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《更新日10／9～10／13》
- 【トレセン在厩馬】：ラクスバラディー、アレマーナ
- 【牧場在厩馬】：ラヴォルタ、エターナルピース
先週の競馬では、ラクスバラディーとアレマーナが揃っての出走となりましたが、悔しい結果となりました。
そして、ラヴォルタとエターナルピースの3歳馬2頭は、次走に向けての調整が進んでいます。
では、先週のレース結果と近況を見ていきたいと思います。
ラヴォルタ（牝３）
【プロフィール】
- 生年月日：2018年4月11日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父ロードカナロア×母フロアクラフト （BMS:フジキセキ）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：田村康仁厩舎（美浦）
【関係者のコメント】
21/10/12 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「今週も日を選びつつ坂路に入れてじっくりと動かしています。動きを見る限り感じは悪くなく、これならば１１月中の出走を軸に相談していけるのではないかな…と思えます。このまま進めていって具体化できるように持っていきたいです」（天栄担当者）
先週の更新で、「11月くらいには」と具体的な時期が示された訳ですが、その後も順調に調整が進んでいます。
そして、今回の近況で「11月中の出走を軸に」とほぼ確定的な言葉へと変わりました。
動きに関しても、「悪くなく・・・」と良化してきているようですので、このまま競馬に向けて頑張ってもらいたいですね。
11月中を軸にとなると、早くて今月下旬には帰厩となるかもしれませんね。
エターナルピース（牝３）
【プロフィール】
- 生年月日：2018年2月14日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父ディープブリランテ×母ピースエンブレム（BMS:ウォーエンブレム）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：和田正一郎 厩舎（美浦）
【関係者のコメント】
21/10/12 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１３～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「ここ数週、３ハロン４０秒のところを課すようにはしていましたが、今週はより意識的に動かしています。しっかりとやっているので反動の有無をより慎重に見極め、必要ならばしっかりとケアを施して、送り出す態勢を整えていきたいと考えています」（天栄担当者）
先週の近況で、「11月の福島開催あたりを目標」と具体的に方向が定まったエターナルピース。
今回は、より先週よりも早いペースの坂路で13秒台も出していますね。
右トモの状態は完全に癒えている訳ではないので、やはりペースアップをすることでの反動が気になりますが、今のところは大丈夫そう。
既に帰厩に向けての最終調整といったところなので、このまま無事に帰厩し、競馬へと迎えるように願っています！
ラクスバラディー（牝２）
出典：21/10/10阪神3R2歳未勝利戦
【プロフィール】
- 生年月日：2019年3月20日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父ドゥラメンテ×母リッチダンサー （母父:Halling）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：清水久詞 厩舎（栗東）
【関係者のコメント】
21/10/13 清水久厩舎
１３日は軽めの調整を行いました。「先週は結果を出せず申し訳ありませんでした。早めに動かざるを得なくなり、結果的にそこが影響してしまったようでした。レース後は馬体に傷んだ感じはなく、疲れなども特に見せていないので、乗り出して問題なければこのまま在厩で続戦させる予定です」（清水久師）
21/10/10 清水久厩舎
１０日の阪神競馬では好スタートから３番手の内で脚を溜める。直線で早めに抜け出して押し切りを図ったが、ゴール前で勝ち馬に交わされてしまいクビ差の２着。「今回もあと少しのところだっただけに残念です。ジョッキーは『道中は前に馬を置いて壁を作り、思い通りに運ぶことができていました。ただ、本当はもっと脚を溜めていきたかったのですが、前が空いたことで早めに動く形になってしまいました』と言っていて、あそこでもうちょっと我慢できていればまた違ったのかもしれません。レース後の状態をよく確認してからまた今後のプランを考えていきます。人気に応えることができず申し訳ありませんでした」（清水久師）マイル戦に戻して結果を出したかったのですが、残念ながら最後に交わされて２着となってしまいました。惜敗でもどかしい状況が続いていますが、なんとかあともうひと押しを期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討していきます。
先週の結果は、またしても最後もう少しのところで、後ろから来た馬に差されてしまい「2着」。
なんとももどかしいです・・・。
上のクラスのほうが、ペース的にもそれなりにやれそうな雰囲気なので、早く勝ち上がってもらいたいところなんですけどね。
距離的には、前走の1800よりは今回の1600のほうが合っていそうで、右回りも問題なし。
このまま続戦となる予定で、どこを目指すのでしょうか？
また、勝ち馬と同様にラスト33秒台では上がってきていますが、キレる脚というよりもスピードを持続したまま長く脚を使うといった感じですかね。
最後がどうしても甘くなってしまうので、馬具や脚質を変えてみたり等、ラクスバラディーに合った戦法で、早く「1着」でゴールを駆け抜ける姿を見せてもらいたいですね！
アレマーナ（牝２）
出典：21/10/9 阪神3R2歳未勝利戦
【プロフィール】
- 生年月日：2019年4月5日
- 毛色 ：鹿毛
- 血統 ：父キングカメハメハ×母フロアクラフト （BMS:フジキセキ）
- 生産 ：ノーザンファーム
- 所属厩舎：松下武士 厩舎（栗東）
【関係者のコメント】
21/10/13 松下厩舎
１３日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。馬体重は１０キロ増えていましたが、これは成長分で特に太目感もありませんでしたし、いい仕上がり状態で臨むことができました。ただ、スムーズに運べたわりに伸び切れませんでしたし、お伝えしたとおり次は距離を詰めてみるつもりです。明日から乗り出す予定なので、それで問題なければこのまま在厩で続戦させようと思います」（松下師）
21/10/9 松下厩舎
９日の阪神競馬では好スタートを切り道中は２番手から進める。そのまま直線に向いていくが、追ってからは思ったほど伸び切れず４着。「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。ポンとスタートを決めて道中はスムーズに進められていたと思うのですが、追ってからは伸び切れませんでしたね…。ジョッキーの話では『今日の感じだとちょっと距離が長いような印象を受けました』とのことで、最後にひと踏ん張りできなかったのはその影響なのかもしれません。次走をどうするかはもう少し考えますが、この結果を踏まえて条件を見直すことも考えていきます」（松下師）前走は馬場の悪化が影響しましたし、きれいな馬場で見直しを図りたかったのですが、追ってからの伸びがひと息でした。次走は条件の見直しも考えていきますが、まずはレース後の馬体をよくチェックしてからプランを検討していきます。
今回のレースでは、良馬場でどんな走りを見せてくれるかに注目していました。
好スタートを決め、道中は2番手と良い位置でスムーズな競馬でしたね。
ですが、コメントにもあるように、最後は思ったほどの伸びがなく「4着」。
次走に関しては、ジョッキーからも「ちょっと距離が長い」とコメントがあったように、距離を詰める予定ですが、そうなると「1400～1600m」となりそう。
ただ、そうなるとラクスバラディーと路線が被りそうなのがちょっと心配なんですよね・・・。
次走については、今週の近況に注目ですね！
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ（キャロットクラブ）より許可をいただき掲載しています。
