《更新日7/6~7/7》
- 【トレセン在厩馬】:ラクスバラディー
- 【牧場在厩馬】:ラヴォルタ、エターナルピース、アレマーナ
前回の更新時に、ラクスバラディーが帰厩したことをお伝えしましたが、順調に調整が進んでいます。
また、ラヴォルタ・アレマーナも問題なく調整が出来ているようですが、やはりエターナルピースの状態が心配ですね(^^;
では、それぞれの近況を見ていきたいと思います!
ラヴォルタ(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年4月11日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ロードカナロア×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:田村康仁厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/7/6 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「過度な負担がかからないように慎重に乗り進めていますが、今のところ悪い変化はありません。油断はできませんが、何とかこのまま良化を促し、復帰へとつなげていければと考えています。馬体重は498キロです」(天栄担当者)
ひとまず、継続して同じメニューをこなせていますね。
堪える様子もなく、順調に進んでいますので、このまま復帰の目処が立ってくると良いですね。
徐々に暑さも増してくるので、体調面の変化にも注意しないといけないと思いますが、頑張って乗り越えてもらいたいです。
エターナルピース(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年2月14日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ディープブリランテ×母ピースエンブレム(BMS:ウォーエンブレム)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:和田正一郎 厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/7/6 NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週まではトレッドミルベースでじっくりと動かしてきましたが、歩様に関しては良くも悪くも変わりがない状態です。先日北海道の獣医師に診てもらって相談した結果、未勝利期限もあるので様子を見ながら少しずつ進めることになりました。その中で歩様が今より悪くなるようならば判断せざるを得なくなるかもしれませんが、可能性を信じて何とかいい方向へ持っていければと思っています。馬体重は486キロです」(天栄担当者)
歩様に関しては、変化があまりない様子で、「獣医師との相談の結果、このまま進めていくことになった」とあります。
速めのペースに移行した時にどうなるのか心配はありますが、良い方向へと進んで行ってもらいたいですね。
結局、原因がはっきりとはしていないようですが、良化の兆しを少しでも見せてくれたらと思います。
ラクスバラディー(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年3月20日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ドゥラメンテ×母リッチダンサー (母父:Halling)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:清水久詞 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/7/7 清水久厩舎
7日は栗東坂路で追い切りました(51秒8-37秒8-24秒9-12秒6)。「牧場でも順調のようでしたので、新潟開催に向けて先週帰厩させていただきました。今朝は坂路で追い切りを行っています。51秒台と思ったよりもだいぶ速い時計が出たのですが、馬なりでサッと動かした程度で、特に無理をしたわけでもないので心配いりません。開幕週のマイルを目標にこのままピッチを上げていきます」(清水久師)25日の新潟競馬(2歳未勝利・芝1600m)を目標にしています。
帰厩した後も、順調に調整が進んでいますね。
早速、一本目の速い時計も出していますが、馬なりで51秒台が出るあたり、体調面に関しても調子が良さそうです。
新潟の開幕週のマイル戦を使うとありますが、2戦目でキッチリと勝ち切ってもらいたいですね!
1つ勝てば、2歳戦は重賞にも出走できて楽しめますので、頑張ってもらいましょう(^^♪
アレマーナ(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年4月5日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父キングカメハメハ×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:松下武士 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/7/6 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も引き続き15-15をコンスタントに乗っています。日によって終いを14秒くらいまで伸ばしていますが、動きもしっかりとしていて体調もいいですね。ここまで順調に来ていますし、もう少し乗り込んでいけばメドも立ってくると思います」(NFしがらき担当者)
アレマーナも終いを14秒くらいまで伸ばすこともあって、順調に調整されていますね。
体調面に関しては、今のところ姉達のように弱いところを見せることなくきているので、このまま無事に帰厩まで進んでもらいたいところです。
まとめ
今週もキャロットの近況を見てきました。
やはり、エターナルピースの状況に不安はありますが、少しずつペースアップして調整を進めて行く形になったので、このままレースへと迎えるようになると良いのですが(^^;
近年キャロットでは、「地方転厩で中央復帰を目指す」という傾向が減っているような気がしますが、やはり所有馬の数が多いせいでしょうかね?
ラヴォルタ・アレマーナに関しては、アレマーナのほうが先に帰厩へと進みそうな感じがしますね。ラヴォルタは無理をし過ぎると、反動が怖いですし、もう少し時間が掛かりそう。
そして、ラクスバラディーは、新潟の開幕週を目指すことになっているので、次こそは勝ちたいところです!
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。