【キャロットクラブ出資馬近況⑳‐1】
30日の東京競馬での新馬戦(芝1600m)を快勝したラヴォルタは予想通り天栄へと放牧へ出ました。
やはりここまでの道のりを考えると、体質の弱さを抱えていた馬ですから無理はさせず、様子を見ながら次走を考えることになりそうですね。
まだ緩さもあり、ベストとは言えない状態であの勝ち方をしてくれましたので、次走もどんな走りをしてくれるのか楽しみです(^^♪
※ちなみに、新馬戦(芝1600m)の結果についての競馬ブックsmartでのコメント(一部抜粋)です。
- 正攻法の競馬で楽に抜け出す
- 危なげなく快勝
- 持続力の長い脚
- 競馬センスあり
レースを見ていても、まさにこの通りの走りでしたね。
本当にこの先どんな競争馬になっていくのか楽しみです(^^♪
※今回はラヴォルタのみの更新。エターナルピースは後日更新します。
【ラヴォルタ】プロフィール
- 生年月日 2018年4月11日
- 毛色 鹿毛
- 血統 父:ロードカナロア 母:フロアクラフト(母父:フジキセキ)
- 馬名由来 ダンス用語。16世紀以降に発展した社交ダンスの形式。母名より連想。
- 戦績 1戦1勝 主な戦績:21新馬戦
- 近親馬 ピクチャーポーズ(全姉)、フロアクラフトの19(全妹)、コントラチェック(叔母)、ホーカーテンペスト(伯父)、バウンスシャッセ(叔母)
- 調教師 田村厩舎(美浦)
【ラヴォルタ】関係者のコメント
更新されたクラブのコメントを見ていきたいと思います。
【田村調教師のコメント】
21/2/2 NF天栄
2日にNF天栄へ放牧に出ました。「北海道で苦労されている状況を知っていましたし、初入厩時もそこまで余裕をもって動けていたわけではありませんでしたから、本当によくここまで変わってくれたなと思いました。ゲート試験合格後の天栄の調整が大きなポイントだったかもしれませんね。それでいてまだ弱さも垣間見られるところがありますから、大事に接して、もっと良くできればと思っています。レース翌日の日曜日からここまで様子を見てきましたが、大きな異常はなさそうということを確認できましたので、本日天栄へ放牧に出させていただきました」(田村師)
引用元:キャロットクラブ
一先ず、状態に関しては反動が出たりすることもなく、ホッとしました。
今後に関しては、馬の状態次第で色々と変わってきそうですし、今後の更新を楽しみに待ちたいと思います。
再入厩してから、変わってくれたとありますので、今後のさらなる成長にも期待ですね(^^♪
【ラヴォルタ】次走は?
放牧に出たばかりで次走の話をするのはちょっと早すぎますが、桜花賞を視野に入れる場合は3月の中山のアネモネS(L)か、阪神のフィリーズレビュー(GⅡ)辺りが候補になりますかね。
ただ、体質の弱さがあるだけに、輸送のある阪神へは考えにくいですかね(^^;
OPや重賞でなくても、3歳1勝Cに芝1600mのレースも幾つかあるので、桜花賞に拘らなければそういった条件を使うことになるでしょうか。
母のフロアクラフトも勝ち上がりは1月に入ってからでしたし、やはり桜花賞を目指しましたが、春菜賞(芝1400m・牝馬限定1勝C)で敗れて目標をオークスへと切り替えました。
あくまでも予想というか、想像というか、個人的にこうだったら・・・と思って書いてみたので、参考までに(^^;
結局はラヴォルタの状態次第にはなるかと思いますが、一度使ってここからもっと状態が良くなってくるかもしれないですからね(^^♪
【ラヴォルタ】次走は?一先ず放牧へ(キャッロットクラブ出資馬近況⑳)まとめ
一先ず、放牧に出されたラヴォルタですが、次走に関しては全くの未定となっています。
個人的な考えとして、次走予定を書いてみましたが、どうなるでしょうか?
放牧先でのNF天栄の調整次第になるかとは思いますが、陣営の「大事に育てていきたい」というコメントを見ると、無理に詰めて使うことはなさそうです。
ただ、この時期に勝ち上がると、どうしても“桜花賞”という言葉が浮かんできてしまいます(^^;
どの路線を進んでいくとしても、ラヴォルタの競争馬としての道のりはまだ始まったばかりですから、楽しみをもってしっかりと応援していきたいと思います(^^♪
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。