2022年3月26日に行われるドバイワールドカップデー2022に、広尾サラブレッド倶楽部からはパンサラッサの他に、ゴドルフィンマイル(ダ1600m)へバスラットレオンが選出されています。
バスラットレオンは、3歳時にニュージランドトロフィー(G2)を制していますが、NHKマイルCでの落馬以降は本来の走りが見られず、二桁着順が続いていました。
しかし、陣営の努力もあってか、前走の京都金杯では少し復調気配が見えたかなと思っていましたが、まさか次走がドバイ挑戦とは!
そこで今回は、バスラットレオンについて見ていきたいと思います。
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バスラットレオンのwiki風プロフィール
- 名前:バスラットレオン
- 馬名由来:母名の一部+英語の“獅子”。獅子のように強く走ってほしいとの願いから
- 生年月日:2018年3月25日
- 年齢:4歳
- 血統:父 キズナ×母 バスラットアマル(母父:New Approach)
- 性別:牡馬
- 毛色:鹿毛
- 生産地:浦河町
- 生産者:三嶋牧場
- 戦績:13戦3勝 主な勝ち鞍→21’ニュージーランドT(G2)
- 近親:レターマイハート(半妹)
- 調教師:矢作芳人(栗東)
- 馬主:広尾レース
バスラットレオンの馬名由来は、『母名の一部+「獅子」のように強く走ってほしいとの願いから』とあります。
その名に負けないように、デビュー戦を快勝後の札幌2歳Sでは、後にG1馬となった白馬のソダシとユーバーレーベンの2頭に次ぐ3着となり、その後も朝日杯FS(G1)で4着、シンザン記念(G3)で3着と重賞でも上位争いをしていました。
そして、ニュージランドトロフィー(G2)で重賞初制覇を果たすと、次走のNHKマイルC(G1)では3番人気に推されます。
しかし、スタート直後にまさかの落馬で競走中止。
それ以降は、リズムが狂ってしまったのか、本来の走りが見られずに惨敗続き・・・
何とか本来の良い走りを取り戻すべく、陣営の努力もあり、前走の京都金杯では9着と敗れたものの、少し復調気配が見られましたね。
今回の舞台はG2、しかも再びダート戦。とは言え、世界の強豪が相手となるので、どこまで通用するのか注目ですね!
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バスラットレオンの近況
バスラットレオンの近況を見ていきます。
【2022.3.24】
3月26日(土)ドバイ・メイダン2R ゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m)に坂井瑠星騎手にて出走予定。
「きのうダートコースにてステイフーリッシュ、セキフウと3頭で追い切りました。新人の鷲頭虎太騎手を背に直線で早めに突き抜けて後ろの2頭を引き離す形。もう少しゆっくりと抜け出すイメージでしたが、しっかり追い切るように指示を出していたことですし、動きは抜群だったと思います。初めての海外遠征となりますが、すごく元気な状態でレースを迎えられそうですよ」(矢作調教師)出典:広尾サラブレッド倶楽部
矢作調教師のコメントにあるように、ステイフーリッシュとセキフウを突き放し、動きも抜群とのことで申し分ないですね。
一時のスランプからは脱したということでしょうか。
動画を見ても調子の良さが伺えますし、完全復活なるか大注目です!
【調教動画】
クラブの公式では、坂井瑠星騎手が「以前はハミに頼りながら走っていましたが、今はバランスが良くなっていて操縦性が向上していますし、乗りやすくなっていてとても良い感じです」とのコメントもしているので、レース本番が本当に楽しみです!
A quality line-up for the Group 2 Godolphin Mile!
Can SECRET AMBITION go back-to-back? #DWC22 pic.twitter.com/iogJqFO3qT
— Dubai Racing Club (@RacingDubai) March 21, 2022
ちなみに、枠順は最内となりましたが、スタートが決まれば迷うことなく逃げるかもしれませんよね。
調教では、「もう少しゆっくりと抜け出すイメージ」とあるので、先行させて早めに抜け出し、押し切る競馬をさせたいのでしょうか。
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バスラットレオンに対する口コミや評価は?
バスラットレオンのゴドルフィンマイル出走に対する口コミや評価を集めてみました。
Bathrat Leon, Stay Foolish and Panthalassa! @BreedersCup-winning trainer Yoshito Yahagi is hoping for more international success with his Meydan charge on Saturday 🇯🇵 #DWC22 #競馬@MCYeeehaaa pic.twitter.com/cFxEYGNcgl
— At The Races (@AtTheRaces) March 24, 2022
上記のツイートは、矢作調教師のインタビューコメントです。
バスラットレオンについて、「勝つチャンスはある」とコメントして下さっているのは嬉しいですね。
- バスラットレオン大復活あるかも
- 追い切りで、引き離した相手がステイフーリッシュだし、レース期待できそう
- 調教はいつも走るけど、今回は雰囲気が段違い
- 陣営どういう判断?
- 海外に行ってわざわざダート出るの?
など・・・
出典:Twitter
調教動画でバスラットレオンが、ステイフーリッシュとセキフウを突き放していたこともあり、期待する声が多くみられました。
また、誕生日が3月25日ということもあり、そのお祝いの声も多数見かけましたよ。
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まとめ
今回は、「【ゴドルフィンマイル2022】バスラットレオンドバイで復活となるか!」と題してお伝えしてきました。
ニュージランドトロフィーで重賞初制覇を果たしてからは、落馬による影響か、バスラットレオンらしい走りが見られず、陣営もその改善のための努力を色々としてきて下さいました。
その甲斐もあってか、ドバイの地で「すごく元気な状態でレースを迎えられる」とのコメントもあり、レース本番が楽しみです。
是非、バスラットレオンの復活を見たいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
※出資馬画像、動画、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。