のある走り。実戦に行って力があるところを見せてくれました。また一頭楽しみが増えました」(矢作調教師)
「週明けからウォーキングマシンに入れており、きのう今日の馬体チェックおいても異常は見られませんので、明日から跨っていく予定になっています」(石川代表)

デビュー戦を快勝したキングエルメスですが、次走が気になっていました。

母の制した函館2歳Sには向かわず、8/22のクローバー賞か、8/14コスモス賞が目標となりましたね。

走りを見ていても、距離はもう少しあったほうが良さそうにも見えましたし、次走次第で札幌2歳Sも視野に入れるようなので、どんな走りを見せてくれるか楽しみです(^^♪

ルーシッド(牡2)

【プロフィール】

  • 血統  :父ダンカーク×母スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:高柳大輔 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.30

チャンピオンヒルズ在厩。おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗り込まれています
「今週はウッドチップ坂路で55秒台。まだ坂路のラストで少し甘くなる感じではありますが、馬自身に前向きさが出てきましたし、徐々に筋力も付きつつある様子。お尻なども大きく見せるようになってきたように思います。あとは調教量。成長を待ちながら、毎週じっくりじっくり乗り込んでいくことにより、鍛えていきたいところです」(木村マネージャー)

しっかりと乗り込みは出来ているようですが、「まだ坂路のラストで甘くなる感じ」とあるので、も少し乗り込みが必要でしょうか?

コメントにも「あとは調教量」とありますし、夏場はじっくりと成長を促して、秋頃にデビューとなりそうな感じですかね。

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

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