《更新日３／１０～３／１１》
- 【牧場在厩馬】：クレッシェンドラヴ、グランソヴァール、カナロアガール、パンサラッサ、マーテル、ゴッドシエル、ラヴマイウェイ
- 【トレセン在厩馬】：ヴィジャーヤ、リナーシェ
今週の競馬にはバスラットレオンが出走します。１月のシンザン記念３着以来の復帰戦。今回の鞍上は前々から言われていた新人女性騎手の古川奈穂騎手。
デビュー週の競馬では４着が最高位で、残念ながら「初勝利」を掴むことが出来ませんでした。しかしながら、今回バスラットレオンとのコンビで「勝利」を狙います。
また、マミリアスが中１週で前走と同条件のダ１８００ｍ戦へ！最低限掲示板を狙ってもらいたいですね。
そして、いよいよクレッシェンドラヴの復帰戦が大阪杯に決定！楽しみが増えました(^^♪
では、近況を見ていきます。
※今週出走のバスラットレオンとマミリアスは個別に近況を書きたいと思います。
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広尾サラブレッド倶楽部（牧場在厩馬編）
まずは牧場の在厩馬から見ていきます。
クレッシェンドラヴ（牡７）
【プロフィール】
- 父：ステイゴールド 母：ハイアーラヴ（母父：Sadler’s Wells）
- 生産：新ひだか産
- 関東：林徹 厩舎
【クラブのコメント】
テンコートレーニングセンター在厩。きのう坂路にて速めを消化。４月４日（日）阪神１１Ｒ 大阪杯（ＧⅠ・芝2000ｍ）を目標に、今週末の美浦トレセン帰厩が予定されています。
「先週ある程度しっかりやりましたので、今週はもう４３－１３秒台を折り合い重視で。躍動感のある動きになっていますし、暖かくなってきたこともあってコンディションも良好ですよ。今回もいい流れで送り出せると思います」（伊藤マネージャー）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
グランソヴァール（牡５）
【プロフィール】
- 父：ダンカーク 母：スイートマカロン（母父：Tale of the Cat）
- 生産：新ひだか産
- 関東：尾関知人 厩舎
【クラブのコメント】
北総乗馬クラブ在厩。角馬場での障害確認後、走路入りを開始しています。
「調整はダク1000ｍ、軽いキャンター3000ｍ。障害練習を行う日は走路にて2500ｍを左右両手前で２回。一周につき３つの障害を飛ぶ形になりますが、真面目に取り組んでくれていますよ。段々と後肢もしっかりし始め、最近では飛びが良すぎるほど。センスがありそうですよね。ここからは反復練習へと入っていきます」（林代表）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
カナロアガール（牝５）
【プロフィール】
- 父：ロードカナロア 母：サンデーローザ（母父：サンデーサイレンス）
- 生産：平取産
- 関東：田村康仁 厩舎
【クラブのコメント】
高木競走馬育成牧場在厩。おもに周回コースにてダク1800ｍ、ハロン１８～２０秒ペースのキャンター3000ｍを消化。週２回、３～５Ｆ１５－１５前後を乗り込まれています。馬体重５１１ｋｇ（3/4測定）
「先週の金曜日には５Ｆからラスト１４－１４程度。行きっぷりや動き自体は変わらず良好ですが、ここにきてフケがきており、ときおり集中力を欠くようなところがありますね。手入れの際に後ろに回ったり、トモを触ったりすると蹴ってくる感じ。特に酷いタイプではありませんし一週間から１０日もすれば、おさまってくるものと思われます」（高木場長）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
パンサラッサ（牡４）
【プロフィール】
- 父：ロードカナロア 母：ミスペンバリー（母父：Montjeu）
- 生産：新ひだか産
- 関西：矢作芳人 厩舎
【クラブのコメント】
チャンピオンヒルズ在厩。おもに周回コースにて軽いキャンター2000～2400ｍ、坂路にてハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を消化しています。
「先週末にショックウェーブ放射を行い、徐々にペースを上げ始めているところ。馬自身は元気いっぱいですが、まだ身のこなしには若干の疲れが残っている感じでしょうか。引き続きよくケアしながら、ほぐすような感覚で乗り進めていければと思います」（小泉厩舎長）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
先週の更新では、「明日から騎乗を開始する」とありましたが、予定通り行われているようですね。疲れが少し残っているみたいですが、特に問題はなさそうで一安心です(^^♪
目標は福島民報杯ですが、先日の地震の影響で「福島開催➡新潟開催」となり、パンサラッサにとっては新潟競馬場は初となります。
ただ、東京でのオクトーバーSで２着がありますし、その時の走りを見る限り新潟競馬場も大丈夫な感じがします。そうなれば、結果次第で新潟大賞典も狙えるのではないでしょうかね。
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マーテル（牝３）
【プロフィール】
- 父：ドゥラメンテ 母：マルヴァーンスプリング（母父：Silver Deputy）
- 生産：浦河産
- 関西：武幸四郎 厩舎
【クラブのコメント】
