【広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況⑫-5】
本日、2月7日(日)小倉11R 関門橋ステークス(オープン・芝2000m)に菱田騎手で出走したパンサラッサですが、賞金加算を目指していたもののクビ差の2着と惜敗。
本当に惜しい競馬でしたね(^^;
菱田騎手も上手く乗ってくれましたし、勝ったワールドウインズは格上挑戦でしたが、あの脚を使われてしまったら仕方がありませんね。
【パンサラッサ】関門橋ステークスのレースぶりは・・・
いつも通りスタートを決めると、両隣のナルハヤとミスディレクションの2頭を先に行かせて3番手を追走。
1コーナーの手前からは、内からアメリカズカップも行かせて4番手の外目を追走していきます。
菱田騎手は外目の馬場の良いところへとパンサラッサを導いてくれていましたね。
そのままの隊列で1000mは59.4秒で通過。
3コーナーから4コーナーへ向かう途中からペースが上がり、パンサラッサも上がって行きます。
そして、最後の直線を迎えると、先頭に立ち後続を離しにかかります。
しかし、ゴールまで残り僅かのところで、外から強襲してきた格上挑戦のワールドウインズに首差交わされ2着でゴールとなりました。
先頭に立って後ろを離した際は、このまま勝てると思ったんですが、本当に「勝つこと」がいかに大変なのか実感したレースでした(^^;
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【パンサラッサ】関門橋ステークスの結果に陣営のコメント
公式で陣営のコメントが出ていますので、それぞれ見ていきたいと思います。
菱田騎手のコメント
2頭が先行すると思っていましたから、プラン通りのレースはできました。外を回った馬に差し切られましたが、この馬も最後まで止まらずに伸びていますし、良いレースをしてくれたと思います。
引用元:広尾サラブレッド倶楽部
菱田騎手が考えていた通りのレースが出来ていたようですね。
レースを見ていても、スタートから最後まで馬場の良い所を選んで走らせてくれているようにも見えましたし、テン乗りでしたが勝ちに行く競馬で、上手く乗ってくれたと思います。
矢作調教師のコメント
完璧な騎乗でした。ただ、勝った馬はリズム重視の競馬で脚が溜まっていましたからね。勝利を強く意識して臨んだ一戦だっただけに何とも悔しいですが、こちらも強い競馬はできたと思います。
引用元:広尾サラブレッド倶楽部
矢作調教師も「菱田騎手の騎乗は完璧だった」と仰っています。
どうしても逃げ・先行馬は目標にされやすいですから、最後に差し切られたのは仕方がないかもしれませんね(^^;
ただ、3着以下は離しての結果なので、勝ち馬が強かったと言うことでしょう。
パンサラッサ自身も強い競馬をしているとも仰っていますので、次走こそは賞金を加算したいところです。
クラブのコメント
行きたい馬たちを行かせて好位で折り合うイメージ通りの競馬ができましたが、自ら動いて勝ちに行った分、最後は外から一気に来られる形。悔しすぎるクビ差2着となりました。「本馬にはさらに上を目指して頑張って欲しいと思っている」と調教師。このあとは帰栗後の馬の様子とも相談をしながら、次走を検討していく予定になっています。
引用元:広尾サラブレッド倶楽部
クラブのコメントを見ても、今回のレースは勝ちに行っての競馬でしたが、クビ差という非常に悔しい結果とあります。
中2週で小倉大賞典(GⅢ)(ハンデ・芝1800m)はありますが、終わったばかりですから流石にそこへ向かうかどうかはまだわかりませんね(^^;
矢作調教師も「さらに上を目指して欲しい」とありますから、今年はオープン勝ちと重賞制覇が目標となりそうです。
【パンサラッサ】関門橋ステークス(オープン・芝2000m)結果まとめ
今回の関門橋ステークスで賞金加算を目指しての出走でしたが、残念ながらクビ差の2着と惜敗。
輸送競馬でもありましたが、馬体重は-2㎏と輸送も上手くいっていましたね。
調教でも良い動きを見せていましたし、期待をしてのレースでしたが、鞍上の菱田騎手も勝ちに行く競馬をしてくれて納得の敗戦。
次走こそは「勝利」を掴んでもらいたいですね(^^♪
血統的には晩成血統でもありますし、まだ4歳ですからこれからの伸びしろにも期待。
そして、今年は「ミスペンバリー一族」悲願の重賞制覇を目指して頑張ってもらいましょう!
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。