広尾サラブレッド倶楽部の所属馬であるバスラットレオン(牡3)が、1月10日中京競馬11R「第55回シンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)」に出走します!
引用:サンスポ
6枠10番となり、鞍上は主戦の坂井騎手。
外目の枠ですが、内を見ながら競馬が出来ますよね。
スタートは早いバスラットレオンですが、出来れば前走の朝日杯FSより一段後ろ辺りに付けられれば、終いの脚が活きそうな展開になりそう。
調教では「キレ」を出すための調教を課していたようですし・・・
・【シンザン記念】バスラットレオン雄大 矢作師「素晴らしい動き」
「・・・切れ味が出ることを求めてラストを追った」(一部抜粋)
引用:デイリースポーツ
また、【内・先行馬有利の馬場】をどう見るか。
中京は昨年12月に3週間開催。1月に入って2週目。芝はここまですべてAコースとなっている。3~4コーナー、直線内側が傷んできているが、先週に続き、傷んだ内寄りでも十分に踏ん張りが利く。時計も決して速くはないが、冬場としては標準的な時計が出ている。
土曜は、芝競走は4鞍。勝ち馬の最終4コーナーの位置は「4番手、3番手、1番手、4番手」と先行勢が優勢だった。先週の京都金杯(芝1600m)を最終4コーナー3番手から制したケイデンスコールが典型例で、ロスなく立ち回る馬が活躍している。(一部抜粋)
メンバーを見ると、極端な逃げ馬不在なので、どの馬が行くかにも寄りますが、土曜の競馬では芝のレースでの勝ち馬の4コーナーでの位置取りは全て4番手以内となっていますね。
前走の結果で見ると、内枠のルークズネストやカスティーリャ辺りが前に行くかもしれませんが、バスラットレオンはそれらを見ながら上手く脚が溜められたらと思います。
ただ、ククナは調教でかなりの「キレ」を見せていたので、強敵ですね(^^;
【バスラットレオン】シンザン記念(GⅢ)の最終追い切りは?
6日に行われた坂路での最終追い切りです。
日付 | 騎乗 | 場所 | 内容 |
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21.01.06 | 坂井瑠 | 栗東坂
良 1回
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52.5-37.9-24.2-12.0 末強め追う
アスクスタイルマン(三歳1勝)一杯を0.6秒追走0.6秒先着
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最終追い切りは、レースで騎乗予定の坂井騎手を背に坂路で併せ馬。
一勝馬が相手でしたが、映像で見ても気合乗りも良く見え、鞍上が仕掛けると反応も良く、あっという間に突き放してましたね。
矢作調教師からは「課題は瞬発力」と言われていますが、しっかりと鍛えられてるんじゃないでしょうか。
【バスラットレオン】シンザン記念(GⅢ)陣営のコメント
陣営のコメントも見ていきたいと思います。
21.01.071月10日(日)中京11R シンザン記念(GⅢ・芝1600m)に坂井瑠星騎手にて出走予定。「前走後の疲れは時間の経過とともに回復。馬体重というよりも、感覚的にもうひと絞り欲しいところがありましたので、ラストはそれなりにしっかりと追って負荷をかけました。相変わらず素晴らしい動きでしたし、全体的な能力の高さを感じます。瞬発力といった点でまだ課題は残りますが、今後のためにもここは良いレースを。とにかく賞金を加算しておきたいところです」(矢作調教師)
引用元:広尾サラブレッド倶楽部
【バスラットレオン】シンザン記念(GⅢ)メディアの評価は?
先ほどもちょっと上げましたが、バスラットレオンについて書かれている記事を他にも幾つか見てみたいと思います。
武村助手は「上積みがあるし、出来は今までで一番いいと思う」と気配は急上昇している。6枠10番にも「内を見ながら行ける。いいところを引いた」と好感触だ。(一部抜粋)
引用:極ウマ
前走の朝日杯FSからは中2週ですが、「上積みがあって一番いい出来」とは素晴らしい(^^♪
・【シンザン記念】バスラットレオン、坂路で鋭い伸び 坂井「元々、凄くいい馬」
坂井は「余力残し。状態は特に変わりない。元々、凄くいい馬だったから」と力を込める。(一部抜粋)
引用:スポニチアネックス
坂井騎手は毎回調教でも乗ってくれていますし、バスラットレオンのことは一番分かってくれているでしょうから、今回是非とも重賞制覇を期待しています!
しかも、坂井騎手と矢作調教師はともに“年男”。
ここは、決めてほしいですよね!
【バスラットレオン】シンザン記念(GⅢ)初重賞制覇なるか!?まとめ
以前も記事にしましたが、シンザン記念は過去の優勝馬にアーモンドアイ、ジェンティルドンナ、2着馬や3着馬にもオルフェーヴル、マルセリーナなど名馬を多数輩出している出世レース。
そんな出世レースに出資馬であるバスラットレオンが、春のクラシックへ向けて挑みます。
鞍上の坂井騎手も矢作調教師も口を揃えて「賞金を加算したい」と仰っていますし、ここで勝負にならなければ、一勝クラスの身なので「クラシック」とは言ってられませんよね(^^;
明日は何としても“勝ち負け”してもらわなければなりませんから、こちらとしても一生懸命応援するのみです!
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。