 |
 |
《更新日11／23～11／30》
- 【トレセン在厩馬】：なし
- 【牧場在厩馬】：ラヴォルタ、エターナルピース、ラクスバラディー、アレマーナ
11月後半の各馬の状況をそれぞれ見ていきたいと思います。
ここまでは、特に問題もなく、順調に調整されています。
4頭ともにまだ放牧されたままですが、アレマーナは来月の出走に向けてそろそろ移動が近くなっていました。
スポンサーリンク
ラヴォルタ（牝３）
【プロフィール】
- 生年月日：2018年4月11日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父ロードカナロア×母フロアクラフト （BMS:フジキセキ）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：田村康仁厩舎（美浦）
【関係者のコメント】
21/11/30 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き運動と軽めの騎乗調教で様子を見ていますが、歩様を見ていてもだいぶ落ち着いてきたかなと思えるようになっています。感染腫れを発症した後しばらくは引きが悪く、ダクを踏ませても気にしている様子を見せていたのですが、今ではそのような感じはありませんから、このままいい形で進めていければと思っています」（天栄担当者）
21/11/23 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週あたりまではトレッドミルでの運動を軸にしていましたが、この中間より馬場入りして軽く乗り出しました。まだ探っている段階ということもあり軽めにとどめていますが、乗りとトレッドミルの形で動かしていって大丈夫そうということを確認できれば少しずつ進めていきたいです」（天栄担当者）
ここまでも軽めの調整が続く、ラヴォルタ。
体質面の弱さがあり、なかなか思うように進められないのは痛いところ。
ですが、漸く安定してきているようですので、このまま順調に軌道に乗せてもらえたらと思います。
スポンサーリンク
エターナルピース（牝３）
【プロフィール】
- 生年月日：2018年2月14日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父ディープブリランテ×母ピースエンブレム（BMS:ウォーエンブレム）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：和田正一郎 厩舎（美浦）
【関係者のコメント】
21/11/30 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「継続して乗りとトレッドミルを併用する形で調整を行っています。乗る際は今のところハッキングキャンターでゆっくりと動かすまでにとどめ、トレッドミルにて少しずつスピードを上げて動かしていくようにしています。気になった右のトモ脚の状態ですが、一時よりはいいかなと思えるものの、まだ改善の余地はあります。それに、これまでの経緯から不安を感じさせなくなるには長期間かかると考えたほうがいいでしょうから、それなりのところで安定した状態をつくれれば競馬を使っていき、少しずつ快方へ導いていくように持っていければと考えています」（天栄担当者）
21/11/23 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、トレッドミルで動かしつつ、日によっては軽く乗ることも採り入れています。様子を見ながらの乗りではありますけれど、トモの歩様はいくらかいいかなと思える状況を保てていますから、このまま安定してくれたらと願っています」（天栄担当者）
右のトモ脚の状態は、まだ改善の余地があるとの判断で、じっくりと進められています。
競馬に行こうとすると、どうしてもトップスピードを求められますし、トモに掛かる負担も大きくなるので、ここでしっかりと安定させて、少しでも不安なく競馬に向かえるようにしてもらいたいですよね。
スポンサーリンク
ラクスバラディー（牝２）
【プロフィール】
- 生年月日：2019年3月20日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父ドゥラメンテ×母リッチダンサー （母父:Halling）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：清水久詞 厩舎（栗東）
【関係者のコメント】
21/11/30 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「脚元についてはケアをしつつ症状も治まってきていますので、この中間からトレッドミルと角馬場での騎乗調教を開始しました。今のところは順調に動かすことができていますから、反動などないかよくチェックしながら進めていきます。馬体重は５３２キロです」（ＮＦしがらき担当者）
21/11/23 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「この中間はトレッドミルによる調整も開始していたのですが、どこかでぶつけたのか右前脚に少し腫れが見られたため、現在はウォーキングマシンで様子を見ています。歩様などは特に問題なさそうですが、触られると馬はまだ気にしているので、もうしばらくはケアをしながら慎重に進めていきます」（ＮＦしがらき担当者）
これまで脚元に関しては、特に問題はありませんでしたが、今回はどこかにぶつけたようで少し右前脚に腫れが見られたとのことでした。
ですが、早めに対処して頂いていたので、問題なく進められそうですね。
体質面はしっかりとしていて安心なのですが、レースに行くと調教の良さがなかなか出ないので、もどかしさが続きます。
スポンサーリンク
アレマーナ（牝２）
【プロフィール】
- 生年月日：2019年4月5日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父キングカメハメハ×母フロアクラフト （BMS:フジキセキ）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：松下武士 厩舎（栗東）
【関係者のコメント】
21/11/30 ＮＦしがらき
周回コースでハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も１５－１５をコンスタントに乗っていますが、ここまで順調に調教を消化できていますし、体調も変わりありません。あとはいつ声がかかってもいいようコンディションを整えていきたいと思います。馬体重は４９７キロです」（ＮＦしがらき担当者）
21/11/23 ＮＦしがらき
周回コースでハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路で１５－１５も交えながら調教を行っています。ペースアップ後も疲れを見せるようなことはありませんし、引き続き順調に動かすことができていますね。この感じなら短期で戻せそうですし、厩舎サイドとも話をしながら進めているところです」（ＮＦしがらき担当者）
ペースアップした後も、問題なく進められているようなので、コメント通りに短期での放牧となりそうですね。
ラクスバラディーと共に期待している馬なので、なんとか早めに勝ち上がってもらいたいところです。
12月のレースには使えそうなので、このまま順調に行ってもらいましょう。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ（キャロットクラブ）より許可をいただき掲載しています。
