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2022年3月26日、UAE・メイダン競馬場で行われたドバイターフ(G1)。
このレースでG1初制覇を成し遂げたのがパンサラッサでした。
スタートから先頭に立つと、いつものように後続を大きく引き離す大逃げではなく、後続を引きつけながらの逃げ。
最後の直線では前年のドバイターフ覇者ロードノース、さらに日本馬ヴァンドギャルドが迫り、3頭がほぼ並んでゴールする大接戦となりました。
長い写真判定の結果、パンサラッサとロードノースが1着同着。
パンサラッサにとって初めての海外遠征で、念願のG1タイトルを手にすることになりました。
私自身、広尾サラブレッド倶楽部でパンサラッサに出資していたこともあり、写真判定を待っていた時間も含めて今でも印象に残っているレースです。
今回は、パンサラッサがG1初制覇を果たしたドバイターフ2022について、レース結果やロードノースとの激戦を振り返っていきます。
この記事のポイント
- パンサラッサが2022年ドバイターフでG1初制覇
- 初めての海外遠征でG1タイトルを獲得
- 吉田豊騎手とのコンビで出走
- 前年覇者ロードノースと1着同着
- ヴァンドギャルドもハナ差の3着に入った
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パンサラッサがドバイターフ2022でG1初制覇!
まずは、2022年ドバイターフの結果から確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2022年3月26日 |
| 競馬場 | メイダン競馬場 |
| 距離 | 芝1800m |
| 騎手 | 吉田豊騎手 |
| 着順 | 1着(同着) |
| 勝ちタイム | 1分45秒77 |
| 同着馬 | ロードノース |
パンサラッサはロードノースとの1着同着で優勝。
これがパンサラッサにとって初めてのG1タイトルとなりました。
しかも、初めての海外遠征でのG1制覇です。
前年の福島記念、2022年2月の中山記念と勝利して勢いに乗っていましたが、その勢いを海外の大舞台でも見せてくれました。
ドバイターフ2022の上位着順
上位の結果を見ると、いかに際どい決着だったのかが分かります。
| 着順 | 馬名 | 着差 |
|---|---|---|
| 1着 | パンサラッサ | 1:45.77 |
| 1着 | ロードノース | 同着 |
| 3着 | ヴァンドギャルド | ハナ |
| 4着 | サフロンビーチ | 3馬身1/2 |
| 5着 | サーバスカー | 1/2馬身 |
パンサラッサとロードノースが同着。
そこからわずかハナ差の3着がヴァンドギャルドです。
3頭がゴール前でほぼ横一線となった、非常に珍しい決着でした。
パンサラッサの全戦績・獲得賞金はこちらドバイターフで海外G1初制覇を果たしたパンサラッサは、その後も天皇賞(秋)の大逃げやサウジカップ制覇など、国内外で印象的なレースを見せてくれました。
27戦7勝の全戦績や獲得賞金、主な勝ち鞍をまとめて振り返りたい方はこちらをご覧ください。
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パンサラッサはドバイターフ2022をどう逃げた?
