《更新日7/27~7/28》
- 【トレセン在厩馬】:ラクスバラディー、アレマーナ
- 【牧場在厩馬】:ラヴォルタ、エターナルピース
キャロットの出資馬ですが、なかなかあっさりとは勝たせてくれませんね。
先月25日の2歳未勝利戦へ出走したラクスバラディーがまたしても2着と敗れ、勝ち上がれず(^^;
もう一息なんですけどね・・・
こういうタイプは、勝ち上がってしまえば”ポンポンッ”と連勝してくれそうなんだけどなぁ。
また、もう一頭の2歳馬アレマーナのデビュー戦が「8月15日」と決まりました!
では、それぞれ近況を見ていきます。
ラヴォルタ(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年4月11日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ロードカナロア×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:田村康仁厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/7/27 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続きコンスタントに動かせていて、経過は悪くありませんよ。今の様子ならば新潟の最後あたりの競馬を目指していけるかもしれませんね。田村調教師とはすでに話をし出していますが、この後の様子を確認したうえで、移動時期など最終的な話を詰めていければと考えています」(天栄担当者)
ここに来て、だいぶ調子が上向いてきた様子のラヴォルタ。
「新潟の最後あたりの競馬」とありますので、9月頭くらいのレースになりそうです。
前回は、帰厩後にガタッと来てしまって、ここまで長引いてしまいましたが、今回は順調にレースへと向かってくれることを願いましょう!
エターナルピース(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年2月14日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ディープブリランテ×母ピースエンブレム(BMS:ウォーエンブレム)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:和田正一郎 厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/7/27 NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。「入念にケアしながら調教を行っています。ガクッと来るまでにはないものの、本数を重ねてきている分、じわりじわりと疲れも溜まってきているようなので、何とか耐えてもらえればと思っています。このような状況なので、和田調教師にはギリギリまで天栄で乗り込んで競馬へ向かっていただければという話をしています」(天栄担当者)
何とか調教は進められていますが、暑さもあってか、疲れも溜まってきているとありますね(^^;
後がないので、ここは何とか乗り越えてもらいたいですね。
競馬に使えるとしたら、状態次第ではありますが、あと1~2回でしょうかね(^^;
ラクスバラディー(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年3月20日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ドゥラメンテ×母リッチダンサー (母父:Halling)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:清水久詞 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/7/28 清水久厩舎
28日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。新潟への輸送を挟んでも馬体を減らすことなく、いい状態で向かえたのですが、勝ち馬がしぶとく勝ち切ることができませんでした。レース後は曳き運動で様子を見ていますが、今のところは目立ったダメージはなさそうです。ただ、暑い日がまだまだ続きますから、続戦させるかどうかは慎重に判断していきます」(清水久師)
前走は、一度は先頭に立ちましたが、勝ち馬が再び盛り返して、2着と惜敗・・・
スパッと切れる脚がない分もどかしさもありますが、次走こそは勝ち上がってもらって、重賞戦線へ向かってもらいたいですね。
続戦となるのか、今週の更新に注目です。
アレマーナ(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年4月5日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父キングカメハメハ×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:松下武士 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/7/28 松下厩舎
27日は栗東坂路で追い切りました(54秒8-39秒4-25秒5-12秒5)。「今朝は坂路で追い切りました。併せて強め程度ですが、息遣いも問題なく、終いまでしっかりと動けていました。ゲート試験の時は440キロくらいだった馬体が、昨日の計測で462キロまで増えていましたし、いい形で成長してきたなという印象ですね。デビュー戦の鞍上は松山騎手に依頼しており、今のところは来週の追い切りに乗ってもらうつもりです」(松下師)8月15日の小倉競馬(2歳新馬・芝1800m)に松山騎手で出走を予定しています。
選手の追い切りもしっかりと動けていたようで、問題はなさそう。
馬体重もなかなか増えずに心配していましたが、20㎏程増えて成長も伺えますね。
同じデビュー戦に出走するメンバーの想定を見ると、評判馬もいるようなんですが、ここは是非勝ち上がってもらいたいと思います。
まとめ
キャロットの出資馬の近況を見てきました。
3歳馬のラヴォルタ・エターナルピースともに、競馬へと向かえそうな雰囲気となってきていますが、エターナルピースは崖っぷちなので、ここは何とか乗り越えて欲しいところ。
一方で、2歳馬たちですが、ラクスバラディーは勝てそうで勝てずにもどかしい・・・ここ2戦あとちょっとというところで、最後に差されたり、粘られたりと運がありません(^^;
アレマーナもデビュー戦が近づいてきていますが、どんなレースになるのか、楽しみにしたいと思います!
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。