チャンピオンヒルズ在厩。おもにフェルトダート周回コースにてハロン２０～２２秒ペースのキャンター2000～3000ｍ、坂路にてハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を消化。週２回、坂路にて１５－１５前後を乗り込まれています。
「今週はフェルトダートにて１５－１５、ウッドチップにて３Ｆ１４－１４で登坂。段々と息遣いが良くなってきていますし、調教後すぐにリラックスできているのも好材料と言えるでしょう。馬体重は先週と変わりませんが、飼葉喰いが良くなってきていますので、まだ増えてくれるはず。いい流れでペースアップを進めることができていますよ」（畠山厩舎長）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
ゴッドシエル（牡3）
【プロフィール】
- 父：エピファネイア 母：ゴッドフロアー（母父：ハーツクライ）
- 生産：新ひだか産
- 関西：松永幹夫 厩舎
【クラブのコメント】
イクタトレーニングファーム在厩。現在は、引き運動により管理されています。
「先週末にやや体温が高くなりましたが、『去勢との因果関係はない』（獣医師）ようですし、すぐに平熱に戻っていますので心配はないでしょう。今週も明日また定期チェックを受ける予定。馬体重は４６２ｋｇとほぼ変わりありません」（生田場長）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
去勢手術後は特に問題ないと言われていましたが、ひとまず今週も大きな問題はなさそう。
馬体重も４６２㎏と変わらずキープできていますし、安定していると言って良さそうです。
去勢後に普通に１０㎏、２０㎏と体重が減ってしまう馬もいるようなので心配していましたが、牧場側で色々と気を付けてもらっているようなので、このまま順調に行ってもらいたいですね。
ラヴマイウェイ（牝３）
【プロフィール】
- 父：ジャスタウェイ 母：ハイアーラヴ（母父：Sadler’s Wells）
- 生産：新ひだか産
- 関東：林徹 厩舎
【クラブのコメント】
シュウジデイファーム在厩。今週もおもにＢＴＣの屋内ダートトラックにて軽め2400ｍ、坂路にて普通キャンター１～２本を消化。週１～２回の速めを乗り込まれています。
「坂路にて４０秒を切る程度で乗りました。準オープンクラスの古馬を相手によく食らい付いてはいますが、今週もアタマから半馬身ほどの遅れを取る形。欲を言えば、本数を重ねていく中でさらに動きに余裕が生まれ、先着するくらいの変化を見せてくれればと思います。油断はできないものの、気難しい面を見せていない点は良いですね」（石川代表）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
広尾サラブレッド倶楽部（トレセン在厩馬編）
続いてトレセン在厩馬の近況を見ていきます。
ヴィジャーヤ（牡３）
【プロフィール】
- 父：オルフェーヴル 母：デプロマトウショウ（母父：ファスリエフ）
- 生産：浦河産
- 関西：池江泰寿 厩舎
【クラブのコメント】
栗東トレセン在厩。今朝、Ｃウッドにて併せ馬で追い切られました。
「徐々にですが時計を詰めてきており、先週までと比べると寄れる感じもだいぶマシになってきたでしょうか。これで来週もう１本やれば、出走態勢が整ってくるはず。３月２０日（土・祝）阪神３Ｒ ３歳未勝利（ダ1400ｍ）または、２０日（土・祝）中京４Ｒ ３歳未勝利（ダ1400ｍ）でのデビューに向けて、調整を進めていきたいと思います」（池江調教師）【調教時計】
日付 騎乗 場所 内容 21.03.11 松 田 栗東CW 良 6F-83.1-67.9-53.3-39.5-12.5(7) 馬ナリ余力 マンインザミラー(三未勝)一杯の内0.8秒追走アタマ先着引用元：広尾サラブレッド倶楽部
いよいよデビュー戦の予定が出ましたね。来週２０日の阪神か中京のダ１４００ｍ戦。
今日の調教では、先週よりも時計を詰めていますし、相手にも先着しています。
募集カタログで、池江調教師が「フランスなどにも行ってみたい」とコメントしていましたが、その期待に応える走りをしてくれるかどうか注目したいと思います。
リナーシェ（牝３）
【プロフィール】
- 父：キングカメハメハ 母：ヴェイパー（母父：Galileo）
- 生産：浦河産
- 関西：四位洋文 厩舎
【クラブのコメント】
栗東トレセン在厩。昨日より、坂路入りを開始しています。
「きのう今日と坂路を普通キャンターで１本上がっており、段々と飼葉を食べてくれるようになってきました。相変わらず手がかからない子ですよね。乗り役とも意見交換を行い、距離は短くした方が良さそうかと。芝の短距離戦は番組が限られてきますし、ダートも問題なさそうですから、選択肢が多いダート短距離のレースを目標に馬本位で進めていければと考えます」（四位調教師）引用元：広尾サラブレッド倶楽部
少しずつ調教を進め始めましたね。
目標レースはダートの短距離戦と決まりました。未勝利戦もあと５か月程で終わってしまいますし、選択肢の多いダート短距離なら目標も立てやすいかも知れません。
ダート戦となると、少しでも馬体重が増えて欲しいところ。飼葉も食べてくれていますが、次走はどのくらいの馬体重で出走できますかね(^^;
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ（広尾サラブレッド倶楽部）より許可をいただき掲載しています。
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