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《更新日8／31～9／4》
- 【トレセン在厩馬】：ラヴォルタ
- 【牧場在厩馬】：エターナルピース、ラクスバラディー、アレマーナ
今週の競馬では、ラヴォルタが復帰戦を迎えました。
調教も良く、期待していたのですが、15着と惨敗してしまいました。
この血統は母フロアクラフトもそうですが、馬場が悪いと良くないタイプですので、次走は良馬場で巻き返してもらいたいです。
では、近況を見ていきます。
ラヴォルタ（牝３）
【プロフィール】
- 生年月日：2018年4月11日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父ロードカナロア×母フロアクラフト （BMS:フジキセキ）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：田村康仁厩舎（美浦）
【関係者のコメント】
21/9/4 田村厩舎
４日の新潟競馬ではややゆっくりとしたスタートになり、中団から進める。直線へ向いて追い出すが、思うような伸びはなく１５着。
「正直、今回かなり楽しみにしていたので、ガックリと来てしまいました。終わってジョッキーに話を聞くと、馬場を気にしていたそうです。どうも返し馬から探るように走っていたらしく、馬自身が今日の馬場を気にしていたのは間違いなさそうです。それでいて出遅れたので、余計に辛かったですね…。今日はこの馬の能力を出せずに終わってしまいましたし、度外視していいはずです。申し訳ありませんが、これもひとつの経験と捉えて、今後に繋げていければと思っています。不安明けなので無理はさせるつもりはありませんが、まずはトモを含めて、レース後の状態の変化をよく確認しておきます」（田村師）立て直しを図ったことで時間はかかりましたがいい状態で再入厩を果たしてくれ、調教での動きも良かったことから非常に楽しみにしていた今回の復帰戦だったのですが、残念ながら序盤からもうひとつで、直線で追い出しても反応が乏しく、最後までいい脚を見ることなく終わってしまいました。キャリア２戦目という経験の浅さ、不安明けと言ったことも影響があったのかもしれませんが馬場が一番の敗因です。残念ではありますが、まだこれからの馬と思っていますので、使いつつまたいい走りを見せてもらえたらと思っています。この後についてはレース後の状態を慎重に確認してからどうしていくか判断します。
21/9/2 田村厩舎
４日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）に戸崎騎手で出走いたします。
21/9/1 田村厩舎
１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６６秒８－５１秒４－３７秒３－１２秒２）。「今週は当該週なので攻めるよりは整えるという意識を持った中で追い切りました。時計的には６６秒、終い１ハロン１２秒２というもので、無理させずにこの時計を出せ、見た目の印象もいいものでしたよ。前回は結果不安が出て無理させなかったものの、その判断に至る前の動きもう～ん…という感じでした。今回はそのようなことはなく、デビュー前の時に近い感触を持てていますし、まだ良くなっているのではないかなとも思わせてくれますから、楽しみを持って今週末の競馬へ送り出せそうです」（田村師）４日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）に戸崎騎手で出走を予定しています。
今回の復帰戦は、田村調教師もかなり手ごたえを感じていた様子が、コメントを見ると良く分かりますね(^^;
鞍上の戸崎騎手からも「馬場を気にしていた」とあったようですし、やはりこの血統は馬場が良くないと力を出し切れませんね。
先日のアレマーナもそうでしたし、次走は良馬場での走りを見たいですね！
エターナルピース（牝３）
【プロフィール】
- 生年月日：2018年2月14日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父ディープブリランテ×母ピースエンブレム（BMS:ウォーエンブレム）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：和田正一郎 厩舎（美浦）
【関係者のコメント】
21/8/31 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「無事に勝ち上がって帰ってきてくれました。会員の皆様おめでとうございました。正直、送り出す際も決して歩様は良いと言えない状況だったのでホッとしましたし、厩舎でも良くキープして競馬に臨んでくれたと思います。帰ってきてからの様子ですが、良くも悪くもそこまで変わりはありません。レースを経たことで大きく歩様が乱れているということはありませんが、右トモにはまだ違和感が残りますので、この後も慎重に対応していきたいと考えています」（天栄担当者）
ひとまず、レース後の状態に大きな変化はなさそうです。
右トモには違和感があるようなので、時間が掛かってもしっかりと良い状態で次走へ臨みたいですね。
ラクスバラディー（牝２）
【プロフィール】
- 生年月日：2019年3月20日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父ドゥラメンテ×母リッチダンサー （母父:Halling）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：清水久詞 厩舎（栗東）
【関係者のコメント】
21/8/31 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「乗り出してからも反動はなく、この中間は坂路で普通キャンターから終いをジワッと伸ばすところまで進めています。特に気になる点もなく順調に動かすことができていますし、この調子で乗り込み量を増やしていきます。馬体重は５２４キロです」（ＮＦしがらき担当者）
特に問題もなく、順調に乗り込まれています。
気になる点もないとのことなので、このまま良化を促してもらって、次走は勝ち切りたいですね！
アレマーナ（牝２）
【プロフィール】
- 生年月日：2019年4月5日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父キングカメハメハ×母フロアクラフト （BMS:フジキセキ）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：松下武士 厩舎（栗東）
【関係者のコメント】
21/8/31 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「馬体には特に異常を認めませんでしたので、この中間から周回コースと坂路での騎乗調教を開始しています。坂路では終いを軽く伸ばすところまで進めていますが、ここまでは特に反動もなく来ていますので、このまま乗り込み量を増やしていきます。馬体重は４８０キロです」（ＮＦしがらき担当者）
アレマーナも特にここまで問題もなく、順調に調教をこなせています。
馬体重もレースから20㎏程増えていますし、このまま何もなければ、秋競馬に使うことになりそうですね。
まとめ
キャロットでの出資馬の近況を見てきました。
ラヴォルタの復帰戦は、調教の動きや田村調教師のコメントからも期待していたのですが、馬場が影響して惨敗してしまいました。
先日のエターナルピースの勝利の流れから上手く繋がってくれたら良かったのですが、残念です。
2歳馬のアレマーナ、ラクスバラディーも放牧に出されていますが、どちらもそれほど長い休みにはならなそうな雰囲気なので、早めに勝ち上がってもらえるように頑張ってもらいたいと思います。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ（キャロットクラブ）より許可をいただき掲載しています。
