【香港カップ2022】パンサラッサ大逃げでGⅠ2勝目となるか!近況を紹介!

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広尾サラブレッド倶楽部
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2022年12月11日(日)に行われる「香港カップ2022」

日本からはパンサラッサ、ジオグリフ、ジャックドール、レイパパレ、ダノンザキッドの5頭が参戦します。

香港カップは2019年のウインブライト、2020年のノームコア、2021年のラヴズオンリーユーと日本馬が3連覇中。

是非、今年も勝って4連覇してもらいたいですね!

今回は、出資馬パンサラッサのレース前の近況について見ていきたいと思います。

 

【香港カップ2022】パンサラッサの近況は?

まずは、パンサラッサの調教について見ていきます。

日付 騎乗 場所 内容
22.11.29 助 手 栗東坂

54.0-38.9-25.2-12.3 馬ナリ余力
22.11.24 助 手 栗東坂

重 1回
52.0-36.9-24.1-12.3 末強め追う

タイセイモンストル(古オーフ゜ン)一杯を0.7秒追走0.5秒先着

上記は出国前の追い切り時計ですが、順調そのもの。

近走の充実ぶりが伝わってきますね。

そして、香港カップの最終追い切りが動画で上がっていました。

【香港カップ2022最終追い切り】
岡調教助手が騎乗しての角馬場からの芝コースでの追い切り

調教時計:(6ハロン)1分16秒6-(4ハロン)47秒7-(2ハロン)22秒4

最終追い切りについては、それを見ていた矢作調教師のコメントがありました。

「飼い食いもよく、輸送で減った体重も戻っており、今日は6ハロンから、レースをイメージして、直線はしっかり追う調教を行いました。シャープな動きで良かったと思います。状態は前走の天皇賞(秋)よりも上がっていると感じました」

出典:ラジオNIKKEI

天皇賞の時よりも状態が上がっているとのことで、本番が楽しみですね!

 

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【香港カップ2022】パンサラッサの陣営のコメント

ここでは、公式での陣営のコメントを見ていきたいと思います。

最終追い切り後の矢作調教師のコメントが更新されていました。

「競馬をイメージして6ハロンから比較的速いペースで飛ばし、ラストは気合いをつけました。全体の時計はかなり速かったのではないでしょうか。これで良い負荷をかけることができましたね。馬自身はとても機嫌が良さそうですし、動きにも大変満足しています」

先ほどの近況でのコメントとほぼ似たような感じですが、パンサラッサの機嫌の良さにも触れていて、調子の良さが伺えます。

動きにも満足されていますし、あとはパンサラッサ自身のレースをするだけですね!

さらに、今回のレース展開についてですが、

「逃げたいと思っていますので、枠順も内目に越したことはないですが、たとえ外枠だったとしても特に気にしません。応援よろしくお願いします」

出典:ラジオNIKKEI

やはり今回も「逃げ」ですね。

枠順が内枠か外枠かによって影響がありそうですが、パンサラッサについては、自分の競馬をするだけですので、あまり気にしていないようですね。

ちなみに、香港カップが行われる「シャティン競馬場」のコース形態について見てみると・・・

スタートしてから最初の1コーナーまでが短く、序盤は内めの位置取り争いが厳しい一方で、位置を取りに行く過程で折り合いを欠く馬も少なくない。特に内枠の先行馬は、前に入られることを避けるために、スタートしてすぐに馬に勢いをつけすぎてしまうこともある。

出典:JRA

上記のように、スタート後すぐに1コーナーがあるため、その位置取りが大事となりそうです。

出典:JRA

前走の天皇賞(秋)のようなスタートが切れれば、そのまま大逃げとなりそうですが、武豊騎手が初騎乗となるジャックドールがどういうレースをするのかにも注目ですね。

 

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【香港カップ2022】パンサラッサのプロフィール

最後に、パンサラッサのwiki風プロフィールをまとめています。

  • 名前:パンサラッサ(Panthalassa) ※香港表記「本初之海 」
  • 馬名由来:父名からの連想で“かつての地球に存在した唯一の海”。G1レースに勝利し、唯一の王者になってほしいとの願いを込めて
  • 生年月日:2017年3月1日
  • 年齢:5歳(2022年12月現在)
  • 血統:父 ロードカナロア×母 ミスペンバリー(母父:モンジュー)
  • 性別:牡馬
  • 毛色:鹿毛
  • 生産地:新ひだか町
  • 生産者:木村秀則
  • 戦績:23戦6勝 主な勝ち鞍→22’ドバイターフ(G1)、22’中山記念(G2)、21’福島記念(G3)
  • 近親:ディメンシオン(半姉)、エタンダール(半兄)
  • 調教師:矢作芳人(栗東)
  • 馬主:広尾レース

 

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まとめ

今回は、香港カップ2022に出走予定のパンサラッサの近況を見てきました。

最終追い切りも順調にこなしていて、調子も天皇賞秋以上の状態となっているそうで、レース当日が楽しみですね。

レースでは引き続き吉田豊騎手を背に走る訳ですが、いつも通り「逃げ」てレースを引っ張ることになりそうです。

前走のようにスタートを決めて、気持ちよく逃げてくれたら良い結果に繋がりそうですし、期待したいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

※出資馬画像、動画、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

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