【広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況㊻】
クレッシェンドラヴが、本日2021年7月11日(日)福島競馬場で七夕賞(G3)に出走。
鞍上は主戦の内田騎手で、5枠9番。
内過ぎず、外過ぎず良い枠ではないでしょうか?
【出馬表】
昨年の七夕賞は、福島記念に続く、重賞2勝目を挙げたレース。
今年は、58キロを背負ってのレースとなりますが、抜けた馬もいませんし、力でねじ伏せて欲しいですよね。
馬券的な相手関係を見ると、福島では昨年の七夕賞3着、福島記念2着の福島巧者ヴァンケドミンゴ、前走のダイヤモンドSはちょっと案外な結果でしたが、スタミナもあり、先行タイプのブラックマジック、クレッシェンドラヴ同じステイゴールド産駒のマウントゴールド、小倉で実績のある小回りコースが合いそうなアールスター、そして前走の安田記念(G1)で5着のトーラスジェミニあたりでしょうか。
【クレッシェンドラヴ】七夕賞 最終追い切りは?
最終追い切りは、美南Wでの単走追い。
最後は、しっかりと伸びていますね(^^♪
一週前も馬なりでしたが、
21.06.30 | 内田博 | 美南W
稍 6F
|
-80.2-63.7-49.8-37.2-12.3(7) 馬ナリ余力 |
と破格の時計を出していましたし、体調はすこぶる良さそうです。
日付 | 騎乗 | 場所 | 内容 |
---|---|---|---|
21.07.07 | 助 手 | 美南W
稍 5F
|
- -67.3-52.0-38.7-11.6(9) 馬ナリ余力 |
21.07.04 | 助 手 | 美南坂
重 1回
|
55.7-40.6-26.6-13.4 馬ナリ余力 |
ちなみに競馬ブックsmartでの追い切り短評は、「一息入れ立ち直る↗」と評価されています。
そして、netkeiba.comでの調教評価を見ると、「仕上良好 B」となっています。
【クレッシェンドラヴ】七夕賞 陣営のコメント
【林調教師のコメント】
「きのうウッドにて終い重点、本当にいい動きでした。先週、内田騎手に乗ってもらって時計、動きともに良かったですし、やるべきこともできて、最終追い切りまで順調にこられましたからね。いい状態でレースに臨めると思います。馬はいつも通り元気一杯ですが、これまで根気強く教えてきましたので、以前のように好き勝手という感じではなくなってきています。もう7歳ですし、フィジカル面でさすがに上積みは見込めないのかもしれませんが、メンタル面の充実によりレースぶりに幅が出てきたこと、加えて仕上がりの良さでカバーできたらと思っています。実績からもハンデの58キロは仕方がないところ。展開的には少し流れてくれた方がいいですね」
クレッシェンドラヴも7歳となり、林調教師の言うようにフィジカル面では上積みは難しいかもしれません。
ですが、メンタル面での成長が著しく、どの位置からでもレースが出来ますし、調教を見てもわかるように仕上がりもかなり良さそう。
ここは、昨年に続いての勝利(2連覇)を狙いたいですね!
【クレッシェンドラヴ】七夕賞 メディアの評価は?
今回の七夕賞2連覇を目指すクレッシェンドラヴについて書かれている記事をいくつか見ていきたいと思います。
この中間は思った通りに調整が進められており、「言うことなしですね」とトレーナーは体調面に太鼓判を押した。(中略)「(ハンデの)58キロは想定内。この条件は合うと思っているので」ときっぱり。トップハンデを背負っても、福島では主役を譲る気はない。
出典:デイリースポーツ
春の大阪杯(G1)以来のレースですが、仕上がりも良く、林調教師の自信が伺えます(^^♪
レースが楽しみですね!
最終追い切りには騎乗しなかったものの、しまい重点で調整されてラスト1ハロンは11秒6の切れ味。(中略) 林徹調教師は「レースぶりに幅が広がってきているのは、精神面の成長です。7歳になって完成されてきて、どんどん良くなっています」
出典:スポーツ報知
ステイゴールド産駒らしく、7歳になった今も「どんどん良くなっている」と林調教師はコメントしてます。
父ステイゴールドも重賞制覇は7歳になってからですし、G1制覇は8歳ですからね。
クレッシェンドラヴにも、父のようにさらなる活躍を目指してもらいたいですね(^^♪
まとめ
昨年冬~今年の春にかけては、G1レースを3戦使われてきました。
さすがに相手も強く、掲示板確保も出来ずに残念な結果でしたが、良い経験を積めたと思います。
そして、今回の七夕賞。
しっかりと休養して、リフレッシュもできた効果か、調教の動きも素晴らしく、期待が高まります。
是非、「七夕賞2連覇」といきたいですね!
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。