パンサラッサといえば、後続を大きく引き離す逃げを思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、ドバイターフでは少し違った逃げを見せました。
スタートから先頭に立つも大逃げにはならず
スタートを決めたパンサラッサは、そのまま先頭へ。
ただし、福島記念や後の天皇賞(秋)のように後続との差を大きく広げる形にはなりませんでした。
後続を比較的近い位置に置きながら、吉田豊騎手とのコンビでレースを進めます。
UAEの公式記録によると、序盤の通過は最初の400mが24秒29、800mが47秒06。
そして1200mを1分09秒66で通過しています。
いつもの派手な大逃げとは違いましたが、結果的にはこの形が最後の粘りにつながりました。
直線でロードノースとヴァンドギャルドが強襲
先頭のまま最後の直線へ入ったパンサラッサ。
残り400m付近から勝負どころを迎えます。
そこへ迫ってきたのが前年のドバイターフ覇者ロードノースでした。
さらに外から日本馬ヴァンドギャルドも追い込み、ゴール前では3頭による大接戦となります。
ロードノースに並ばれながらも、パンサラッサは最後まで譲りません。
そして3頭がほぼ横一線でゴールしました。
長い写真判定の末にロードノースと1着同着
ゴールした瞬間には、どの馬が勝ったのか分からないほどの接戦でした。
写真判定が行われ、結果を待つ時間が続きます。
そして発表された結果は――
パンサラッサとロードノースの1着同着。
ヴァンドギャルドはわずかハナ差の3着でした。
パンサラッサは初めての海外遠征で、ついにG1馬となりました。
ドバイターフ2022のレース展開
- パンサラッサがスタートから先頭へ
- いつもの大逃げではなく後続を引きつける形
- 先頭のまま最後の直線へ
- 前年覇者ロードノースが追い上げる
- 外からヴァンドギャルドも迫る
- 写真判定の結果、ロードノースと1着同着
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パンサラッサにとって初めての海外遠征だった
ドバイターフ2022でもうひとつ忘れてはいけないのが、パンサラッサにとって初めての海外遠征だったことです。
初めての長距離輸送に加え、メイダン競馬場でのナイター開催と、日本とは異なる環境で迎えた一戦でした。
中継でパドックを見ていたときは、少し気持ちが高ぶっているようにも見え、「大丈夫かな?」と気になったことを覚えています。
それでもレースではしっかりとスタートを決め、いつものように先頭へ。
最後の直線では前年覇者ロードノースに並ばれましたが、簡単には抜かせず、最後まで粘り切りました。
そして長い写真判定の末、ロードノースとの1着同着でG1初制覇。
初めての海外遠征で、いきなりG1タイトルをつかんだというのですから、改めて考えてもすごい結果ですよね。
その後の海外での活躍を考えても、このドバイターフはパンサラッサにとって大きな転機となったレースだったと思います。
パンサラッサの全戦績・獲得賞金はこちら
ドバイターフで海外G1初制覇を果たしたパンサラッサは、その後も天皇賞(秋)の大逃げやサウジカップ制覇など、国内外で印象的なレースを見せてくれました。
27戦7勝の全戦績や獲得賞金、主な勝ち鞍をまとめて振り返りたい方はこちらをご覧ください。
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ドバイターフ2022を改めて振り返って
ドバイターフ2022で今でも特に覚えているのが、ゴールしてから結果が発表されるまでの時間です。
パンサラッサ、ロードノース、ヴァンドギャルドの3頭がほぼ並んでゴールしたため、中継を見ていてもどの馬が勝ったのか分かりませんでした。
「残っていてほしい」と思いながら写真判定を待ち、発表された結果はロードノースとの1着同着。
パンサラッサがG1馬になったと分かった瞬間は、本当に嬉しかったことを今でも覚えています。
単独での勝利ではなく「同着」という珍しい決着だったことも含めて、忘れられないレースになりました。
一口馬主を続けていても、自分が出資した馬が海外G1を勝つ瞬間に立ち会える機会は、そう何度もあるものではありません。
だからこそ、このドバイターフはパンサラッサの数あるレースの中でも、私にとって特別な一戦として残っています。
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ドバイターフでG1初制覇を果たしたパンサラッサは、その後も国内外の大舞台で印象的なレースを見せてくれました。
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まとめ
今回は、パンサラッサがG1初制覇を果たしたドバイターフ2022を振り返りました。
- 2022年3月26日にメイダン競馬場で開催
- パンサラッサにとって初めての海外遠征
- スタートから先頭に立って逃げた
- ロードノースと1分45秒77で1着同着
- ヴァンドギャルドがハナ差の3着
- パンサラッサにとってG1初制覇となった
いつものような大逃げではありませんでしたが、最後まで先頭を譲らず、ロードノースと同着でつかんだG1タイトル。
写真判定を待った時間も含めて、今でも忘れられないレースです。
そして、このドバイターフ制覇をきっかけに、パンサラッサはその後も海外を含めた大舞台へ挑戦していくことになります。
パンサラッサの競走生活を振り返るうえで、欠かすことのできない一戦だったと思います。
※掲載している出資馬画像は、広尾サラブレッド倶楽部より許可をいただき掲載しています。
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