キャロットクラブ出資馬近況㊲《更新日4/20~4/22》

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キャロットクラブ

《更新日4/20~4/22》

【トレセン在厩馬】:ラヴォルタ

【牧場在厩馬】:エターナルピース、ラクスバラディー

今週の競馬には、出資馬では広尾のパンサラッサがマイラーズカップ(G2)に、そして3歳未勝利戦にマミリアスマーテルラヴマイウェイの3頭が挑みます。

そして、キャロット勢では、ラヴォルタがいよいよ5月2日に復帰戦を迎えます。新馬戦のレースぶりからどんなレースをしてくれるのか、本当に楽しみです(^^♪

では、キャロットの3頭の近況から見ていきたいと思います。



ラヴォルタ(牝3)

【プロフィール】

  • 生年月日2018年4月11日
  • 毛色  :鹿毛
  • 血統  :父ロードカナロア×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
  • 生産  :ノーザンファーム
  • 所属厩舎:田村康仁厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21/4/21  田村厩舎

21日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒8-51秒8-38秒3-13秒4)。「競馬は来週を予定していますが、今週の追い切りは木曜日ではなく水曜日に行っています。1週前とあってある程度しっかりめに動かしておきたいと考えて長めから時計を出しています。5ハロンで67秒を少し切るくらいの時計で、終いまでしっかりと動かせてあり、概ね狙い通りの調教ができたかなと思います。この後の調整内容は馬の様子を見ながら微調整していくつもりですが、おそらく問題なく来週のレースへ向かえるのではないかと見ています。天皇賞の裏とあって前走で乗ってくれたルメールはいませんし、鞍上は調整中です」(田村師)5月2日の東京競馬(3歳1勝クラス・芝1600m)に出走を予定しています。

【調教時計】

21/4/21
(水)
助手
美南W・良
66.8 – 51.8 – 38.3 – 13.4
アスクローンウルフ(三未勝)強めの外0.6秒先着
強めに追う
(8)

引用元:キャロットクラブ

水曜日に1週前追い切りを行っていますが、田村調教師の狙い通りの調教が出来ているようですね。調教相手に対して、「0.6秒先着」としっかりと動けていますし、これなら来週はキッチリと仕上がりそうです。

ただ、残念なのは、新馬勝ちしたときのルメール騎手が乗れないことでしょうか。鞍上が誰になるのか、注目ですね。

ちなみに、競馬ブックsmartでの追い切り短評は「渋太さ目につき」となっています。ということは、先行してそのまま先着ということでしょうか。

新馬勝ちした時も「先行抜け出し」でしたから、次走も同様の競馬となりそうですね。

【追記4/23】

21/4/23  田村厩舎

23日は軽めの調整を行いました。「追い切りを重ねてきて来週の競馬へ向かえるかなと見ていたのですが、その後の様子を見ていると体のこなしに物足りなさを感じさせました。改めて考えると今週の追い切りではもう少し終いの伸びがあってもいいかなとも思いましたし、気になって変化を見ていたところ左のトモの肉付きが落ちてきています。また、全身に皮膚病が出てきてしまったんです。今朝も軽く乗ったのですが、乗り手に聞いても“軽めなら問題ないものの、スピードをあげていくとトモがペタペタする…”ということでした。皮膚病という形ではありますが、馬が苦しいというサインを出しているとも思いましたので、このまま使うのはやめたほうがいいと判断しました。天栄に話をすると、入れる直前にいくらかそう思わせるところもあったようなので、ここに来てより苦しくなったのかもしれませんね…。デビュー戦を勝ってくれたようにこの馬には期待するところがありますから、ここで無理をすることで回復に時間を要すことになるのは避けなければなりません。出走を控えたタイミングで回避することになり、申し訳ありません」(田村師)5月2日の東京競馬(3歳1勝クラス・芝1600m)への出走は見送ることになりました。状態を見たうえでNF天栄へ放牧に出る予定です

引用元:キャロットクラブ

皮膚病再発で回避となりました。

復帰戦に向けて、順調に調整出来ていると思っていた矢先の臨時の更新だったので、嫌な予感はありましたが、非常に残念です。ここ最近は皮膚病に関するコメントもなかったので、克服出来たのかと思っていました。ここはしっかりとケアをしてもらって、再度仕切り直しですね・・・(^^;



エターナルピース(牝3)

【プロフィール】

  • 生年月日:2018年2月14日
  • 毛色  :鹿毛
  • 血統  :父ディープブリランテ×母ピースエンブレム(BMS:ウォーエンブレム)
  • 生産  :ノーザンファーム
  • 所属厩舎:和田正一郎 厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21/4/22  NF早来

トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週2日は坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に速めの調教をこなすことができています。移動までにはもう少し本数を重ねていく必要はありますが、遅くとも6月前半くらいまでには移動の態勢を整えたいと考えています」(早来担当者)

引用元:キャロットクラブ

ついに「移動」の文字が出ましたね(^^♪

ここまで順調に調整出来ていますし、速めの本数を重ねても脚元に不安が出ることもありません。「遅くとも6月前半までには」とコメントがあるので、早ければ5月中の移動もあるかもしれませんね。ただ、焦って不安が出てしまっては元も子もなくなってしまうので、ここはしっかりと乗り込みを重ねてもらって万全の状態で復帰してもらいたいです

ちなみに帰厩が6月となった場合、未勝利戦終了までに使えるとしたら、2戦ほどでしょうか(^^;



ラクスバラディー(牝2)

【プロフィール】

  • 生年月日:2019年3月20日
  • 毛色  :鹿毛
  • 血統  :父ドゥラメンテ×母リッチダンサー (母父:Halling)
  • 生産  :ノーザンファーム
  • 所属厩舎清水久詞 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21/4/20  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も周回コースと坂路で乗り込みを行っています。坂路では軽めのペースから終いをジワッと伸ばすなど、徐々に負荷をかけることができていますし、このまま少しずつペースを上げていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

引用元:キャロットクラブ

しがらきに放牧に出されてからも特に疲れはなく、不安を見せることも無し。このまま行けば、出資馬では初となる6月デビューが見えてきます

今のところ、精神面も安定していますし、馬っぷりの良さもあります。期待しかありませんね(^^♪

ただ、「周囲の馬を本気で蹴りに行く…」というのが気にはなりますが(^^;



キャロットクラブ出資馬近況㊲まとめ

3頭の出資馬ラヴォルタエターナルピースラクスバラディーの近況を見てきました。

ラヴォルタ5月2日の芝1600m戦で復帰しますが、鞍上はまだ未定回避となりました。そして、エターナルピースはついに「移動」のコメントが出てきました。

出資馬では初の6月デビューとなる可能性が高いラクスバラディーは、競馬関係者の評価も高いですし、馬格もあって体質も強そう。このまま順調に調整が進めば、本当に最速デビューとなりそうです(^^♪

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。

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